ゆっくりと山登り

登山、写真、その他日々のことなど

春の陽気

2011-02-27 21:49:51 | 花や動物
今日の東京は、4月かと思うような暖かい一日。
午前中は薄いダウンを着て出かけたんですが、
直ぐに暑くなって脱ぎました。

花粉の量も増えてきて憂鬱。
でも、春の気分を味わうのも悪くない






近所の川沿いの散歩道
スカイツリーを見るのに良い場所なんです。
さざ波がなければ、きれいに逆さツリーが見えるはずですが、
今日はちょっと揺らいでますね。





岸辺の河津桜が満開






ヒヨドリも蜜を吸いにやってきました。










穏やかな一日
山にもスプリングエフェメラルの咲く季節になってきました。
3月は小さく可憐な花たちに会いにいきたいものです。







水ノ塔山 2011年2月 その3

2011-02-24 22:40:16 | 上信越地方の山
さて、山頂でお湯を沸かし、まずコーヒー
そしてカレーヌードル

先ほどまで強く吹いていた風が弱まり、
一時隠れていた八ヶ岳も再び姿を現しました。




南側の八ヶ岳から、ぐるりと周囲の展望




西側に回って、三方ヶ峰の先にみえる平らな一帯は美ヶ原
その右手に見えるのは乗鞍







谷間の先に穂高岳から槍ヶ岳まで






これから向かおうとしている籠ノ塔山






その右手に立山、爺ガ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳と名峰が並ぶ





鹿島槍、五竜に続き、唐松岳、白馬三山
屏風のように立ち並ぶ









そしてその北側には、高妻山から火打山、妙高山にいたる北信の山々










その右手に大きくそびえるのは四阿山です






さらに万座から草津白根山に至る山々















白砂山から仙ノ倉、上越国境の山々






遠くかすんで見えるのは、武尊山、榛名山、赤城山でしょうか







東側にどっかりと浅間山






ぐるりと回って再び八ヶ岳です







さて、腹ごしらえをすませ、今日は籠ノ塔まで縦走してみようと
山頂の北側から一旦下って木の間をくぐりながら西へ・・・





と、ところが北面の斜面に入ると、雪の深さが今までの比ではない
しかも日が当らないため、雪もふわふわ
スノーシューを履いていてもズボズボともぐっていく
腰まである雪をかき分けながら、数10m前進するのに
たっぷりの時間とたっぷりの汗・・・

この調子では籠ノ塔までどのくらいかかるか、
と思うとあっさりとくじけて引き返す


てな訳で、今回も籠ノ塔はおあずけ
一旦山頂に戻り、元来た道を下り始めました。

お昼を過ぎて、下から登ってくるパーティーもいくつか
スキーを担いできた人もいます。


まあ、静かなうちに登ってこれて良かった。













再び高峯温泉を越えて、高峯山に向かう稜線に登り返しました。
あれから車坂峠からたどってきた人も2~3人いたようで
私のトレースの後に重なる足跡が少々







雪庇の道を戻ってゆきます。





最後にもう一度振り返る





籠ノ塔をパスして、百点満点ではなかったけれど
これだけの展望と、スノーシューの本領発揮の雪山歩き
十分満足な一日でした



おしまい






















水ノ塔山 2011年2月 その2

2011-02-23 22:03:54 | 上信越地方の山
2011年2月19日


高峯山から一旦下って高峯温泉へ。
途中、ガイドさんに率いられたスノーシューツアーの一行とすれ違う。
「北アルプスは見えてますか?」の質問に
「いまは見えてますが、ちょっと雲がかかり始めてます」と回答。

八ヶ岳方面から流れてくる雲とともに、
風も少し強くなってきたような。


前方は目指す水ノ塔山




草津方面も良く見えています。





ツアーの人達のトレースをたどり高峯温泉前へ
水ノ塔への登りにかかりますが、
ここから先もトレースは消えていました。
所どころに赤いリボンは付いていますし
見通しも聞いています。
かつて登った覚えのある馴染みの風景、特に不安なく進んでゆけます。










しかし風が強くなってきました。
ジャケットのファスナーを首筋まで上げる

流れる雲に、白い嶺も光ったり陰ったり













真っ白い雪の斜面をラッセルして進んでゆきます。





葉を落としたカラマツの明るい森
ここは風も遮られていて
気持よく進んで行けます。











また吹きさらしの尾根に出ました。
顔面が、冷たく、雪の粒が当って痛い!






