ゆっくりと山登り

登山、写真、その他日々のことなど

春のきざし & 工作

2013-02-17 17:53:51 | 花や動物

この土日は快晴でしたが、右足の調子が悪く山歩きは自粛。かなり悔しい。

今日は近くの公園を散歩。

まだまだ寒いけれど、昨日に比べれば風も穏やか。

明るい陽射しに顔を出したのか、

今年になって初めてのオオイヌノフグリ

 

 

ホトケノザ

 

桜の芽はまだまだ固いけれど、もう一月半もすれば花見の季節。

 

花の季節はもうすぐ

 

 

・・・話は変わって

 

空いた時間には、またまた懲りずにアルコールストーブ作成。

350mLビール缶による、一番搾り3号

 

 

 

3号でははめ込みに苦労して、表面が一部へこんでしまったので

次は浅目につくってみた。

麦とホップ4号

穴の数も増やしてみた。一つ一つの穴から出る炎が小さめになって安定したかな。

 

 

 

だいぶアルミ工作に慣れてきた。

今度は違うものを作ってみようか・・・

 


社山 2013年2月 その2

2013-02-12 21:48:30 | 関東の山

社山のつづき

 

登るにつれて風が出てきて、雲が流れていきます。それでも良い天気は続く。

 

 

 

小さな足跡もあちらこちらに

 

東の方にはうっすらと筑波山が見えていました。

 

 

 

 

針葉樹の森のふちをたどっていくと、山頂の標識がありました。

 

 

到着  Mt.Syazanです(ヤッパリネ)

 

 

山頂わきの石に腰を下ろして、コーヒーを一杯

その後、森を抜けて山頂の先にでると展望の良い広場がありました。

 

皇海山ですね

 

こちらは庚申山に連なる稜線

 

西側には黒檜岳がゆったりとした姿で控えています。

あちらの稜線も気持ちよさそうですね。

 

 

奥白根は雲に隠れてしまいました。

 

おなかも空いてきたので、再び山頂に戻ってカップヌードルを食べていると、

一組のご夫婦と、単独の女性が登ってきました。

みんなで山頂で写真を撮りあいました。

ということで柄にもなく山頂でポーズ

 

 

 しばしのんびりしてましたが、少々風が強くなってきました。

下り始めます。

 

 

 

 

下りも目の前に広がる景色を見渡しながらの行程。

中禅寺湖の向こうに見えているのは高原山ですね。

 

 

雲に隠れていた奥白根山がまた顔を出しました。

 

 

うねうねと続く尾根道、まだお昼ごろとあってまだ登ってくる人もいます。

鉄柱のピークまで降りてきました。

 

社山を振り返ります。

どっしりした良い形の山です。

 

再び尾根をぐんぐん下って、今度はショートカットの道をとらず阿世潟峠へ

 

 

半月山へのトレースもついていましたが、今日はこのまま下ろう。

 

再び湖畔に出ました。

日光を浴びて男体山はくっきりとしていますが、

お昼を回って風が強くなったためさざ波が立っています。

 

 

雪が積もった湖のほとり、青空をうつして水は青く

清々しさを感じます。

 

 

湖の向こうの奥白根山が真っ白に輝いていました。

 

 

そしてもう一度男体山

 

打ち寄せる波しぶきが湖岸に打ち寄せて不思議な造形になっていました。

 

 

 

そんな岸辺の風景を見ながら駐車場に帰ってきました。

 

 

半日の短い山旅でしたが

素晴らしい眺めと雪の感触を楽しみました。

冬の社山、お勧めです。

 

おしまい


社山 2013年2月 その1

2013-02-11 17:36:23 | 関東の山

 

2013年2月10日

速報に書きましたような経緯で、日光の社山に出かけました。

 

日光口のパーキングで夜明け。

女峰山が赤く染まっている。今日は登山日和になりそう。

 

明智平までほとんど雪を踏むこともなく、すいすい車を走らせた。

 

