ゆっくりと山登り

登山、写真、その他日々のことなど

梅雨入り

2011-05-29 16:31:19 | 花や動物


例年より早い梅雨入り
この土日は雨の予報で山はお休み

でも週間予報では次の土日はお天気回復?

毎年恒例になりつつあるこの時期の高原山詣で
天気が良ければ出かけますよ。

栃木方面の皆様よろしければ山でお会いしませんか。











































今日はスカイツリーも雲の中です。







飯盛山 2011年5月 下山後

2011-05-26 21:46:40 | その他の山

さて飯盛山から下山した後のことです。
この日は宿をとって温泉に入る予定ですが、
まだまだ時間は早いので、清里周辺を周遊しました。



まずは吐竜の滝
気温も高くなってきたので爽やかに渓谷歩きといきましょう。
遊歩道に入る手前に駐車場があります。










若葉の下をしばらく歩くと橋が架かっており
滝が見えてきます。






左岸の壁の上から湧き出た水が、幾条にも分かれて沢に流れ落ちています。






滝の前ではカメラを構える人、おにぎりを食べながらぼんやり滝を見上げる人
それぞれに風景を味わっています。
















滝の手前は小海線の鉄橋があります。
森の中をゴーーという音とともに列車が渡ってゆきました。










さて次は牧場でソフトクリーム
冷たく濃厚な味わいを楽しみます。







緑鮮やかな牧草地の向こうに先ほど上った飯盛山が見えていました。







こちらは赤岳、横岳
ここから見るとまるで独立峰のように大きく険しくそびえたっています。







次に訪れたのは美しの森
駐車場から急な階段を上っていくと展望台へ







飯盛山の向こうに金峰山






ここまで来ると赤岳も間近に見えます。







そこから森の中へ





湿原には水芭蕉、花はもう終わりかけてだいぶ葉が伸びてました





レンゲショウマがぽつんと咲いてました。











八ヶ岳裾野の広大な風景を望み、森の中の花をめでる。





































翌日
天気は下り坂

早々に東京に帰ることにしますが、
その前にもう一度牧場へ
県立のまきば公園です。






広大な草地でのんびりと草を食む、馬、羊、ヤギ・・・
心癒される風景でした



















おしまい











飯盛山 2011年5月 その2

2011-05-23 21:04:42 | その他

2011年5月21日 飯盛山の続きです


霞んではいるものの雲一つない天気、
次第に気温が上がってきました。

飯盛山の名の通り、ポッコリと盛り上がった形の山頂へ最後のひと登り





二人とも息を切らしながらも無事山頂に到着。






特に八ヶ岳の姿に感動したようです。






山頂ではアイスボックスで冷やした果物
日差しの強いこの日は凍ったパイナップルがうまかった!





山頂を後に草原を歩く
夏になるとここまで牛が登ってくるのでしょうか。














平沢山の向こうに大きくそびえる赤岳、横岳






こちらの方向から見る赤岳はまさに盟主の風格、立派なものです。






キレットを挟んで権現岳






帰りは平沢山経由と思ったのですが、
流石の暑さに参ったようで分岐点で待っているから
一人で登ってこいとのお達し。


せいぜい5分ほどの登りですが
せっかくですから往復








ここも素晴らしい展望でした
反対側の野辺山の高原が見渡せます。








南アルプスも相変わらず大きく





遠くには金峰山






分岐に戻って、合流
さてゆっくりと下ってゆきます。













登り始めた時間が早かったのでとても静かでしたが
下りでは多くのパーティーとすれ違いました。
駐車場に到着

ついでに獅子岩とやらに寄ってみます。




岩の上からの八ヶ岳






こちらは御座山の方角です
手前には電波望遠鏡






良い天気、良い展望の飯盛山
結構満足してもらえたようです。






ミッション完了!

