ゆっくりと山登り

登山、写真、その他日々のことなど

高原山オフ 2015年5月

2015-05-31 18:14:00 | 関東の山

久しぶりの更新となりました。

恒例となった高原山オフです。

2015年5月30日、リンゴさんの呼びかけで今年もたくさんのブログ仲間が集合しました。

例年、大入道のシロヤシオが目当てですが、

今年は花の季節が早く、シロヤシオはすでに終盤、

代わりに大間々近辺のレンゲツツジが華やかに出迎えてくれました。

金曜日の晩に東京を出発。栃木に入るころは、かなり雨脚が強くなっていました。

学校平に向かう山道で、先行するハイエースを発見。

思った通りraymariさんでした。

山の駅高原の駐車場で車中泊。

居酒屋ハイエースにお邪魔して軽く前夜祭。

オフ会の楽しみはやっぱり酒ですかね。

翌朝は素晴らしい快晴に恵まれました。

 

小間々の駐車場に集まるメンバー、久しぶりの再会を祝してスタート。

 

レンゲツツジが咲く大間々の散策路。

明るいオレンジ色が鮮やかでした。

 

春ゼミのなく山道を登っていつもの通り八海山神社へ。

 

 

 

 

 

今回は釈迦ヶ岳まで登ることとして、新緑の山道を進む。

山頂付近では名残のシロヤシオにも出会うことができました。

 

 

山頂では素晴らしい展望を楽しみつつ昼食。

おいしいお料理のおすそ分けをいただきました。

 

 

 

再びレンゲツツジ作大間々へ

 

 

 

下山後は温泉へ。

raymariさんから反省会?という名の後夜祭にお誘いいただきましたが

今年は都合により参加できず残念!

久しぶりに皆様とお会いできて楽しいオフ会でした。

どうもありがとうございました。

 

参加者:今回音頭を取っていただいたリンゴさんのんびり夫婦の山遊びさんray・mariさんネビルさん

ブルーロイさんでんさんご夫婦yosiさんchikoやんケン坊さんとお仲間2名

 


明神ヶ岳、明星ヶ岳 2014年9月

2014-10-14 20:08:42 | 関東の山

磐梯山レポの間に書き残しを一つ

 

2014年9月23日

飛び石連休の火曜日、この日も晴天の予報。

夕方用事があって家に戻らなくてはならないので、

簡単な半日コースで山に行くことにした。

どこにしようか迷ったけれど、結局この日は箱根の山に。

 

早朝の東海道線で小田原へ。そこからバスに乗って宮城野支所前で下車。

しばらくは舗装道路を登っていく。

 

登山口からしばらくはうっそうとした森の中。稜線の鞍部まで標高差400mほど。

カルデラの内側から外輪山に向かって登っていくので

傾斜は急になっていく。

 

 

 

ひと汗かくころ、稜線に出た。

 

外輪山の縦走路を進むと、ところどころ展望が開ける。

 

左手には大涌谷から神山方面。右手には相模湾。

 

予報通り、素晴らしい天気になった。

 

やがて平らな山頂に出る。

 

 

金時山の向こうに、雪の消えた黒い富士山

今日は雲の上に頭を出していた。

 

 

 

朝飯が早かったので、ここで腹ごしらえ。

今日は身軽にアルコールストーブ、麦とホップ2号。

 

さて一服した後は縦走路を戻って明星ヶ岳へ

 

 

ところどころにマツムシソウなど秋めいた花が咲いている。

 

 

日差しが強い。

 

 

 

明神ヶ岳を振り返る。

 

金時山・富士山も角度を変えて

 

 

 

 

 

 

明星ヶ岳は看板がないとわからないような森の中のピーク。

鳥居と石碑があった。

 

 

 

 

再び稜線を離れ大涌谷に向かって急降下。

 

バスで箱根湯本まで戻り、日帰り温泉に入る。

風呂上がりの一杯がたまらない。

あとは電車に揺られてひと眠りすると東京に戻っていた。

 

 


高原山オフ会 夜の部、そして翌朝 2014年5~6月

2014-06-03 21:41:17 | 関東の山

 

たかはら山の家を起点に八海山神社、剣ヶ峰、大入道を巡るシロヤシオロードを巡るオフ会

めでたく昼の部は盛況のうちにお開きとなりました。

日帰り組の方々を見送り、夜の部に備えます。

 

まずは矢板に降りて城の湯でさっぱりと汗を流す。

何せ真夏のような暑さの一日でしたから。

しかし悲しいかな自分は運転手につき湯上りの「プシュッ、 ゴクゴク・・・」ができません。

うめらし気にアセロラジュースなんぞを飲んでいましたが、

日差しを浴びて疲れた体には酸味の利いた飲み物が心地よく体に染みていきます。

 

近くのスーパーで買い出しし、

再び山を上がって宴会場へ。

既にほかのメンバーは準備完了

夜の部の参加者は

リンゴさん、やまとそばさん、ネビルさん、yosiさん、naoさん、ブルーロイさん

そしてわがチーム4名

 

 

やっと飲める!

