ゆっくりと山登り

登山、写真、その他日々のことなど

立山 2011年5月 登頂

2011-05-09 21:57:44 | 北アルプス

2011年5月3日



3時に起きようと思っていて、1時間の寝坊
朝ご飯はお茶漬けとイワシの缶詰、野菜ジュース

テントを出たのは5時
一ノ越目指して、緩やかな雪の斜面を登ってゆきます。





立山の上部が壁のように立ちはだかっています。




未だ日が当たる前の表面がカリッと凍った斜面
快調に登ってゆきます。

振り返れば大日岳の優美な稜線





ひと頑張りで一ノ越
さっそく正面の展望が開ける







赤牛の方向か・・・







こちらは裏銀座







餓鬼岳の向こうに八ヶ岳








さて一ノ越からは、岩と氷のミックスした急な尾根道
そんなに危ない個所はなかったですが、
アイゼンを聞かせて一歩一歩登っていく。








時々振り返り、竜王岳、浄土山と高さ比べをしながら登っていきます。









傾斜が緩んでくると、雄山はもうすぐ







薬師岳も見えてきました。






雄山の小屋の前、山頂の標識に到着です。








すっきりとした青空ではありませんが、北アルプスの山々が一望のもと
おなじみの山々との出会いはとてもうれしいものです。


まずは近くに見える大日岳
ここからでも雪庇が大きく発達しているのが見えます。






巨峰・薬師岳、尖峰の並ぶ北アルプスのなかで大きな存在感







こちらも堂々とした黒部五郎岳
そして個性的な曲線で構成される笠ガ岳






裏銀座の山々
昨年夏の縦走の記憶も新鮮です
その先にそびえる槍ヶ岳、穂高連峰
北アルプスの盟主とあってひと際目立っています。








奥の稜線は大天井岳から燕岳に至る表銀座のコース






餓鬼岳





こちらは針の木岳、そして奥には蓮華岳
コマクサの群落の中に白いコマクサを見つけながら歩いたことが
思い出されます。






鳴沢岳、岩小屋沢岳から爺ヶ岳に至る縦走路


















そして鹿島槍ケ岳
双耳峰がちょうど重なっていつもとは違う眺め







そして五竜岳、唐松岳








山頂の祠がすぐそばに見えています。



もう一度鹿島槍







表銀座






そして槍穂連峰






たくさんの山々を眺めながらの山頂のひと時、素晴らしい!




続く