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ゆっくりと山登り

登山、写真、その他日々のことなど

比叡山 2014年10月

2014-10-26 22:54:34 | その他の山

2014年10月19日

先週の土日は所用で京都へ。

せっかく来たので、こちらの山にも登ってみようということで比叡山に登った。

京都はもう何度も来ているけれど、こちらで山登りをしたことはない。

そういえば延暦寺も行ったことがなかったのでついでに参拝することにした。

京都側きらら坂から登って山頂を越え、延暦寺に行って滋賀側の坂本に降りるコース。

日曜日の朝、主要な荷物はホテルに預け、小さなザックひとつ担いで京阪の七条駅まであるく。

天気に恵まれた休日だけに、電車には、登山客も多かった。

京都はぐるりと山に囲まれている。

さほどの標高はないけれど、これだけ身近に山を感じられるのは素晴らしい。

比叡山鉄道に乗り継いで修学院の駅で下車。

ここで降りた登山客は私だけだった。

 

 

駅から川伝いに東に向かっていく。

町を抜けてなおも川沿いの道を進むと標識が現れた。

 

 

かつて親鸞もここを登ったという歴史の道。

 

山道はえぐれた溝状の道。

 

壁には小さなキノコがびっしり。

 

一旦ジグザグに登って、再び深くえぐれた道になった。

大雨が降ったら沢になってしまいそうな道だ。

 

ひと登りすると道はゆったりとした尾根道になる。

 

さらに進むと分岐に出た。

京都を一周するトレイルコース、ここから延暦寺に向かって続いている。

 

 

送電線の下に出て、登り始めて最初の展望。

 

 

可愛いお地蔵さん

 

この後、南北朝時代の合戦、千草忠顕が足利直義に敗れたという史跡などをたどり、ケーブル駅の裏に出る。

 

ここは南側に素晴らしい展望が開ける。

 

 

 

東京近辺の山なら山座同定するのだが、こちらの山は全く土地勘がない。

 

ロープウェイの下をくぐるとスキー場跡に出た。

ススキが朝の光に輝いている。

 

 

ここから延暦寺側に回り込むと今度は北側の展望が開ける。

 

眺めの良い素敵な広場に出た。

ベンチもあって、いくつかのグループが休んでいた。

 

 

 

ここから山頂へは、一旦ロープウェイ駅に向かう山道に入ってから車道に出て、山頂前の大きな駐車場に入る。

今までの森の風景からがらりと雰囲気が変わる。

京都からここまで登って来るバスもあって、観光客、登山客が降りてきた。

ハイカーはここから北の方に縦走するのだろう。

駐車場の脇の味気ない舗装路を行く。

前方のこんもりした森の中に山頂があるようだ。

 

 

森に入ってほんの少し登ると三角点があった。

 

最高点の大比叡、300名山のひとつ。

 

元来た道を引き返し、再び大駐車場に出る。

前方のピークにはガーデンミュージアムがありその向こうがロープウェイ駅だ。

 

さて、先ほどの展望広場に一旦戻って滋賀側に道をたどるといよいよ延暦寺。

 

東海自然歩道はここまで来ているのか・・・

 

弁慶の湧水。

 

境内の裏側で参観料を払い東塔に出た。

 

回収された新しい建物も多いが、歴史ある建物も点在している。

 

鐘は鳴らすことができる。一回50円。

 

 

いくつかの建築物を見て回り、琵琶湖を見下ろせる場所に出た。

 

 

そして坂本へ。

趣のある石垣のならぶ街並み。

 

昼食におそばを食べビールを一杯。

歴史小説ではあちこちで登場する比叡山、

物語を思い出しつつたどった半日の山旅でした。

 

 

 

 

 


磐梯山 2014年10月 その2

2014-10-14 20:15:12 | その他の山

2014年10月11日

磐梯山の山頂からの続き

 

 

磐梯山頂は吹きさらしの独立峰、北風が歩いた後の体を一気に冷やす。

登山者でにぎわっていたが、みんな猪苗代側の南の斜面で休んでいた。

 

山頂からは遮るもののない360度の展望。

北東、櫛ヶ峰の先に吾妻連峰

 

東側には安達太良山

 

南には大きな猪苗代湖

 

猪苗代湖の上に浮かぶ那須連峰、右手は大佐飛山や男鹿岳方面。

 

南西の方角、遠方には左から日光の山々、女峰山、太郎山、奥白根、

写真の真ん中よりちょっと右に尾瀬の燧ケ岳の三角形、

右の方は平ヶ岳、上越のあたり。

 

 

そして飯豊連峰

 

山頂の看板はなぜか少し下がった小屋の横にあった。

 