 

リンゴさんのキムチ鍋

ネビルさんの焼きそば

yosiさんnaoさんの鉄板焼き

そしてやまとそばさんのお刺身!

 

我々はたこ焼きとアヒージョに挑戦

 

 

なかなか火加減が難しく、最初は失敗の連続でしたが

日が暮れるにしたがって腕を上げていく。

 

形は丸く、外はカリッと、中はとろとろ 自慢のナベ子さん

 

ご馳走の数々に、お酒も進む

大量のビールに、日本酒、ワイン、

皆さんのお話に耳を傾けながら夜は更けてゆく・・・

 

 

 

・・・でやっぱり翌朝は二日酔いです

皆さんすでに起床して朝ごはん、お片付けとテキパキ進んでいるのに

わがチームはぼろぼろの体たらく

 

日曜日は昨日以上の青空、この日はnaoさんのお誘いを受けて那須のミネザクラを見に行く予定。

naoさんブルーロイさんをだいぶお待たせしてしまいましたが、何とか出発し沼原の登山口へ

 

 

とりあえず記念撮影

 

しかしやっぱり寝不足で体調不良、

残念ながらここでリタイヤしnaoさんブルーロイさんを見送って我々は湿原散策へ

naoさん、ブルーロイさん、ごめんなさい 

 

 

森を抜けて湿原に出ると良い眺め

 

サンショウウオの卵

 

 

大量のオタマジャクシ

 

ハルリンドウ・・・かな

 

 

 

南月山方面、naoさんブルーロイさんは元気に登っておられることでしょう

 

うちの若いのも元気ですが、自分はフラフラです

 

 

エゾハルゼミ

 

そして駐車場に帰ってきて、しばし仮眠

 

多少スッキリしたところで

南ヶ丘牧場へ

濃厚なソフトクリームやペロシキを味わい、

子ヤギやロバ、チョウザメを見て回り

のんびりと日曜日の午前を過ごしました。

というわけで、例によって最後はぐだぐだでした。

 

何はともあれこの二日間、皆様と楽しいひと時を過ごすことができました。 

また次の機会に皆様とお会いできますことを楽しみにしております。

 

おしまい

 

 ※ 今回オフ会で出会った皆様のブログにリンクを張らせていただきます。

  (作業はきっと遅くなりますが・・・)

 


高原山オフ 2014年5月 その1

2014-06-02 22:03:40 | 関東の山

2014年5月31日

 

もう毎年恒例となったシロヤシオオフ会、

今年の参加者は次の通り、大盛況です。

これも幹事を務めていただいたリンゴさんのお人柄のなせるところ。

 

リンゴさんやまとそばさんとお仲間、yosiさんnaoさん、 yamasanpoさんとyosieさん、

ブルーロイさんchikoやんさんのんびり夫婦の山遊びさん(2名)、でんさんと奥様、

ヤマトモさんネビルさん、そして私のいつもの山仲間(ナメコ、ナベ子)そして新入社員の「社長」

 

いつもの通り高原山の家駐車場にて前泊

真夜中にすさまじい雷雨でビックリした。

しかし朝起きるとご覧の通りの素晴らしいお天気。

静岡から遠路参加のブルーロイさんも早朝に到着していた。

 

 

 

テーブルをお借りして朝食

 

準備しているとぞくぞくと参加者の皆様が到着市出発。

いつもは大間々か小間々空ですが、今年は好天で駐車場もいっぱいということで

山の家前からスタートです。

 

 

さっそく新緑の森とヤマツツジの中を行く

 

久しぶりにお会いする面々とあって近況報告のお話にも花が咲く

あっという間に小間々到着

 

ここの見事なツツジに毎年癒されてます。

 

 

そして大間々へ

 

凸凹コンビによる

恒例のジャンプ

 

 

ハルゼミがにぎやかに鳴く森の中、例によって抜け殻がところどころみられましたが

寝坊をしてしまったのもいて、じっと羽が乾くのを待っていました。

 

森を抜けて青空広がる稜線へ

 

もちろん青空は大歓迎ですが、さすがにこの日は暑かった!

