ゆっくりと山登り

登山、写真、その他日々のことなど

高尾山  2011年7月 リハビリ?

2011-07-24 19:09:32 | 奥多摩・奥秩父・その周辺
2011年7月24日


指の負傷からおよそ二週間。
先週は痛みもなく、割と普通に歩いてました。
一昨日の金曜日、医者に診察を受けたのですが
「もう大丈夫ですね」
「??!」
割とあっさりOKが出てしまって頭の中に疑問符。
ホントに骨折だったのかしらん。
それじゃあ、ということでリハビリと称して
本日、朝の京王線に乗り高尾山へ
親指は念のためきっちりテーピングして
様子を見ながら歩くことにします。


今日のコース:登りはちょっとでも涼しげな清滝コース、
下りは稲荷山コースです。
高尾山口の駅、結構にぎわってました。












水辺にヤマユリの花





そしてノカンゾウ





こちらはミツモトソウでしょうか






よくわからない蕾がいっぱい







沢沿いを歩いてゆきます。






湿った岩の上にイワタバコの花







高尾山山頂へ、足の様子も問題なく到着。

山頂広場の片隅の木、

幹から出る樹液に集まる虫たち

コガネムシやオオムラサキが来ていました。










樹液を争う虫たち





こちらはルリタテハか






朝は晴れてましたが
山頂に着くころは曇り空。
残念ながら富士山は見えず。


こちらは横浜方面






山の斜面のあちこちに咲く大きなヤマユリの花












オオバギボウシの蜜に誘われて・・・






オカトラノオ







下りの稲荷山コース
登ってくる人がいよいよ増えてきました。
ひっきりなしにすれ違う人々。
皆さん帰りはビアガーデン?

こちらは人が途切れた尾根道





展望台からは、都心部が遠く望めました。







かすかにスカイツリーも
高尾山よりもあちらが高いのですね






往復2時間、
足の具合も問題なく降りてきました。

まだ10時半ですが、山を下りたらこれ!





ちょっと早めのお昼ごはん






暑かったけれど、高尾の森の空気を吸って
気持ちの良い汗をかきました。

けがしたときはちょっと沈んでましたが、
どうやら夏山シーズン間に合ったみたいです。




なでしこ金メダル

2011-07-18 07:36:25 | その他

なでしこJAPAN 優勝おめでとうございます!


まだ余韻冷めやらぬ朝です。

米国は本当に強いチームでした。
スピードも、高さも、テクニックも、実力は日本を凌駕していたと思う。
ワンバクが延長で2点目を入れたときはさすがに駄目かなと思ってしまったが、
なでしこたちは最後までくらいついてPK戦に持ち込みました。
そして勝利!

選手の精神力に敬服。



丹沢 小草平ノ沢 2011年7月

2011-07-10 18:26:52 | 関東の山

梅雨明け
本格的な暑さがやってきました。

ということで、一服の涼を得るために
日曜日の半日、水遊びに行ってきました。





2011年7月10日

小草平の沢は、大倉尾根に突き上げる短めの沢ですが
直登できる滝が連続している手ごろなコースです。


こんな暑い日は電車で出かけるに限ります。
もちろん下山後のビールが目的。

渋沢に8時過ぎに到着。バスで大倉へ。
結構ハイカーの人でにぎわってます。





バス停から鍋割山・二又に向かう道をたどっていきます。
申し分のない青空ですが、流石に暑い!





汗だくになりながら
大倉尾根の末端を回って四十八瀬川に沿って林道をたどる。







森の中に入ると、多少涼しさを感じます。























途中、鍋割山を目指すいくつかのパーティーをぬいてゆきました。
真夏でも人気の丹沢です。








鍋割山の方角か・・・






谷間の奥にそびえる山
梅雨明けの青空にくっきり







ようやく二又に到着
車で来た人たちは、このあたりに停めて沢に入っていくようです。

沢靴に履き替え、ヘルメットをかぶってスタート!