・・・でもまだ午前中、時間も早いので清里周辺の観光に続く





飯盛山 2011年5月

2011-05-22 22:27:19 | その他の山
千葉の実家より、山に連れて行けとの指令が発せられました。

私の父母とも昭和一けた生まれ、以前は二人とも足には自信があったようですが
最近の衰えは隠せないようで。

そんな二人にも登れそうなコース、かつ山に登った達成感をそこそこ味わえ、
気分を盛り上げる景色のあるところ・・・ということで選択したのが飯盛山です。


2011年5月21日


千葉を早朝出て渋滞前の中央高速を走り、出発点の獅子岩駐車場へ








天気予報通りの快晴。
空は霞んでいますが、すでに山麓を走っていると八ヶ岳の勇姿。
さらに南アルプスも望め、気分は上々です。





平沢山に至る登りが今日の踏ん張りどころ
そんなに急ではありませんが、ゆっくりゆっくり登っていく




きつそうに見えたら、声をかけて振り返らせる。
八ヶ岳の姿が元気のもと。





明るい森の道をしばらく進む。




小さな花に目をやりながら






平沢山の手前で笹原に出ると一気に展望が開けます。





雪をかぶった南アルプスの峰々
千葉にいて普段見ることのない風景に、だいぶテンションが上がっているようです。






ここから飯盛山へは笹原の広がる景色の良い道が続きます。





前方には茅ヶ岳、その左手遠方にうっすらと富士山





眼下に広がる森の中には桜らしき花が咲く木もまじっています。














なんという解放感
気持ちいいです。








続く
















岳(コミック)

2011-05-16 22:21:41 | その他

映画の話ついでに、原作コミックの話などしてみます。
(これから読みたいと思っている人はご注意を)

私が「岳」を初めて読んだのは剱御前の小屋でのこと





2007年に立山から薬師岳まで縦走したときです。
あの年は梅雨明けが遅く、室堂から剱御前の小屋まで、雨の雷鳥沢を淡々と登りました。縦走初日で雨天、これ以上先に行く気も失せて、小屋の談話室に備え付けの本をあさってますと、「岳」の1~4巻があったのです。折しも剱岳で滑落事故との知らせが小屋に届き、ずいぶん生々しい記憶になっています。
その後しばらくして、コミックをまとめ買いして読みました。


ストーリーはおよそ1話完結、場合によって前後編の短編です。
いくつかのパターンがありまして

1.救助シリーズ
 まさに三歩が遭難者を助ける活躍を描いたシリーズ。時に遭難者が助からず悲劇に終わることもしばしばですが、救助を待つ人、下界で待つ家族、救助隊員のそれぞれの心情を良く描いていると思います。また三歩がいろいろな場面でどのような選択、決断をするかも見どころです。命を取り留めた人がまた新たな気持ちで山を訪れるというのも良い場面です。


2.救助シリーズの亜流では、遭難して行方不明になった人を探し続ける三歩シリーズというのも時々出てきます。残された家族が行方不明者の変わり果てた姿にショックを受けながらも、そこに残された様々なメッセージに亡くなった人の思いをくみ取る、そんな描写がグッとくるところ。


3.レギュラーメンバーの過去や成長を描くシリーズ
はじめは久美ちゃんが救助隊員として成長する様が多かったですが、久美ちゃんも最近はベテランになってきて、成長物語は阿久津君がメインになっています。またナオ太、ザック、野田、谷村山荘のおばちゃん、牧さんと、それぞれにいろんな過去を持つ人たちの掛け合いが面白い。


4.山に何かを求めてくる人たちシリーズ
それぞれに町の生活で悩み、苦しみを抱える人たちが山に来て三歩と出会い、変化のきっかけをつかむというのもよく出てくるモチーフです。その人たちが背景に抱えるのは、失業、挫折、人間関係の悩みといろいろで、時に会社員であったり、画家や音楽を志す人であったり。そんな人たちに投げかける三歩の一言がいい味出してます。
作者の石塚さんは、このあたりの人間描写が持ち味です。

私自身は「山に登ったら何かが解決した」みたいな経験はないんですが、山の中では不思議と静かに物事が考えられる気はします。町でのごちゃごちゃしたことも、すべては自己責任という山の中に入ると、単純に見えてくるのかもしれませんね。
 





2011-05-15 22:18:27 | その他

今日は良い天気でしたが、野暮用がありまして山はおあずけ

で、カミさんと映画見てきました。「岳」です。

客層はいかにも山好きな感じの年配御夫婦が多かった。
(そう言う自分も結構年ですが

突っ込みどころはいろいろありますが、
なかなか良かったと思います。
ストーリーはまあ、概ね先読みできる内容ですが
それでも涙腺が刺激されるのは歳のせいでしょうか。