 

遠景は黄砂の影響かかすんでいます。

この日九州に行っていたB君の話によると鹿児島あたりでは快晴なのに

霧の中に入ったようにまったく展望が無かったそう。

 

 

八海山神社にて記念撮影

 

まだまだ元気です。

 

さていよいよツツジの森へ

 

しかし、いつもの年はシロヤシオの白い花に飾られているはずの木々は今一つ、

開花が遅れ気味の様子。

 

剣が峰を越えて大入道へ向かう稜線、こちらはどうだろうか

 

出だしのしばらくは蕾が多くさびしい感じでしたが

次第にぽつぽつと花が増えてきた。

 

 

yoshieさんご指導の下、花付の良い木を見つけては良いアングルを狙う

 

いつもの宇宙人?も健在でした。

 

ちなみに昨年は

 

そして一昨年は

 

スリムになっていくご様子

来年はどうでしょうか・・・

 

さて行列もばらけてきてあちこちで撮影大会

 

 

 

今年は晴天で白が映えるのですが、

日なたと日陰のコントラストが強すぎてなかなか難しい

 

 

 

 

 

 

こちらはナメコの影・・・なんか面白いので撮っておきました

 

縄文ヤシオの前で昼食タイム

皆様のザックからおいしいものがが次々

大根のお漬物、羊羹、そして花豆・・・

ホントにおいしかったです。

 

 

 

 

大入道でジャンプ!

 

シロヤシオロードも終わり、今度はヤマツツジの咲く森を下る

 

そしてカエルの鳴く沢へ

 

 

 

 

しかし本当に暑かった。

汗かきの私、もう頭の中はビールでいっぱいです。

 

 

小間々のあたりは毎年ヤマツツジが見事

鮮やかなオレンジ色に咲き誇る木の前で記念撮影

 

山の家に帰ってきました。

ビールの自動販売機に目が行きますが、

まだ温泉と買い出しが残っているのでアルコールは無し。

ここはソフトクリームを堪能します。

 

これでお昼の部はおしまい。

山の駅で解散し日帰り組の方々を見送る。

 

清々しい新緑の森と清楚なシロヤシオの姿

皆で同じ景色を味わうオフ会、今年も楽しませていただきました。

どうもありがとうございます。

 

そして夜の部と次の日へ

 

 

続く

 

 

 


高原山オフ 2014年5月 速報

2014-06-02 07:19:54 | 関東の山

2014年5月31日

恒例となった高原山シロヤシオオフに参加しました。

リンゴさんの呼びかけで多数の参加者が集まり

賑やかで楽しいオフ会になりました。

青空と新緑とツツジの花、

そして夜もごちそうとお酒をしっかり堪能してまいりました。

参加された皆様、どうもありがとうございました。

詳細はまたぼちぼちと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく


三ツ岩岳、烏帽子岳、天狗岩(西上州) 2014年5月 天狗岩編

2014-05-05 16:30:31 | 関東の山

2014年5月2日

烏帽子岳山頂からの続き

 

天狗岩を目指します。

一旦「マル」との鞍部に降りる。

「マル」の東北東側を巻く道に入る。

振り返る烏帽子岳。

桜の花の色がきれいに出ませんでしたね・・・

 

東側の縦走路に出ます

 

すぐに道はやせ細り

 

 

ここから小さな岩のピークが次々に出てきます。

油断は禁物ですが、難しいところはありません。

 

 

あちこちに咲くアカヤシオと、青い空、良好な展望に囲まれて快適な行程です。

再び烏帽子岳を振り返る。山頂に立つ人が見えますね。

その右下に見えるのが今朝ほど登った三ツ岩岳のようです。

 

 

 

右のこんもりした山がシラケ山、左の尖った岩が天狗岩

 

岩稜のあちこちに咲く花が目を楽しませてくれます。

 

 

 

 

 

 

稜線の南側には落葉松の林

こちらの若葉の緑もきれいです。

 

 

アカヤシオと浅間山

 

灌木の道を歩いていて、シラケ山を間違って巻いてしまったので、

先に天狗岩に行くことにします。

 

 

天狗岩も遠くからは尖って見えますが、

裏からの道を登れば難しいところはありません。

 

手すりの付いた岩から見上げるシラケ山

 

南側に広がる落葉松の森と、奥秩父連山

 

天狗岩の展望台へは、鉄の橋が架かっています。

 

烏帽子岩からたどってきた稜線が見渡せます。

 

帰りは、稜線の南につけられた巻道を通ります。

その前にとばしてしまったシラケ山に登ってきます。

 

ここが今回の最高地点。

 

南東には両神山が見えました。

 

あとは巻道をたどって烏帽子岳-「マル」の鞍部に戻る。

 

