ゆっくりと山登り

登山、写真、その他日々のことなど

富士山を見に行こう

2010-10-30 15:14:34 | 御坂・富士山周辺
台風の接近で、自宅待機の一日です。


さて・・・Q造さんと富士山を見ながら山ごはん・・・というのを予定しています。


日取りは、11月13日土曜日

場所は山中湖の畔、石割山を考えています。

富士山を正面に見ながら、アツアツのほうとうを食べるというのはいかがでしょう?

参加いただける方は、コメント、メールください。



写真は昨年11月15日の鉄砲木の頭で撮影したものです。













那須岳 2010年10月 その2

2010-10-26 22:14:36 | 関東の山
間もなく三本槍の山頂に着きました。
先行した単独行カメラマンさんは既に三脚を伸ばして撮影開始。

私もザックを置いてカメラを四方に向けてみます。







今日はこの表示板に描かれた山が全部見えているようで。




間もなく石川から来られたご夫婦も到着。
あちこち指さしながら山座同定がはじまる。






飯豊連峰





キスリングを背負って歩いた遠い日の記憶
また登りに行きたい!






旭岳のピークの向こうには




こちらもあこがれの朝日連峰!




その少し右手に磐梯山、吾妻の山々









流石から三倉に伸びる稜線





その右手にかすかに見えるのは浅草岳、守門岳のようです





さらに彼方の山々・・・いつか訪れることでしょう




こちらは博士山かな?





相変わらず富士山も見えています。







石川のご夫婦、日本海沿いに北上して磐梯、吾妻とめぐり、
この那須の後はその日のうちに筑波山、さらに丹沢方面へと向かわれるとのこと。
このペースなら百名山制覇も間もなくですね。



山頂を後に来た道を引き返す。

ここまでは静かな行程でしたが、
次第にすれ違う登山者も増えてきました。






朝日岳の肩に戻ると人がぎっしり
鎖場のすれ違いに手間取りつつも
峰の茶屋に帰ってきました。










朝日岳へと稜線をたどるパーティー






裾野へと過ぎ去っていった紅葉のピーク
わずかな名残の彩りを愛でつつ下ってゆきます















おめでたいお酒を飲み、
ゆったりと展望を楽しみ
今回も良い山旅ができました。


おしまい



那須岳 2010年10月

2010-10-25 22:14:43 | 関東の山
2010年10月24日

昨晩の宴会ヶ岳、やまとそばさん以外は初めてお会いする方々ばかりでしたが
皆さんの山の話をうかがえて楽しかったです。

色々な酒やらつまみやらが飛び交い
雄たけびとともにフラッシュがたかれ酒を一気にあおり
最後はなんだかよくわからないまま
テントに寝てました。


さて皆さんは昨日那須に登ってますが
夜に駆け付けた私は本日が山歩き。
二年ぶりに三本槍まで行ってみます。

日曜日の未明、一人ごそごそと起きだして出発しました。
天気はゆっくりと下り坂
でも今日一日はもちそうです。
昨晩は停まる車も少なかった駐車場がいっぱいになってました。