お隣の籠ノ塔山
今日はあそこまで行こうと思っているのですが、
ここまで思ったより時間がかかってしまった。
どうだろう・・・





三方ヶ峰の向こうには乗鞍岳もちらり






それでも着々と高度を上げる



















頂上はもう間近
相変わらず風は強い
頂上直下の斜面がちょっといやらしく、きつい斜面に深い雪
一歩一歩に時間がかかります。


・・・と私の後ろをたどって来たお二人組が
追いついてきました。

「トレースで楽させてもらったんで、先頭交代します」

ということで、先に行ってもらいました。
さすがに若い!ガンガン雪をかき分けてゆきます。
その後ろについてゆくと、

間もなく山頂





やったー、お疲れ様~









山頂からの展望は素晴らしい

北アルプスから妙高まで




そして草津から上越方面まで





お隣の籠ノ塔の先には、後立山が見えています。

展望を楽しみながらのランチタイムにしました。






続く








































水ノ塔山 2011年2月

2011-02-21 20:29:43 | 上信越地方の山
2011年2月19日

ふと天気予報を見ると土曜日は移動性高気圧に覆われて
中部地方は晴天とのこと。
雪の上を歩きたいと思い立ったのが前日の金曜日でしたので
馴染みのある山にしました。



関越→上信越道と乗り継いで車坂峠に駐車。
予報の通りの快晴です。



八ヶ岳もよく晴れているようです。




駐車場に泊まっていた車の方々、
ほとんど黒斑山に向かわれるようで、
反対側に向かう人はいません。

で、高峯高原ホテルの裏手の登山口に行ってみたら
昨日までに降った雪の後、未だ誰も足を踏み入れていません。

これはたっぷり雪と戯れることができそうです。





表面は薄くクラストしてますが、足を踏み入れればずっぽりとはまる。




森の中はトレースの跡がわずかにくぼんでいます。
スノーシューで歩くには快適なレベル






あるのはウサギの足跡ばかり

















霧ヶ峰のかなたは中央アルプスか・・・





奥秩父連山の右端には富士山も見えています。











さて高峯山に向かって伸びる稜線にそって
気分のよい道が続いています。






朝日にキラキラ光る霧氷





雪庇のウェーブ





概ねスノーシューで膝下ぐらいの深さですが、部分的な吹き溜まりは結構深い
ここはすいすい歩くつもりが意外に時間がかかってしまった。


でも足跡のついていないコースは思わぬ収穫
雪と風の造形を見ながら歩いて行く















振り返れば黒斑山
あちらに向かった皆さんも楽しんでることでしょう






雪を蹴散らしながら進む









おっと、稜線の向こうに見えるのは北アルプスか?
ホントに中部山岳一帯良く晴れているんですね。






雪をまとった木々も華やか








おや?黒斑の上に怪しげな雲が





まずは高峯山に着きました。
快調な出だし、でも八ヶ岳の方から雲が流れてきました。





続く




雲取山 2011年2月 その3

2011-02-20 10:57:50 | 奥多摩・奥秩父・その周辺
2010年2月13日


雲取山山頂はもうすぐそこです。




避難小屋に着きました。
昨日駐車場で会ったご夫婦も小屋の前でアイゼンをつけているところでした。

雲取山荘に泊まってちょうどこちらに来たところだったようです。
避難小屋に泊まった人たちも結構いらっしゃったようで、
小屋の中では朝食を食べる人、出発の準備をする人
活発に皆さん動き回っています。






明るくなってきて南アルプスの輪郭もはっきりしてきました。




避難小屋のすぐ裏に山頂の標識が立っています。









山頂にたたずむパーティ、数組
ここからの展望も素晴しい


富士山を背後に大菩薩連嶺がゆったりと横たわっています。
左端は雁ガ腹擦山




飛竜山




甲武信から国師に至る縦走路











東には東京湾が光っています
スカイツリーも見えてます






展望を堪能したところでテントまで戻ります。






長く奥多摩までのびていく石尾根縦走路





展望を楽しみながら快適に下ってゆきます





テントを撤収して七ツ石に向かって歩き始めました。
荷物は重くなっても、昨日に比べれば心は軽い!