この道を使えば烏帽子岳-天狗岩間もあっという間です。

 

さて、烏帽子から再び谷間に降りる斜面、

長いロープが下がっていますが、足場の悪い土の急斜面に少々てこずりました。

 

 

雪渓に降りてきました。

ここまでくればあとは、元の道をたどるだけ。

 

 

駐車場に戻ってきたのが、14時すぎ。

帰りの道も混雑することなく、ほとんどストレスなしに帰宅できました。

 

急に思い立って出かけた小さな山ですが、

変化に富んで楽しい山旅になりました。

 

おしまい


三ツ岩岳、烏帽子岳、天狗岩(西上州) 2014年5月 烏帽子岳編

2014-05-04 17:43:52 | 関東の山

2014年5月2日 

三ツ岩岳を下ってからの続き

三ツ岩岳登山口の駐車場はあとから来た車で、かなり埋まっていました。

烏帽子岳登山口にも駐車場がありますが、混み具合がわからなかったのと、

歩いても大した距離ではないので、車道をあるき移動。

 

目指す烏帽子岳の岩峰が見えてきます。

 

 

青空に若葉の色は大好きな組み合わせ。

 

烏帽子登山口の駐車場はスペースが空いていました。

標識のある谷間の道に入ります。

 

 

沢の流れに沿って登っていきます。

 

 

 

こちらにもところどころにミツバツツジの花

 

しばらく行くと沢が雪に覆われていました。

三ツ岩の沢筋にもいくらか雪が残っているのが見えましたが、

こちらの沢は北面とあって、ずいぶんと多いようです。

今年の記録的な大雪が思い起こされます。

 

 

踏み抜きがいやらしいと思いましたが、雪の締まり具合もちょうどよく快適に登ってゆけます。

 

 

 

当初は烏帽子岳に直接向かうつもりでしたが、雪の跡に隠されて二俣を見過ごしてしまいました。

山と高原地図に「奥の二俣迷」とあるところです。

このまま一旦「マル」とあるピークに向かいます。

雪渓が終わって詰めとなったところで、上のほうから話し声がします。

西上州の山道は、場所にもよりますが、奥多摩のようなきちんとした山道が作られているわけではなく、

本当に踏み跡程度です。

詰めの急斜面はざれていて浮石が多く、先を進む人が苦労している様子。

ちょっといやらしいと思っていたら、案の定、

上から落石がきました。

15センチほどの石が横を通過して雪渓に向かって跳ね落ちていきます。

大声でコールしましたが幸い下に人はいませんでした。

この辺りは比較的小さな山で短時間に登れるので

気軽に訪れる人もいるのでしょうが、決して油断できません。

それにしても落とした人!最低大声で知らせるぐらいのことはしてほしい。

 

稜線に出ました。

 

さあ、ここからがアカヤシオの領域

 

三ツ岩岳に比べて200m弱高いだけですが、こちらのほうがずっと花が残っています。

 

遠くは御座山かな。

 

烏帽子岳の南側のピークに出ました。

 

「マル」です。

烏帽子岳より若干標高は上ですが、木に囲まれて展望はありません。

 

烏帽子岳に向かって、アカヤシオ咲く急な道を下っていきます。

 

 

 

 

 

 

振り返る「マル」のピーク

左下の白い花をつけた木は山桜ですかね

 

ロープのかかった岩場を登り返すと烏帽子岳

 

 

ここは遮るもののない大展望です。

遠景こそかすんではいますが、上越国境の山々までよく見えます。

 

 

 

浅間山も良く見えます。

 

 

 

 

 

そしてもう一度「マル」を振り返る。

 

ここで昼食タイム

こんないい天気で汗をかいたのに、今回は車なのでビールは無し

まあ、屋久島では毎日飲んだくれてましたから、たまには休肝山ということで・・・

 

さて「マル」の先には、シラケ山、天狗岩と連なる岩峰が続いています。

あちらもピンクの花があちこちに咲いている様子。

 

 

まだ午前11時半と時間はたっぷりあります。

行ってみましょう。

 

 

続く


三ツ岩岳、烏帽子岳、天狗岩(西上州) 2014年5月 三ツ岩岳編

2014-05-03 21:26:26 | 関東の山

 

2014年5月2日

まだ屋久島の写真も整理しきれていませんが

5月2日の天気予報は快晴、しかも連休の合間の平日

GWの中にあって大渋滞を避けて山を楽しむには絶好ということで出かけてきました。

 

向かった先は西上州三ツ岩岳、烏帽子岳

アカヤシオの花はピークを過ぎていましたが、

明るい岩稜にピンク色の花が咲く姿が見られました。

 

 