高曇りの日の朝焼けは色鮮やかです










ゆっくりと日が昇り、強烈なオレンジ色に周囲を染めたのも短い間のこと。
日が昇るにつれ、次第に色合いも落ち着いてきました。






峰の茶屋に向かって歩いてゆきます。
山を登るにはちょうど良い気温、風もさほどなく快適です。






靄のかかる下界も穏やかに朝を迎えているようで






朝日岳まで快調に飛ばして、展望を楽しむ。
曇り空にもかかわらず本日は遠望が利きます。





ふと気付くと釈迦ヶ岳の左に富士山が見えてました。
リンゴさんからは那須から見える富士のこと度々伺ってましたが
自分で見るのは初めてでした。










日光の山々
女峰山、男体山はかぶっているのかな?
右は太郎山、そして奥白根





朝日を離れて三本槍へ
展望を楽しみながら歩いてゆきます。
モノトーンの山が重なるこんな風景も良いものです。












こちらは西に広がる山々
奥日光から尾瀬、そして会津の山に続く









拡大しますと燧ケ岳、そしてその左奥に至仏山
燧ケ岳の右の尖がりは景鶴山でしょうか・・・





会津駒ヶ岳、
そのピークの左に少しだけ頭を出しているのが平ヶ岳ではないかと。





清水平をこえて三本槍へ





既に霜柱の立つ登山道
色合いの少ない風景の中、わずかにナナカマドの実が残っていました。






途中で出会った健脚のカメラマンさん、そして石川県から来たというご夫婦と
競うように?山頂めがけてハイペースで登ってゆきました。


つづく




那須連峰 宴会ヶ岳

2010-10-24 15:49:16 | 関東の山

ここしばらく頭が下界モードで
ブログもお留守になってました。



まっちゃん、みいさんの百名山達成記念登山
残念ながら登頂の本編には参加できませんでしたが
夜の部から突入
楽しくお酒を飲ませていただきました。







次々と空いていく酒瓶
大盛り上がり状態






だいぶ酒が入って最後はこんな感じ




まっちゃん、みいさんおめでとうございました!

やまとそばさんをはじめ、
宴会でお会いした皆様、どうもありがとうございました。
今朝はさっさと出かけて失礼しました。


三本槍まで行ってきましたよ。
曇り空でしたが展望はばっちりでした。




高川山 2010年 その2

2010-10-14 21:24:31 | 御坂・富士山周辺
高川山 2010年10月11日 

山頂からの続き


展望のよい山ですのでこのような標識があります。




富士山からぐるりと眺めてみますと・・・

富士山の左は鹿留山、杓子岳





御正体山





九鬼山とリニアー実験線





倉岳山の北側には桂川の谷間、その彼方には・・・





東京のビル群まで見えています。
左端は高尾山です。
この日はやまとそばさんがここを歩いておられました。







北側に回って雁ヶ腹摺山です。
ちょうどこのとき花音さんが登っていらっしゃいました。
今日は展望に恵まれましたね・・・





大菩薩連嶺の南側に連なる黒岳
手前の茶色くなっているのが白谷丸あたり




湯の沢峠を挟んで、大倉高丸





笹子峠の稜線が低くなったあたり





笹子雁ヶ腹摺山の方にくっつくように見えているのは甲斐駒ケ岳




その左手は鳳凰三山






さらにその左手、カヤノキビラの頭を挟んで




ちょこっと頭を出しているのが間ノ岳です






そして西南西に三つ峠山






ぐるりと回って再び富士山です






山頂の標識





その上に羽を痛めた蝶が休んでいました。





頂上でのんびりすること40分ほど、
初狩駅に向かって下ってゆきます。





下りはあっという間

雨に濡れて滑りやすい道を歩いてゆきます。




森を抜けて間もなく集落に出るあたりでしたか
季節外れの紫陽花?





正面に大きく滝子山が見えています。





畑の脇にはこんなものが・・・




コスモスが揺れる










駅に向かう道の途中に自徳寺というお寺があります。






お寺の裏、墓地の真ん中に立つイチョウの木
その根元にビッキーは眠っています






小さな石の前に線香の煙
高川山を訪れる多くの人に親しまれたということが偲ばれます。



キーンと冷えた缶チューハイを飲みながら、中央線に揺られて帰りました。



おしまい





高川山 2010年

2010-10-12 22:20:52 | 御坂・富士山周辺
2010年10月11日

三連休最終日は素晴らしい青空となりました。
渋滞を考えると車で遠出する気になれなかったものですから
電車で近場の山へ。
ビッキーのことで話題になっていた高川山に行ってみることにしました。


今回は富士急の禾生駅から登ってみました。





この駅で降りたのは5名ほど
私以外は東側の九鬼山に向かわれたようです。
私は西側へ

しばらくはてくてくと舗装道を歩いていきます。
道路沿いのお宅の庭にも秋の雰囲気
柿の実もオレンジに色づいています。









桂川、釣り人の姿も見えました










里山の長閑な風景を味わいつつ進む。


川の向こうには、期待通りの富士山です











ポイントごとに「高川山→」と道標がたっていますが、
途中道端で世間話をしているおばさんに道を確かめながら
登山口に向かってゆきました。






森の中の清流、あちこちに大きな蜘蛛が巣を張っていました






ツリフネソウは昨日までの雨に濡れて瑞々しく光っています。








ジグザクの道を進んで行くとようやく登山道です。













キノコ・・・azmさんならきっとすぐ名前がわかるのでしょうね・・・






杉の暗い道と落葉樹の森を交互にくぐってゆきます。
三連休ではありますが、こちらの道を登っているのは他にはいらっしゃらず、
静かな山歩きです。





明るい森の道には栗の実がどっさり落ちてました。





気温が高く、思ったより汗をかきました。
急な登りをひと頑張りすると稜線に出ます。
間もなくのろし台跡






そこからはもう間もなく山頂です。






ドカンと富士山が見えました!