南アルプス
北岳から聖岳に至るまできれいにいえています。











ブナ坂から七ツ石に向かって一息の登り







甲斐駒ケ岳や仙丈ヶ岳も見えてきました。





七ツ石の山頂に到着
山頂にいたお二人組は
鷹ノ巣避難小屋からここまで来たところだそう。
時計とにらめっこしながら雲取までいくか思案してました。






振り返れば、その雲取山がどっしりとそびえています




温かいミルクティーを飲みながら一服
心休まるひととき


さて名残はつきねど山頂を後にします。












七ツ石小屋の前に出ました。
小屋の裏手に出てみると、ここも南側に大きく展望が開けています。
ちょうど小屋番の人が出てきて雑談。


鴨沢に向かって下り始めます。





気温が上がってきて、道もぬかるみ始めてます。
背後で落石の音
雪が緩んで滑りながら石を巻き込んで落ちてきています。
山側に注意を払いながら急いで通過します。











下るにつれて暑くなってきました。
背後の山も青空にくっきりと






時折、風に吹き飛ばされて雪のシャワー
今日はひんやりして気持ちが良いくらい





集落の手前で猿の群れに出会う
雪が降ったので、山の下の方に降りてきているのでしょうか


三連休最後とあって、渋滞を覚悟しましたが
時間が早かったためかすんなりと帰り着くことができました。


多少、体力に不安を抱えての山行でしたが
久々に体をしっかり動かして気分は爽快

大展望にも満足した良い山旅ができました。



おしまい































































雲取山 2011年2月 その2

2011-02-16 21:05:28 | 奥多摩・奥秩父・その周辺
2011年2月13日

昨夜の吹雪は過ぎ去って、
キーンと澄みきった朝が来ました。

まずお湯を沸かし
コーヒーを飲み、
熱いうどんを食べ

サブザックに魔法瓶とチョコレートを入れ、
ヘッドランプをつけて
テントを出ました。

昨夜の風でトレースは埋まっていますが、
先行者の足跡あり。

サラサラの雪をかき分けて登ってゆきます。
小雲取に登る途中で
日が昇り出しました。






モノトーンに終始した昨日に比べ鮮やかな
朝のオレンジ色

空色と日の光を映した雪の色合いを楽しみながら
歩いてゆきました。























周囲の山もほんのりと頬を恥ずかしげに染めているようです。




大菩薩連嶺






飛竜山






富士山










カメラを構えるとき、
インナー手袋一枚になった指がしびれるほど凍えます。

それでも時折風が吹き付ける他は、穏やかな朝です。









開けた稜線をたどっていく楽しさ








奥秩父の主稜線が遥かに続いているのが見えます。







まもなく目指す山頂が見えてきました。







時とともに微妙に色合いが変わる景色
周囲をいくら眺めても見飽きない


























山頂の避難小屋に人影
夜明けを山頂で味わった人たちも動き出しているようです。






いい朝です



続きます








雲取山 2011年2月

2011-02-14 23:07:40 | 奥多摩・奥秩父・その周辺
2011年2月12日~13日
雲取山に登ってきました。

年明けから風邪をひいたり、飲みすぎで体調を崩したり
(一部、自業自得)
三連休こそはと、その前の週は極力アルコールを控えてました。
しかしながら天気予報は今一つさえない。
それでも日曜日は冬型が戻り太平洋側は晴れるだろう、
その前に雪が降れば、雪景色も楽しめる!との読みで、
土日で出かけることにしました。

雲取山は三度目ですが、これまた高校時代に登ったきりご無沙汰してます。
一回目はインターハイ予選の県大会、雨の中の強行軍で山を楽しむ余裕無し、
二回目は三月の春合宿だったかな。