 

眩しいほどの新緑が清々しく

 

 

 

そして5月の西上州でまさかの雪渓歩きもありました。

 

 

 

 

4時半に自宅を出て関越道を走り、三ツ岩岳登山口の駐車場へ

狙い通りさほどの混雑もなく駐車場でも3台目でした。

 

登山口に祀られている竜王の里宮

 

 

堰堤の脇を登っていくと二つのコースに分かれます。

今回は直登する竜王大権現コースへ

 

ここから稜線までが急斜面。

足場が満足にない土の上を滑らないように登っていくのは気を使います。

 

 

しばらく杉の林を登っていくと明るい新緑の森へ

 

大きな岩の下に竜王大権現

 

 

 

そこを過ぎるとお目当てのピンク色の花が見えてきました。

 

しかしながら、花の密度が薄い。

ピークを過ぎたところで先日の雨で花が散ってしまったようです。

 

 

 

それでも素晴らしい展望です。

 

谷間を挟んで反対側の烏帽子岳

あちらのほうがまだ花は残っているように見えます。

 

妙義の岩峰群

 

 

少ないとはいえ青空に優しいピンク色の花が映えています。

 

ちょっとした岩稜を超えてすぐに山頂に出ました。

 

山頂からはぐるりと大展望

妙義山、榛名山方面

 

北側にはやや雲があるようですが、ちらりと浅間山のてっぺんも見えています。

 

西上州の特長ある岩峰群があちらこちらに見えています。

 

こちらのアカヤシオの状態が思わしくなかったので

早々に下山し、次の烏帽子岳に向かうことにしました。

 

 

まだ散ったばかりの花が登山道を覆う。

 

下りは尾根コース

少し下る今度はミツバツツジ

 

アカヤシオのほんわりした雰囲気と違い、こちらはきりっとした印象

 

 

花はともかくもこの新緑にふれただけで来たかいがありました。

つい先日屋久島の重厚な森林に浸ってきましたが、

こうした明るい森もまたいいものです。

 

一旦林道に出て

 

再び山道へ入る

 

下りにあの急斜面がなくてよかった。

途中数組の登山者に出会う。ほとんど群馬の方のようで

好天の一日をのんびり楽しみに来られたようです。

ぐんぐんくだって、ダムの前に出ました。

 

登り始めからおよそ二時間。まだまだ時間に余裕があります。

おにぎり一個を食べて、烏帽子岳登山口に向かいました。

 

続く

 

 

 

 


塔ノ岳から丹沢三峰 その3 2014年3月

2014-03-30 18:01:19 | 関東の山

2014年3月22日

 山小屋に泊まるときもたいていは朝は自炊。

マイペースで出発の準備ができるので。

この日もコーヒーを入れて、パンをかじって。

頃合いを見て外に出るとちょうどご来光を迎える時間になっていた。

 

反対側の富士山もほんのりピンクに染まっている。

 

 

今日は私は三峰経由で宮ヶ瀬へ降りる。

B君は塔ノ岳から鍋割を回って鍋焼きうどんを食べて帰るという。

いずれにしろ、今日は好天が続きそう。良い山旅になるだろう。

富士山の右側には、聖岳、赤石岳、悪沢岳と

昨日は隠れていた南アルプスも良く見えていた。

 

B君はのんびり出るというので、山頂で別れを告げ三峰への道に入る。

 

木陰から八ヶ岳

 

しばらくはゆったりとした尾根道が続く。

雪は適度にしまっていて歩きやすい。

 

蛭ヶ岳も良く見える

 

こちらは道志から奥多摩方面

雲取山の姿が際立つ

 

 

 

 

静かな朝の山道

 

 

大山

 

 

 

個性的な木がそびえる森の道

 

丹沢三峰の一角、太礼ノ頭

 

向かう先に円山木ノ頭

 

東京湾を見下ろす

横に長く続く姿は大河のようだ

 

 

 

円山木ノ頭への登りにかかる 

 

 

さらに進んで無名ノ頭

 

江の島が見える

 

三峰の最後は本間の頭

 

小屋を出てから誰にも会うことなくここまで来た。

 

 

 

高尾山から陣場山に続く縦走路

 

 

この辺りいくつかのピークを巻きながら進みますが、ところどころ荒れていた。

 

高畑山に到着

思ったほどの展望はないが、ベンチで休憩

 

のんびりコーヒーを飲みながら過ごすひと時

日差しを浴びながらぼんやりしているのが良い

 

 

目指す宮ヶ瀬湖が見えてきた

 

あちこちにヤブツバキの花が咲いていて、

花が少ない季節に彩りを添えている。

 