そして立木観音前に駐車場に到着。周囲に車数台が止まっていて皆さん身支度をしている。

これまで私、社山ってほとんど意識になかったのですが、結構人気のある山なんですね。

 

そして、同じ山にむかう単独の方とお話ししていて

自分の大きな勘違いに気付くのです。

「これからヤシロヤマに登るんですか?」とたずねると

先方は、しばし怪訝な顔をしたのちニタリとわらって

「あぁ、シャザンですね、はい」

「・・・

そうですか、シャザンって読むんですね。

そういえば子供のころに見た米国製アニメに大魔王シャザーンていうのがありましたっけ。

これがわかる方は立派なアラフィフでしょう。どうでもいいですけど。

 

駐車場からは、しばらく中禅寺湖に沿って歩いていきます。

 

 

 

イタリア大使館別荘記念公園を超えて、湖岸に出たあたり、

中禅寺湖にきれいに男体山が写っていました。

 

 

そして目指す社山も

きりっとした三角形をしていて、なかなかかっこいい姿です。

 

 

 なおも広い道を歩いていくと、半月峠へ分岐。

ここから道は細くなります。

 

 

 

日が差し込んできた森の中、静かで快適な道のり

 

 

八丁出島を横切ってしばらく行くと、きれいな浜辺

少し波が立ってきましたが、ここからの男体山も見事

 

長い湖岸の道を歩いて、ようやく阿世潟峠へ向かう道標に出ました。

ここから登りということでアイゼンを付けます。

 

明るい落葉樹の森、すでに先行された人のトレースがしっかりついていて

快調に足を運びます。

 

 

 

小さな橋を渡ったところでトレースが二手に分かれていました。

枝尾根を直登する方に入りましたが、一気に稜線に出るだけに急登が続く。

そのままトラバースすると阿世潟峠に出るようです。

帰りはそちらで行きましょう。

 

 

主稜線に出ると南側の景色が一気に開けました。

足尾方面の山々、そのはるか向こうに富士山が浮かんでいました。

 

 

ホワイトバランスがばらついてますけど拡大です。

 

稜線の南側は雪の付は少なく、道のところどころ土が出ているところもあります。

急な尾根をぐいぐい高度を上げていく。

 

東側を振り返る、あのピークの向こうが半月山かな

 

 

稜線の右手奥には奥白根も見えてきました。

あちらは北西の風を受けて雲が流れてきています。

 

 

鉄柱の立つ小ピークを超えると、いよいよ社山の全容が現れました。

 

 

明るく開放的な尾根道、登りは急ですが周囲の景色を楽しみながら快調に登って行けます。

 

 

再び半月山方面

 

 

右側には大きく男体山、そして中禅寺湖を見下ろす

 

 

 

先行するパーティーを見上げながら

青空に向かって登っていく

 

 

高度を上げていくと、戦場ヶ原も見えてきました。

 

 

 

気持ちの良い笹原の広がる斜面

 

 

 山頂はもうすぐです。

 

 

続く

 


社山 2013年2月 速報

2013-02-10 23:39:00 | 関東の山

2013年2月10日

 

本来ならば前日にyosiさん主催の奥日光スノーシューハイクに参加する予定だったのですが、

金曜日にいろいろとありまして、土曜日の早朝に出る準備までにたどり着かず・・・

あまりに悔しい土曜日でした。

 

日曜日も天気は良さそうで、これは出かけずにはいられません。

頭はすでに日光方面に向かっていたのですが、

せっかくの良い天気、どこかのピークで展望を楽しみたい。

されど男体山や女峰山は今回はちょっと気が重たい。

それで浮かんだのが正月のyamasanpoさんの記事

 

登ったのはこちらに見えているあの山

 

 

そして近づくとこんな感じ

 

 

素晴らしい展望の雪の尾根歩き

 

 

 

富士山もよく見えました。

 

 