原作を読んでいる自分には三歩を小栗旬が演じるのは違和感を持っていたんですが、
実際映画を見てみると、これも有かなと思います。
割と原作の人物とイメージがあっていたのは渡部篤郎の牧さんかな。

穂高はもちろんのこと、なじみの山々がスクリーンに大写しになると
テンションあがりますね。


山に落としてきてはいけないもの、
それだけはしっかりと腹に落として
これからも山登りを楽しみたいと思います。



立山 2011年5月 縦走・下山

2011-05-11 21:07:42 | 北アルプス
2011年5月3日


雄山からの続きです。





まずは山頂で出会った可愛い住人、イワヒバリ




雄山山頂では4人組のパーティが、縦走の準備をされていました。
大汝側にトラバースするルートに入っていかれましたが
状態が悪いということで引き返してこられました。

とりあえず雄山の山頂のお社まで行ってみました。
パーティーのリーダーの人も登ってこられ一緒に様子を確認。
ちょうど裏側の岩場の道は、降りられそうだったので
自分はそちらを通りました。
リーダーの方は、
「うちは初心者がいるのでやめときます。この先お気をつけて!」
と送り出してくれました。






山頂に残るリーダーに手を振ってお別れした後、
大汝山に向かいます。





あとは稜線に沿っていけば特に問題なく、大汝山頂につきました。





大汝の小屋はごらんのとおり、屋根だけ出して雪の中




さて、そのまま富士の折立へ。
ここからの下りが緊張ポイント。
最初の雪の斜面をトラバース気味に下るところがいやらしかった。
あとは岩場をつたいながら鞍部まで下っていきます。


ここではじめて反対側からの登山者とすれ違いました。
やはりルート取りに苦労されている様子。
声を掛け合いながらすれ違う。





登ってきた立山を振り返る




ここから真砂岳までは、おおらかな斜面
なかなか快適






真砂の山頂、小さな標識のみです。






さらに別山へと進む





立山、何度も振り返りながら淡々と登っていきます。






ひと頑張りで別山に到着






ドカンと正面に剱岳です。







縦走も終盤


別山から剱御前へと下る





ここで、雷鳥の夫婦に出会いました。





先に立ち寄った山岳博物館で得たにわか知識
雷鳥は標高が高いところほど餌が得やすいので
強いオスが標高の高いところから縄張りを確保し、
そこに訪れたメスとペアを作る。


なるほど、このオスは実力者のようです。





メスはまだ真っ白







---------


これは翌日、みくりが池あたりで見た雷鳥





まだ若いのか、標高が低く雪に覆われたところに甘んじている様子。
そこに現れたもう一羽
一触即発の緊張感漂う・・・




次の瞬間2羽は甲高い声を出して、ぶつかり合うように飛び立ちました。


---------


もどって剱御前の小屋を通過
遠くの山に雲がかかってきました。

天気が崩れ気味なので早々に下ります。






スキーを担いだ人がここまで登ってきます。


雷鳥沢への大斜面を下る。




気温も上がり、雪はだいぶ柔らかくなっています。
近くを下っていた男性二人組
シリセード兼滑落停止訓練で、ザーーと下っていきます。
後ろから来た女性も、それに続いて滑っていく。
私も続く・・・・

年甲斐もなく、はしゃぐように滑ってしまった

そんな感じで一気にテント場へ
結構汗をかいたのですが、この時のためにテントの前にビールを埋めておいた。
こののど越しがタマラン




間もなく雪が降ってきました。
気温も一気に下がって、テントに戻ります。


この日の夕食は、ガーリックラスクと鳥レバーの缶詰を肴にワイン
しめは参鶏湯スープを使った雑炊





夕暮れ時、気が付くと雪が止んで明るくなっていました。





淡く色づいた山を見ながら
楽しく過ごした一日を振り返る。





翌朝は早々にアルペンルートを戻る。
大町の温泉街で汗を流し、豊科のICへと車を走らせる。
安曇野から見上げる常念岳





雪の立山、なかなか味わい深いものでした。



おしまい!