最後のピーク

御殿森ノ頭を超える

 

あとは森の中を下っていくと

登山口に出た。

 

最後は風呂に入ってビールでもと、

ビジターセンターに向かう。

小さな汽車が走っていた。

 

バスターミナルの傍らに咲いていた桜

山の上の雪景色から、一気に春の風景に変わった。

 

前半は人気の塔ノ岳から後半の静かな三峰へ

天気に恵まれた穏やかな春の山行でした。

 


塔ノ岳から丹沢三峰 その2 2014年3月

2014-03-30 16:06:53 | 関東の山

2014年3月22日 

塔ノ岳から丹沢山へ

人気は少なくなって、静かに雪の上を進む

 

カサコソと音がするほうを見れば鹿でした。

 

春の明るい日差しの中を進む。

 

ゆったりとした稜線歩きが気持ち良い。

 

 

雪もだいぶ融けてきた。

 

塔ノ岳を振り返る

 

 

笹原も顔を出して、春めいた雰囲気の山道が楽しい。

周囲を眺めながら足を進める。

 

 

 

 

竜ヶ馬場の眺めの良い広場から

塔ノ岳

 

大山

 

富士山

 

 

緩やかに斜面を登って丹沢さんの広々とした山頂に出た。

 

 

今夜の宿のみやま山荘

 

今日は人が多いと聞いていたが、割と早めにつくことができた。

寝室の端っこに寝場所をいただいて、

とりあえずは・・・

 

ビールを飲みながらしばしまったりして、次々に到着する人たちを迎える。

・・・と、山仲間のB君登場。

B君は焼山から入って主脈コースを歩いてきた。

実は数日前に丹沢に行くとは聞いていたので、

半ば確信的なバッタリではあった。

ともあれ、一緒に酒を飲みだす。

 

みやま山荘はお食事が良いと聞いていたが、

こんな感じで焼肉が食べられる。

B君が持ってきたワインを飲みながらおいしくいただいた。

 

夕暮れ時

 

夕日を眺めながらのひと時

 

茜色に染まった富士山、

明日も天気がよさそうだ。

 

夜景を見下ろしながら夜を迎えた。

 

翌日へつづく

 

 


塔ノ岳から丹沢三峰 その1 2014年3月

2014-03-26 21:54:12 | 関東の山

2014年3月21日~22日

先週に引き続き三連休も素晴らしい天気に恵まれました。

丹沢へ一泊二日の山旅。

塔ノ岳は私が最も登った回数の多い山の一つ。

高校の歩荷訓練に始まり、表尾根、鍋割、などの日帰り、

蛭ヶ岳を経て丹沢主脈、檜洞丸までの丹沢主稜、

そして水無川周辺の沢登などなど・・・

でもこのブログを始めてからは登っていなかった。

丹沢さんから三峰のルートも歩いたことがなかったので、

大倉尾根から宮ヶ瀬までを一泊二日で歩くことにした。

バスを降りて山支度。

雪の多かった今シーズン、

とはいえ、このところの暖かさにこの周辺も春らしい景色になっている。

 

 

 

 

今日は丹沢山のみやま山荘まで、のんびりと登ればよい。

 

 

重度の花粉症の身にはつらい季節。

バスを降りるまではマスクを着けていたけれど、歩き出してからは息苦しいので点鼻薬を使用。

今のところ調子は良い。

 

 

やがて見晴茶屋へ

さすがに連休とあって登山者も多くなりそうだ。

 

相模湾を見下ろしながら最初の小休止

 

 

学生のころの大倉尾根はオーバーユースで登山道が削れ広がり

むき出しの赤土が痛々しかった記憶。

今は少しずつ補修が進んでいる。

 

表尾根の稜線、

大雪に見舞われた丹沢も南側の斜面はだいぶ雪融けが進んだ。

 

富士山が顔を出した。

でも今日は風が強く、頭に雲をかぶっている。

 

堀山の家へ

一昨々年に小草平ノ沢を遡行した時はここに出た。

このあたりは風の通り道になっていて体が冷える。

ジャケットを羽織って歩き出す。

 

だらりと長い大倉尾根はまだ続く

 

 

間もなく花立に出ようというあたりで周囲の展望が開ける。

 

背後には伊豆半島と相模湾に浮かぶ大島

 

富士山から愛鷹山

 

三ノ塔から大山

 

鍋割山稜の斜面には沢に白く雪形が残る

 

花立山荘へ到着

ここで景色を眺めながら一服

ベンチにすわってビスケットを食べていると、

外国人の方お二人が登ってきてあいさつを交わす。

 

 

 

さて頂上へ向かってもうひと頑張り

 