今回は体もなまっていることですし
アプローチしやすいといわれる鴨沢からの往復です。


一日目

この日は都心の雪も積もることはなく
早朝で渋滞にかかることもなく
鴨沢の駐車場へ


途中、吉野街道沿いの紅梅が一部開いていました。




鴨沢の駐車場についたのは8時半ごろ、
この日はまだ数台止める余地がありました。





駐車場は多摩川沿い
ここも昨夜の雪で真白




直ぐ近くに先客は若いご夫婦、今夜は雲取山荘に泊まるとのこと。
私はテントをかついで奥多摩小屋前まで。


最初は舗装された坂を登ってゆきます。




大きく尾根を巻くようにして杉林の中を抜ける






再び舗装路と合流
ここの広場にも数台の車が停めてありました。









今は、雪も止んで空も明るくなっています。
思いのほか気温は低くなく
ここまでで汗がにじんできました。

ここから舗装路を少し登ったところに登山口があります。





杉林と落葉樹が交互に現れる山道。
鴨沢から七つ石まではさほどの急登もなく
緩やかな登りが延々と続きます。

降ったばかりの雪は柔らかく
アイゼンをつける必要もありませんでした。




木の枝、杉の葉、周囲は霧氷を美しく纏っています。




その上に砂糖をまぶした様な雪





だらだらと続く登り道、
不摂生な体にはザックは重く、思うように足が出てゆきません。
時折身軽に登っていく人たちに道を譲りながらの道中、
コースタイムよりもだいぶ時間がかかりそうです。
こんな時は小さな歩幅で少しずつ前に進んで行くしかありません。

ようやく堂所のあたりに来ました。
とりあえずパンと紅茶を補給。







ここから七つ石に向かって少し傾斜が増してきます。
いよいよ足取りは重く、ザックも重く・・・

午後は低気圧の通過で天気が崩れるとの予報
雪の舞う量が増えてきています。
吹雪く前にテントを張ってしまいたいところです。

気は焦っても体が軽くなるわけでもないので
周囲のモノトーンの世界に目を向けながら
一歩一歩進んでゆきます。








白くかすんだ世界
これはこれで味わいがあるのですが、
晴れていればあの尾根の向こうに富士山が見えているはず
(翌日はしっかり見えましたので・・・)


七つ石小屋への分岐に出ました。
七つ石でもテントを張れるようです。
一瞬気持がぐらつきましたが
ここまでくれば稜線も近いことですし
頑張って奥多摩小屋まで行くことにします。
とはいってもこの天気で七つ石に登っても仕方がないと、
巻き道に入りました。













