2010年10月24日
昨晩の宴会ヶ岳、やまとそばさん以外は初めてお会いする方々ばかりでしたが
皆さんの山の話をうかがえて楽しかったです。
色々な酒やらつまみやらが飛び交い
雄たけびとともにフラッシュがたかれ酒を一気にあおり
最後はなんだかよくわからないまま
テントに寝てました。
さて皆さんは昨日那須に登ってますが
夜に駆け付けた私は本日が山歩き。
二年ぶりに三本槍まで行ってみます。
日曜日の未明、一人ごそごそと起きだして出発しました。
天気はゆっくりと下り坂
でも今日一日はもちそうです。
昨晩は停まる車も少なかった駐車場がいっぱいになってました。
高曇りの日の朝焼けは色鮮やかです
ゆっくりと日が昇り、強烈なオレンジ色に周囲を染めたのも短い間のこと。
日が昇るにつれ、次第に色合いも落ち着いてきました。
峰の茶屋に向かって歩いてゆきます。
山を登るにはちょうど良い気温、風もさほどなく快適です。
靄のかかる下界も穏やかに朝を迎えているようで
朝日岳まで快調に飛ばして、展望を楽しむ。
曇り空にもかかわらず本日は遠望が利きます。
ふと気付くと釈迦ヶ岳の左に富士山が見えてました。
リンゴさんからは那須から見える富士のこと度々伺ってましたが
自分で見るのは初めてでした。
日光の山々
女峰山、男体山はかぶっているのかな?
右は太郎山、そして奥白根
朝日を離れて三本槍へ
展望を楽しみながら歩いてゆきます。
モノトーンの山が重なるこんな風景も良いものです。
こちらは西に広がる山々
奥日光から尾瀬、そして会津の山に続く
拡大しますと燧ケ岳、そしてその左奥に至仏山
燧ケ岳の右の尖がりは景鶴山でしょうか・・・
会津駒ヶ岳、
そのピークの左に少しだけ頭を出しているのが平ヶ岳ではないかと。
清水平をこえて三本槍へ
既に霜柱の立つ登山道
色合いの少ない風景の中、わずかにナナカマドの実が残っていました。
途中で出会った健脚のカメラマンさん、そして石川県から来たというご夫婦と
競うように?山頂めがけてハイペースで登ってゆきました。
つづく