 この辺りは開けた尾根道が続く

 

 

山頂が見えてきた。

 

ここで先ほどの外国人の方のうちのお一人が追い付いてきた。

しばらく話をしながら一緒に登る。

こちらはネパールから来た人で、もう一人遅れているのはフィリピンの人。

お二人は会社の同僚なのだそう。一緒に塔ノ岳へのワンデイハイクに来たとのこと。

カトマンズ出身でお国でもヒマラヤのトレッキングをしたことがあると言っていた。

当然ではあるが、日本に来るまで海を見たことがなかったとも。

 

 

ネパールの人 さすがにすいすいと歩いていく

 

北海道や大阪の旅行をした話などを聞きながら歩いていたら、いつの間にか頂上についていた。

 

 

 

蛭ヶ岳が見える

 

周囲の景色を眺めていると、やがてフィリピンの人も到着。

二人で頂上のあちこちで写真を撮っていた。

 

風が強く、雲がわいているけれど景色を見ながらビール!

 

お二人に見送られて私は丹沢山へ

 

続く


久しぶりの更新

2014-03-23 20:08:57 | 関東の山

本当に久しぶりの更新になってしまいました。

今年に入って、いろいろありまして二カ月以上山登りもブログからも遠ざかっておりました。

先週から山登りは再開、この三連休も一泊二日で出かけてきました。

久しぶりに静かに自然の中に浸って、スッキリした気分です。

 

大雪のこの冬でした。三月というのに御坂や丹沢でこんな雪の風景とは。

 

3月15日

 

 

3月22日

 

3月23日

 

それでも暖かなこの休日、春らしい風景に心もポカポカと

 

 

詳細版は、また後日(いつになることやら・・・)


高原山 シロヤシオオフ その2

2013-06-06 20:59:29 | 関東の山

夜の行事が続いていたので、間が空きましたが、

2013年6月1日高原山オフの続きです。

 

八海山神社前を過ぎて、少し登ったところにあるミツバツツジ

 

矢板市最高地点を過ぎて下っていく。

 

途中でみられる雪をかぶった会津駒ヶ岳方面

 

 

剣が峰を超えて・・・

 

さらに下ってゆくとシロヤシオのトンネルに行き当たるのですが

今年はちょっとさびしい・・・

それでもこれだけたくさんの木があれば元気なのはいるわけで

真っ白な花を満開に咲かせた木を見つけては

みんな一斉にカメラを向け撮影会になります。

 

 

 

 

上品な、洗練された、清楚な・・・そんな形容詞がふさわしい花々

 

 

そんな花に囲まれた山道をゆく

 

 

青空がうっすら雲を帯びたので、写真の写りがいまいちですが

 

ところどころで立ち止まり何度もシャッターを切る。

 

 

思い思いに撮影して少々列が伸びたので縄文ヤシオのまえで一休み

 

 

 

羽化したばかりのエゾハルゼミがいました

 

 

さて、さらに進んで大入道へ

 

 

 

大入道到着

ここで昼食です。

おにぎり、パン、チキンラーメンと各自持ってきたものを食べ始めますが

ここで分けていただいた皆さん自慢の行動食

お漬物、レモンのはちみつ漬け、そしてでんさんの花豆・・・

どれもおいしく、山で食べるのにぴったりの逸品でした。

 

 

 

わが山仲間の中では定着した、FJさんのナメコ出現

お騒がせいたしました

 

 さて、あとは小間々に向かって下っていきます。

ナメコかぶったまま歩いて暑くないんかい!

 

 

 

沢を2度横切るとゴールは間近

 

鮮やかなヤマツツジに迎えられました。

 

特にこの木は色鮮やか

見とれているrayさん

 

 

 

見とれているナメコ(BBさん撮影)

 

 

 

以上でハイキングの部は終了 

山の駅でやまとそばさん謹製のソフトクリームを食べた後、

おしらじの滝へ

 

 

 

あいにく水の流れは止まっていましたが、エメラルドグリーンの水をたたえた釜を見下ろし

皆さん感嘆の声

 

おかげて鏡のように静まった水面に移る青葉

 

 

滝の下に降りてみます

 

対岸に渡って記念撮影

 

 

 

 

山の駅に戻っていったん解散

昼の部ででんさんyamasanpoさんご夫妻はお帰りになりました。

またどこかでご一緒いたしましょう。

 

raymariさんブルーロイさんとわれらがtrekking隊は矢板に一旦下って

城の湯でのんびり汗を流す。

すっかりさっぱりして再び山の家へ

 