湖に浮かぶ男体山

 

こちらは奥白根

 

 

穏やかな好天に恵まれた山登りでした。

 

 

詳細は後日

 


奥武蔵 関八州展望台~丸山 2013年2月 その2

2013-02-05 22:43:05 | 奥多摩・奥秩父・その周辺

さて関八州展望台の風景を楽しんだ後、

グリーンラインに沿った縦走路を丸山目指して歩き始めます。

 

 

 

道標に従って山道を抜けると、舗装道路

このあたりは部分的に凍っているもののまだまだ余裕。

 

道路に出ては、また尾根の山道に入る、ここの縦走路はその繰り返しです。

 

 

南側斜面は長閑な道、北側斜面は雪の残る道

 

時々開ける展望を楽しみながら。

武甲山の右手に八ヶ岳が見えています。

 

 

グリーンラインを走ってくるトレランチームに出会いました。

ところどころ凍りついた道になかなかピッチが上がらず苦労しているようです。

 

 

飯盛り峠を越えて再び山道

 

 

木へんに義でブナ峠と読むそうです。

 

 

 

ここを超えたあたりから吹き溜まりの雪が深くなってきた。

 

道路も全面的に凍ったところが多くなってくる。

途中動けなくなっている自家用車が2台ほど

スタッドレスをはいていてもFFでは苦しいようで

JAFを呼び出していました。

 

やがて顕著な登り道に入り、ひと頑張りでつつじ山。

 

 

 

まだ12時前ですがだいぶ腹も減ったということで、ここで昼ごはん。

再びアルコールストーブでお湯を沸かしカップラーメン。

寒い季節はこれが一番!

 

昼食後つつじ山の斜面を下りると広い駐車場に出て

ここが刈場坂峠

広々とした眺めの良いところです。

 

御覧のように駐車場は雪に覆われていますが、

ここにバイク2台で登ってきた人たちが休んでいた。

バイクでよくぞ登ってきたものだと感心。

 

明るい落葉樹林を抜けて

 

再び舗装路へ

道路はこんな感じ、轍のところは歩いていてもつるりといきそう。

慎重に小刻みに足を進める。

 

大野峠に到着

丸山はもうすぐです。

 

 

東屋のわきを通って登りに入ります。

 

ここが本日一番の急斜面、しかし長くは続きません。

 

 

展望の良い広場に出ました。

丸山はもう近いですが、一服するには良いところ。

 

ここからも奥日光から赤城方面がよく見渡せます。

 

広場の奥の関東ふれあいの道の道標わきから再び雪道に

 

雪はそこそこ積もってますが、気温が上がってきたこともあり

なんだか春山の雰囲気

本日は冬型になってもっと厳しい寒さを覚悟していたのですが

それほどではありません。

 

 

最後の登りを終えるといきなりコンクリートの建造物が現れる。

丸山の展望台です。

 

本日最後のピーク、展望台の上からの眺めは最高!

浅間山

 

武甲山

痛々しくも削られた段々の斜面に雪がついてボーダーになっています。

 

 

 

奥日光から赤城・榛名と続く北関東の山々

 

こちらは上越国境方面

雪山も今日は晴れて白く輝いています。

 

両神山、その右には二子山のでっぱりが見えています。

 

しばし景色を楽しんだ後、芦ヶ久保目指して下り始めます。

県民の森を抜けてちょっとした広場から尾根伝いに緩やかな下山路

 

 

雪の中快調に飛ばす。

軽アイゼンを持ってきたけど、血胸今日は使わなかった。

やがて集落に降り立つ。

 

 

カワセミの標識などに出会いつつ駅へ

 

 

芦ヶ久保の駅の下には道の駅があります。

ここで本日はフィナーレ

電車を待つ間、道の駅の食堂でビール!にかき揚げ蕎麦!