このあたりでも二~三のパーティーに抜かれました。
地形図をにらみながら、ブナ坂はもうすぐ近くのはず
とマイペースで歩いてゆきます。



・・・とようやくブナ坂の主稜線に出ました。








ここまでくれば奥多摩小屋はもう一息
ザックをおろして一服
ポットのお湯を飲んで息を整えます。

こちらは七つ石方面






こちらが雲取方面





ここからは防火帯が開けた、石尾根縦走路
気持のよい道が続くのですが
今日は雪で霞んでいます。




振り返れば七つ石のピークがうっすらと






雪の量は30~40センチぐらいでしょうか
さすがにこのあたりはさらさらとしたパウダーです。





こんな脇道も所々にあったりして









広場にでました。
ヘリポートです。


ここまでくれば奥多摩小屋はもうすぐ





周囲の針葉樹、落葉樹、それぞれにシンプルな模様を描いてくれています。
















ようやくテント場に着きました。
先客が数張り
私も空いたスペースにテントを張りました。
まだ風も雪もさほどでなく
本格的に崩れる前で良かったです。


雪積もる小屋で幕営料を支払い




水場へ





稜線から少し下った小さな沢の源流
チョロチョロとではありましたが流れていました。


ようやくテントの中で落ち着きました。
出かける前に冷蔵庫から取り出してザックに放り込んだ一缶
久しぶりにうまい一杯




あとはこいつをお湯割りで





調子が悪かったといいながら
こんなもの持ってくるから重たい思いをするのですが
人間なかなか懲りないようです。

夜はあったかいトマトスープにレトルトの牛丼
食べ終わる頃にはだいぶ風が強くなってきました。
雪もテントに吹き付けてきています。

シュラフの中でラジオを聞きながら過ごしていましたが
やっぱり疲れていたのか直ぐに眠くなりました。

夜中に目を覚ましてベンチレーターから外を見ると・・・
空には満天の星が輝いています。

久しぶりにこんな密度の星空を見ました。
朝が楽しみです。



続く













































































出かけてきました

2011-02-13 18:29:35 | 奥多摩・奥秩父・その周辺

2011年2月12日~13日


ようやく体調も戻ったところで、出かけてきました。
日曜日は絶対晴れる!との予報。


ご覧のとおりばっちりでした。




昨日は稜線も雪の中




夜は低気圧の通過で吹雪、
テントがきしんでましたが
未明には満天の星空でした。


そして今朝の縦走路





目指したピークはあちら






雲取山でした





詳細はまた











航空写真 富士山、上河内岳

2011-02-02 23:13:14 | 航空写真


2011年2月2日

午後から福岡出張、打ち合わせを早々に済ませて先ほど帰ってきました。

今日は雲の多い日、しかも席が南側だったので山はほとんど見えませんでしたが、
こちら、日本一のお山はしっかりと顔を出してくれました。





南アルプスもちらり
雪をかぶった上河内岳から茶臼岳の稜線
左手奥には畑薙湖が見えてます。





今年は聖岳と光岳の間も歩きたいなぁ



シダンゴ山 2011年1月 その2

2011-02-01 21:39:11 | 関東の山
2011年1月30日

シダンゴ山
山頂は360度の展望、
小さな山ですけど、遠くの山を見て同定するのが好きな私には楽しい所でした。





下りにかかります。




宮地山を経由する周回コース
再び暗い杉林の中を降りてゆきます。





振り返れば先ほどまでいた、シダンゴ山








一旦下ってまた登る
雑木林の明るい道、ところどころ差し込む日光がまぶしい






森の中の小さなピーク
黄色いテープに「タコチバ山」と書いてありました。






再び下ってゆくと・・・
突如「ばーん」と鳴り響く
猟銃の音にどきりとしました。

少し歩くとまた発射音、さっきより近づいてきたような

宮地山への分岐にたどりついたころ
三度目の轟音、今度は結構近い?
周囲の山にこだまして、方向と距離感は全然わかりません

こっちに向かって撃たないでくれよ~





ここから宮地山頂までは5分ほど
半分が森に囲まれた、目立たないピークです。





さっさと分岐に引き返す
周囲の杉の木、なんだかたっぷりとバクダンをため込んでいる感じ
もう半月もしたら花粉をバラまきだすのでしょうね






落ち葉の積もる斜面を歩いてゆきます。






やがて猪よけの柵を抜けて里山に帰ってきました。
ここまでくれば鉄砲玉は飛んでこないね






茶畑の脇を抜けて行きます。






緑の波がうねる





竹林を抜け、小川を渡ると






無事に集落に戻ってきました
土蔵がいい味出してます





蔦をまとった梅の木に白い花が開き始めています。






お地蔵さんに手を合わせて
ハイキングは終了です





・・・で駐車場に戻ったのは未だお昼前
ちょっと寄り道していこうかなと地図を広げると

日本の滝百選、名水百選「酒水の滝」という文字が
飛び込んできました。
行ってみましょうかね。


車を走らせ、246号を西に向かうこと少々
オフシーズンとあってか、滝の手前の小さな駐車場に直ぐに入ることができました。


お寺の山門の前を通って行きます










滝の説明










こんな達磨さんも






名水百選はこちら
大量のポリタンクに水を汲む家族が一組撤収中。
調度、取水を終えたところのようです。





その先に、見えました
三段の滝の一番下でしょうか
細いけれど落差は69mほどもあるようです





奥まで行ってみようと思ったら、赤い橋の手前で通行止めになってました。






この距離では豪快さは感じられませんが、
美しく端正な滝ですね










人も少なく、静かに眺めることができました。
空に雲が広がりつつあるようです。
日差しの強弱に合わせ、水の輝きも変化していきます。


日曜日半日のハイキング
すっかりリフレッシュして
未だ空いている東名高速を都心に向かって走ってゆきました。




おしまい