さあお待ちかねの夜の部です。

ここネビルさんtintara.gencyanさんが合流。

みなさんが持ち寄ったたくさんの食材と、酒、酒、酒・・・

 

 

 

 

かんぱ~~い

 

 

忘れ物を取りに帰ったyosiさん、naoさんも復帰、

またまた、かんぱ~~い

 

めったに直接顔を合わせることはなくとも、ブログをいつも見ていると

いつも近くにいるような、そんな錯覚さえ覚える。

何はともあれ山の話をしていれば幸せな仲間。

 

 

 

こうして楽しく過ごすうちに夜は更けてゆきました。

 

翌朝、再び木のベンチに腰掛け朝食

心配していた雨も降らず、青空さえ見えてきました。

皆さんに手を振りながら山の家をあとに、高原山を下ってゆきました。

 

みなさんまた山でお会いいたしましょう!

ありがとうございました。

 

 


高原山 シロヤシオオフ その1

2013-06-03 22:16:05 | 関東の山

2013年5月31日

毎年ブログ仲間があつまる高原山オフ会ですが、

今年は職場の山仲間NSさん、BBさん、FJさんをさそって参加しました。

金曜日の晩に川崎を車で出発。

夜の東北道をひた走りますが、この日は仲間とおしゃべりしながらのドライブ

うっかりして矢板インターを通り過ぎてしまい、西那須野塩原でおりて

山の駅高原に向かい、到着したのはもう12時近くでした。

mariさんから事前にメールをもらっていたのですが、

駐車場に入った時に真っ先にハイエースの姿が目に入りました。

群馬から参加のFJさんの車も到着しておりました。

前泊組がそろったところでハイエースを訪問、

raymariさんとわれわれ4人、前夜祭ということでまずはビールで乾杯。

オフ会前のraymariさんとの前夜祭というと・・・暗い過去(人はこれを絆創膏事件と呼ぶ)

が頭をよぎりましたがこの日は適量を守りました

 

それにしても梅雨入りしたというのに星空がきれい。

 

翌朝もまぶしいばかりの朝日に照らされ、

5時過ぎには目が覚めてしまった。

集合時間は8時なので余裕たっぷりの朝です。

 

 

持ち寄った朝食、卵もついてなかなか豪華。

 

 青空のもとのハイエース

 

 

さてオフ会参加の皆様も続々と到着

昼の部のメンバー

リンゴさん やまとそばさん、、rayさんとmariさんyamasanpoさんとyosieさん、yosiさんnaoさんでんさんブルーロイさん、NSさん、BBさん、FJさん、そして私

 

小間々の駐車場に移動してハイキングの始まりです。

 

 

ウグイスやカッコウ、ゼゾハルゼミの声が響く明るい森の中を歩き始めます。

 

大間々が近づくとヤマツツジの鮮やかな花が目に入りだします。

 

 

レンゲツツジはまだまだ蕾が多いですが、きれいに花開いているのもありました。

 

シロヤシオも、月と一緒に

 

 

 

 

大間々のツツジもまだこれから

背後に那須連峰が良く見えています。

 

 

 

 

 

大間々の駐車場はすでに満車、この季節の高原山は大人気ですね。

ぼちぼち人が増え始めると顔の広いraymariさんはじめ、

皆さんのばったりが始まります。

 

 

 

駐車場でトイレ休憩のあとは見晴コースへとスタート

 

 

元気に歩き出すBBさんと

 

FJさん

 

ここでも抜け殻がたくさん

 
あちこちで撮影しながらの登り道
 
 
 
 
 
森を抜けて見通しの良い場所に出ました。
 
 
 

日に照らされての登り、ちっと暑いか・・・

 

 

釈迦が岳とシロヤシオ

 

八海山神社にも多くの人が休憩していました。

またまたいくつかのばったりがあったようです。

何はともあれお社の前でいつもの記念撮影です。

 

 

とりあえず今日はここまで、続きます。

 


高原山 シロヤシオオフ 速報

2013-06-02 18:58:54 | 関東の山

2013年6月1日

すっかり恒例となったシロヤシオオフ

高原山には2009年にリンゴさんに高原山を案内していただいて以来、

5年連続でこの季節に訪れています。

 

 

 

 

 

 

 

早い梅雨入りというのに晴天に恵まれ、

今回も山仲間とハイキングを楽しみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマツツジ、レンゲツツジはまだこれからですが、

鮮やかなオレンジ色が青空に映えます。

 

 

 

 

オプショナルツアーはおしらじの滝へ

 

 

 

 

そして宴会の部もたくさんの料理とお酒に囲まれ、

おしゃべりと笑いで高原山の楽しい夜を過ごしました。

 

 

 

詳細はまたあとで