 

帰りの電車も空いていて、のんびり座って帰ることができました。

穏やかな日曜日の一日、いい汗かいて気持ちよく山歩きができました。

 

おしまい

 


奥武蔵 関八州展望台~丸山 2013年2月 その1

2013-02-04 22:28:06 | 奥多摩・奥秩父・その周辺

2013年2月3日

土曜日はいろいろあって、天気も悪しで山は無し。

日曜日の予報は・・・出かけるしかないっしょ。

私にはなじみの薄い西武線沿線ですが、

こんな日曜日を一日過ごすには良いのではないかと出かけました。

コースは西吾野から高山不動の奥の院、いわゆる関八州展望台にあがり、

奥武蔵グリーンライン沿いに稜線をたどって飯盛山、つつじ山を経て丸山へ

さいごは芦ヶ久保に下るというプラン。

 

比較的すいている西武線の快速急行、車窓から奥多摩、丹沢、富士山と景色を眺めながら

やがて西吾野へ到着。

 

 

 

同じ電車でここを降りたのは私とご夫婦らしきペア、

今日は静かな山歩きになりそうです。

 

しばらく車道をたどり電車の陸橋を下ると間もなくかわいい看板

 

 

 

今日はこの看板は無視してもう少し先へ

 

 

 

橋を渡って道標に従い山に入る。

 

 

こちらは南側斜面、雪もなく森の中を快調に登る。

 

 

青空がきれいだ。

 

 

しばらく登ると萩の平茶屋の跡

 

 

荒れてしまった小屋ですが、軒下には山を登る人をやさしく見守る木の札が

ぶら下がっている。

 

 

さらに行くとムーミンの立札の道と合流

 

 

分岐には道祖神

 

 

木陰から北側の稜線、あとであそこを通りますよ。

 

 

高山不動への分岐

今日は直接奥の院に向かいます。

 

 

森の陰からふと南側を見ると

富士山!

なんでこれを見ただけで元気になるのか不思議

 

標高を上げて日陰には雪が見られるようになってきました。

 

墓地を過ぎると急に舗装された道が現れる。

 

 

再び展望が開けて大岳山と富士山

 

 

丹沢と大山はちょっとかすんでいます。

 

雲取方面

 

 

明るい稜線を登ると

 

丸山という小さなピーク

今日の最終目的地の丸山とは違いますが、

こんもりしたピークはみんな丸山なんでしょうか。

 

 

さらに登っていくと車道を横切り、関八州展望台の入り口へ

ここまでは乗用車が入ってくるのがちと興ざめ

 

 

春にはつつじが咲くであろう明るい道を登っていく

 

まもなく山頂到着

 

 

ところどころ木に隠れているものの、素晴らしい展望が広がっています。

武甲山に両神山

 

富士山

 

 

奥秩父の主脈

 

 

奥日光の山々

 

 

そして都心方面

左端にスカイツリーも、うっすらと見えています。

 

 

 

まずは一服コーヒーでもということで、

先日作成したアルコールストーブ2号を取り出し着火。

 

今回のアルコールは薬局で燃料用として売っていたものを購入。

成分はメタノール95%、エタノール5%のもの。

これだと冬のこの時期に使うにはちょっと火力不足を感じる。

エタノールを足して半々ぐらいがいいのかもしれません。

ともあれ、熱いコーヒーを飲んでちょっと落ち着き、

縦走路に入ります。

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 


奥武蔵 関八州展望台~丸山 速報

2013-02-03 21:06:04 | 奥多摩・奥秩父・その周辺

2013年2月3日

昨日の午前は雨でしたが、今日は関東地方いい天気になりそう。

手軽に行ける範囲で、展望が良くて、それなりに歩きごたえがあるコースでいい汗かきました。

 

 

富士山はもちろん

 

奥多摩、奥秩父から武甲山

 

奥白根から男体、女峰と日光の山々がよく見えました。

 

 

 

 

 

雪がところどころ深く、思ったより体力使いました

 

詳細はまた後日