既に山頂では何人かの方がお弁当を広げてました。


私のお昼は、おにぎりに味噌汁、お惣菜を少々、そして・・・

今日は保冷袋に凍らせたペットボトルと一緒に
こいつを入れてきました。




良く冷えたビール、たまらんです!








逆光ですが、雪がつく前の黒い富士山
今日は空気も澄んで比較的くっきり見えています。


後半へ続く












雨上がり

2010-10-10 20:44:05 | 花や動物


日曜日の朝

雨が降っていましたが、お昼に近づくにつれて
雲は薄くなり天気は回復


例によって近所の公園で撮影

























雨が上がるとともに
蝶もやってきました














水滴の向こう側に広がっているのは
真っ赤なサルビアのお花畑です




















午後は青空になりました。

三連休の三日目は軽くハイキングに行ってきます。

富士山は見えるかな・・・





高川山のビッキー

2010-10-09 22:01:12 | 花や動物
suikaさん、花音さんにお知らせいただいて、高川山のビッキーが亡くなってしまったことを知りました。

以下は昨年11月に高川山に登った時の写真です。

















あの大きな、大きな富士山を眺めながら、ビッキーは天国へ行ったようです。



明日も雨のようですね。
この三連休は、信越方面に行こうと思ってましたが雨で中止にしました。


月曜日は晴れるようです。
富士山を見に
高川山に行ってみましょうか・・・







平ヶ岳 2010年9月 その4

2010-10-02 18:24:12 | 上信越地方の山
平ヶ岳から池ノ岳に広がる湿原を離れて
また長い下り道に入ります。

雲は次第に薄くなってきました。
暑い一日になりそうです。





再び樹林帯の木道を、滑らないように気をつけて進みました。
台風が過ぎた後の日曜日、早朝に鷹ノ巣登山口を出てきた人たちも多いようです。
すれ違う人たちも汗をぬぐいながら、それでも楽しそうに登ってきています。





台倉山から

昨日はガスの中で全く展望はありませんでしたが
今日は真正面に燧ケ岳が大きくそびえる。




遠くに白根山も見えています






西側には会津駒ヶ岳










台倉で早めの昼食
展望を楽しみながらのカップラーメンです。



下台倉までは小さくアップダウンしながらの進みます。
時折森に入るとぬかるみが待ってますが、
概ね展望のよい乾いた縦走路を快調に進みます。









台倉山を振り返ると・・・




平ヶ岳と池ノ岳がみえました。
もうだいぶ遠くなってしまいました。
次はお花の季節に来てみたい。




すっかり晴れた空の下、燧ケ岳を眺めながらの道のり。




岩峰が立ち並ぶ鷹ノ巣山が近づいてきました。





もう一度会津駒








下台倉を越えて、鷹の巣への急な下りに入ります。










台倉方面に伸びる稜線の上には秋の雲




昨日は見えませんでしたが
こんな道を登って来たんですね。
晴れてたら帰って辛かったかも。







青空を見上げながら進む




風化した花崗岩の道
高度を下げるにつれ暑くなってきました





やせ尾根につけられた登山道
でもさほどのことはありません





最後に周囲の山々をもう一度


会津朝日岳のほうですね




会津駒山頂から中門岳へ続く尾根
7月にあるいた、あの優しい稜線が思い出されます。
あちらも今は草紅葉が広がっていることでしょう・・・




そして燧ケ岳、こちらもそのうちに登りに行きましょう










森の中に入れば間もなく沢に出ます。
ここで泥だらけのスパッツを外し、靴の泥を落としました。




山の中で静かに過ごした二日間に満足。
平ヶ岳、懐の広い良い山でした。


おしまい