ここは勘七の沢の入り口でもあります。
そちらは、その昔会社の同期A君と登ったコース。
今日は途中の分かれ道を小草平の沢へ。







冷たい沢の水に足を浸す。

気持ちイーです。



最初の5mぐらいの滝





その奥に連続する3~4mの滝





いずれも快適に登れます。








そのあとの幅広い滝も右岸側から問題なく突破






その先を進むと
伐採した木が溜まっています。
そこに張られた蜘蛛の巣をかき分けるように進む。






小さな滝の上から・・・











こんな感じの登りやすい滝が続きます。
あえて水線近くで、シャワーを浴びるように登ってゆく。
爽快!爽快!









短い沢なので一時間も進むと水が少なくなり、詰めが近くなります。








最後は杉の林の中を登っていく。
藪はありませんが、積もった葉とやわらかい土が崩れやすく歩きにくい。






ひと頑張りで大倉尾根の登山道に出ました。
ここから少し上ると堀山の家に出ます。
到着は11時半ぐらい。ちょうどお弁当を広げる人たちでにぎわっていました。
私もここのベンチを借りて、沢靴を脱ぎ、おにぎりをいただきました。






後は大倉尾根を下ってゆきます。
沢につかっているときは涼味満点でしたが、
昼過ぎの稜線はやっぱり暑いです。





途中いくつかの休憩所があります。
ここは見晴茶屋





相模湾まで見えています。





かき氷の誘惑に負けず、
(これもビールをおいしく飲むため
一路大倉へ!






到着!








シャツを着替えて
バス停前のビジターセンターへ


迷わず「生大!、枝豆!」





これぞ至福のひと時  






後はバス、電車を乗り継ぎ帰宅・・・


まだ日が高いうちに帰ることができました。






・・・ここからはちょっと気持ちよくない話・・・


爽快な話のままで終わりにしたい方はここまでにしておいてください



ところで・・・


夏の丹沢といえば・・・


何か問題ありませんでしたか?


・・・

・・・




ベランダで沢用のスパッツを洗って干していた時のこと・・・


それを入れていた袋をひっくり返したときでした


布の上をうごめく小さなもの・・・


ぽとりと下に落ちた姿は・・・









ヤマビル!!


自分の足には吸われた跡はなく、
様子からみるに、
血を吸う前に、スパッツごと袋に押し込まれてしまったようで、
白日の下にさらされ、
あわてて伸びたり縮んだり


変なものを連れ帰ってしまった



おしまい




苗場山 2011年 その3

2011-07-07 22:26:57 | 上信越地方の山

だいぶサボってしまいました。

苗場山の続き:下山編、そして山で見た花の写真です。


2011年6月20日


雄大な山頂の湿原は、青空のもと明るく輝いていました。






景色に名残はつきませんが、ゆっくり下っていきます。





見下ろせば緑濃い谷間に雪渓が形作る模様





正面に神楽ヶ峰を望みながら、東側の急斜面を下っていくます。






山頂を振り返る
先ほどの平らな山頂はどこに行ったのかという様相です。




あとは昨日来た道を進む。
眼下に田代湖が見えてきました。






前方には谷川連峰
右手は平標山、仙ノ倉、万太郎、そして谷川岳へと続く稜線です。






雪の斜面をぐんぐん下って、和田小屋前の雪田まで戻ってきました。
とおく巻機山が見えます。






流石に日が登って暑いのなんの、下りとはいえたっぷり汗をかいて車に戻りました。
たまたまとれた月曜日の休暇、
人気の山にしては静かに楽しむことができました。



最後は花の写真で・・・



サンカヨウ









ムシカリ









ナエバキスミレ











シラネアオイ
















コイワカガミ













白いのも咲いてました





ショウジョウバカマ










ワタスゲの花







コバイケイソウの蕾かな






ハクサンシャクナゲ










ミネザクラ







ムラサキヤシオ
















そして最後は林道沿いにたくさん咲いていたタニウツギ







ピンクの花に見送られて山を後にしました。