立山 2011年5月 登頂

2011-05-09 21:57:44 | 北アルプス

2011年5月3日



3時に起きようと思っていて、1時間の寝坊
朝ご飯はお茶漬けとイワシの缶詰、野菜ジュース

テントを出たのは5時
一ノ越目指して、緩やかな雪の斜面を登ってゆきます。





立山の上部が壁のように立ちはだかっています。




未だ日が当たる前の表面がカリッと凍った斜面
快調に登ってゆきます。

振り返れば大日岳の優美な稜線





ひと頑張りで一ノ越
さっそく正面の展望が開ける







赤牛の方向か・・・







こちらは裏銀座







餓鬼岳の向こうに八ヶ岳








さて一ノ越からは、岩と氷のミックスした急な尾根道
そんなに危ない個所はなかったですが、
アイゼンを聞かせて一歩一歩登っていく。








時々振り返り、竜王岳、浄土山と高さ比べをしながら登っていきます。









傾斜が緩んでくると、雄山はもうすぐ







薬師岳も見えてきました。






雄山の小屋の前、山頂の標識に到着です。








すっきりとした青空ではありませんが、北アルプスの山々が一望のもと
おなじみの山々との出会いはとてもうれしいものです。


まずは近くに見える大日岳
ここからでも雪庇が大きく発達しているのが見えます。






巨峰・薬師岳、尖峰の並ぶ北アルプスのなかで大きな存在感







こちらも堂々とした黒部五郎岳
そして個性的な曲線で構成される笠ガ岳






裏銀座の山々
昨年夏の縦走の記憶も新鮮です
その先にそびえる槍ヶ岳、穂高連峰
北アルプスの盟主とあってひと際目立っています。








奥の稜線は大天井岳から燕岳に至る表銀座のコース






餓鬼岳





こちらは針の木岳、そして奥には蓮華岳
コマクサの群落の中に白いコマクサを見つけながら歩いたことが
思い出されます。






鳴沢岳、岩小屋沢岳から爺ヶ岳に至る縦走路


















そして鹿島槍ケ岳
双耳峰がちょうど重なっていつもとは違う眺め







そして五竜岳、唐松岳








山頂の祠がすぐそばに見えています。



もう一度鹿島槍







表銀座






そして槍穂連峰






たくさんの山々を眺めながらの山頂のひと時、素晴らしい!




続く

立山 2011年5月 入山

2011-05-07 23:08:28 | 北アルプス
2011年5月2日


さて、扇沢の駐車場で迎えた朝

昨夜の嵐は過ぎ去って、
快晴とはいかぬまでも、どうやら回復しつつある空





コーンフレークにドライフルーツと牛乳をかけた朝食
トロリーバスの始発は7時半
まだ時間はあるので、切符売り場に荷物を置いて近くをぶらぶら。
扇沢の左手は針の木に向かう登山口、
仮設の案内所がありました。
控えていた係りの方に山の状況をお伺いする。

今年の雪の情報、天気、
先の白馬雪渓の雪崩事故の状況を写真を示しながら説明していただいた。

とても丁寧にお話をしてくださって感謝。


さて流石に連休、トロリーバスを待つ列も伸びています。
並んだのが早かったこともあって、問題なく黒部ダムへ到着。

黒部湖の氷もゆるんできています。





背後に針の木岳、昨年夏の山行が思い出される。
それにしても黄砂でどこも霞んでいます。





後はケーブルカー、ロープウェイ、再びトロリーバスといつものように乗り継いで







室堂に到着。
この周囲は観光地、雪の壁を楽しみに来た軽装の方も多く、
周囲の風景に歓声を上げています。





さてまずは雷鳥沢のキャンプ場へ
初日のザックはいつも重い・・・

しかしここを取り巻く山々を見ながらのんびりと歩いてゆきます。









目標の立山も流れる雲の中、見え隠れしています。





みくりが池のくぼ地を回り込んで
眼下にキャンプ場が見えてきました。
雷鳥沢の大斜面にはスキーヤーの姿も見えます。







キャンプ場に到着






立山に近い端っこを、領地と決めて、
まずはスコップで土木作業、
テントを囲む壁を作り、床を整地し・・・
ベースキャンプ完成。





キャンプ場の背後は大日岳の影





室堂周辺を散策がてら、ビールを仕入れに行きます。

雪に囲まれたこの地も、地獄谷の温泉は湯気をモクモクとあげています。





テントに戻ってビールを飲んでいると
いつしか雲が晴れてゆき、柔らかな青空が広がってきました。








端っこに設営したかいがありました。
テントの前はさえぎる物なく、目指す山がそびえています。

別山に向かって切れ込む谷間





立山の主峰と真砂岳







テントの前に三脚を立てしばし変わりゆく風景を味わう










短い間ですが、オレンジに染まった立山の姿
キャンプ場にいる人々も、静かに山を見上げていました。





この夜は、満天の星空
ぎっしりと輝く星の光を見ながら明日の好天を祈り、
眠りにつきました。




続く





立山の前に・・・  2011年5月1日

2011-05-06 20:12:05 | 北アルプス
2011年5月1日

週間予報をにらみながら、1日は移動日にしようと考えました。
時間はたっぷりあるので、たまには春の安曇野を楽しむのもよかろうというところで
頭に浮かんだこと二つ。

以前リンゴさん達が燕の帰りに立ち寄られたワサビの農場、
もう一つは先日のyosiさんの記事、水芭蕉が咲き誇る湿原に刺激を受けて
周辺に良いところはないかと探しましたところ
木崎湖の近くにちょうど良いスポットがありそうとのこと、
信濃大町からも近いのでここにも行ってみることにしました。


さて、まずその大王わさび農場

この日は時間も早かったせいか、駐車場にもすぐに入れたのですが
出るときには周辺の道路も大渋滞
NHKの影響もあってか、安曇野の観光スポットは
結構にぎわってます。


いずれにしろ、水の流れというのは良いものです。







ここがワサビの畑





白い小さな花が咲いていました。



「大王」の由来は太古にこの地域を治めていた地元の大王、
朝廷を相手に奮戦したものの最後は滅ぼされてしまったのですが
あまりに強い大王の復活を恐れて、この地に遺骸をバラバラに埋めたという
いわれがあるそうです。






こんなひょうきんな主もいるようですが・・・











背後のアルプスの山々、雲に隠れています。






そろそろ人も増えてきたところで次の目的地へ





居谷里湿原です。

入口あたりはまだ枯野
しばらくすると菖蒲などが咲くそうです。

ふと足元を見ているとザゼンソウがあちこちに咲いてました。











湿原沿いの道をしばらく進むと
お目当ての水芭蕉がちらほらと







このあたり、少し時期が早かったかな











でも部分的にはそれなりの群落、
何より人が少なく落ち着いて風景を楽しめます。






なかなかいいところでした





天気は相変わらずぐずついています。
時間はまだありますが、今日室堂に入って悪天の中テントを張るのもぞっとしない。
こんばんは扇沢どまりとしていましたので
もう少し大町をぶらぶらしてみるか、
ということで久しぶりに寄ってみました、山岳博物館。


前に行ったのはもういつのことだったか
中の記憶がほとんどなかったので、
見るものすべて新鮮でよかった

最初のホールには門田、山内のピッケル
登山道具の歴史を追うのも面白かった。

自然系の展示もあってけっこう楽しんでしまった。
あとは「岳」、ここは映画の撮影場所にも使われたそうですね。

そとには動物園もあって、カモシカやトンビ、キツネにもご対面

・・・

このあたりはちょうど桜も見ごろでした。







夕食をとってから扇沢の駐車場へ
シュラフに入ったころから風雨が強くなりました。
ここでこの雨なら、上はもっと激しいことになっているでしょう。
そういえばmepannaさんもいまごろ穂高・・・
積み重なる雪の具合も心配です。


続く



立山 2011年5月 速報

2011-05-05 00:13:46 | 北アルプス

さきほど帰ってきました。
こちらの山から・・・






ピーカンになったという時間はそんなになかったけれど、







テントの前でこんな夕暮れを眺めることもできましたし、






黄砂のせいか、遠くはもモヤっとした感じでしたが、
山頂からの展望もまずまず。






一応お約束の風景、別山からの剱岳。
やっぱり今年は雪が多っかったですね。





詳細はまた