小屋番の人が、看板の前で万歳をしながら写真を撮るように促していた。

「磐梯山頂で万歳三唱、なんちゃって」・・・と、ここでは定番のオヤジギャグのようだ。

 

 

 

山頂着が10時半ごろ。早い時間ですがおなかも空いたので食事にする。

時間はたっぷりあるので、定番のカップヌードルのほか

コーヒーを入れてビスケットをかじりのんびり景色を楽しむ。

 

 

身も心もリフレッシュしたところで、ボチボチと下り始めた。

しかしそろそろ山頂を目指す登山者が増えてきて、山頂から弘法清水までは大渋滞。

しかし弘法の小屋を超えると再び静けさが戻ってきた。

雄大な風景を正面に見ながらの下り道は楽しい。

 

裏磐梯へ降りる分岐の先が、気持ちよさげな平原になっていたのでちょっと寄り道。

 

 

再びコルから南に下る。

左手に沼が見えたので、ここにも寄り道。

 

 

渋谷登山道の分岐を少し入ったあたり、広々とした風景の先に磐梯山の姿が凛々しかった。

 

 

櫛ヶ峰も赤茶けた壁面を見せている。

 

先ほどの山頂の喧騒がうそのような静かな別天地。

 

また元の登山道に戻って、沼の平湿原の前へ

木が一本立った標識のあたりから湿原越しの磐梯山

 

行きには巻道を取った赤埴山、帰りは山頂を通って行こう。

 

 

分岐からほんの少しの登りで山頂にたどり着いた。

ここからの磐梯山は森林をまとって落ち着いた雰囲気。

 

この辺りの斜面が一番色づいている感じ。

 

持ってきたズームの広角側17mmでも磐梯山と櫛ヶ峰両方は入らないので

スマフォのパノラマ機能を使ってみた。

 

南側の下り道は溶岩の風化した赤くざれた斜面。

ここからの展望も素晴らしい。

 

間もなく天の庭に戻る。

お昼を回っているが、これから登ってくる若者パーティーとすれ違った。

なんでも寝坊をして出遅れたそうだが、まあ頑張ってくれたまえ。

 

スキー場トップに戻ってきた。

やはり運動不足が祟って、ひざが痛みだしてくる。

この斜面をスキーで一気に下れたらいいんだけど・・・

 

 

時々ストレッチを交えて、足をだましだまし降ってきた。

最後の緩やかな斜面を下りれば駐車場。

終始好天で景色に恵まれた山旅だった。

 

だいぶ早く下ってこれた。

せっかくなので、猪苗代湖畔近くまで車を走らせ、磐梯山の全貌をカメラに収めた。

 

 

森、草原、湿原、荒々しい火口壁、大展望の山頂と変化にとんだ山行を振り返りつつ帰路へ

 

おしまい

 

 


磐梯山 2014年10月 その1

2014-10-13 17:56:25 | その他の山

2014年10月11日

 

三連休の初日、磐梯山へ

 

磐梯山は周辺を何度もドライブしているのにまだ登ったことがなかった。

今回は猪苗代口から、おおよそ赤線をたどって往復するコース。

 

台風が接近している三連休、しかし前半は天気がよさそうなので金曜日の夜に出発。

五百川PAで車中泊し朝6時過ぎに登山口へ到着。

駐車場には車が10台ほど。

身支度を整え、広々としたスキー場を登り始める。

 

茫洋とした広いスキーコース、どこを歩くか戸惑うが、ところどころに登山道の標識がついている。

始めは初心者コースのゆるやかな坂、登るにつれて傾斜がきつくなっていく。

 

 

周囲には栗の木が多く、秋の恵みが散らばっている。

 

視界が広いのは気持ちが良い。

時々背後を振り返ると、次第に高度を上げていくのがわかる。

やがて猪苗代湖が眼下に望めるようになってきた。

 

 

スキー場のトップに到着。

日差しは強いけれども気温は低く空気は爽やか。

ここまでは風も穏やかで絶好の登山日和となった。

 

ここからは登山道らしくなる。周囲の木々の色づきも次第に鮮やかになってきた。

 

 

ひと登りで天の庭へ。

ここが一合目なのだそうだ。

スキー場の登りはカウントされないのね・・・。

 

 

木々の間から、磐梯山の頂上も拝めるようになってきた。

山を覆う木々の色づきは今一つに思えるが、先日の台風の影響で葉が痛んでしまったのかもしれない。

 

 

赤埴山は帰りに立ち寄ることにして、行きは巻道をゆく。

 

赤埴山を巻いた後は沼の平を超えた先まで平坦な道が続く。

南側、猪苗代湖の先には那須の山々が雲の上に浮かんでいる。

 

沼の平へ

広々とした湿原の上に磐梯山の険しい東面がそびえたっていた。

 

こちらは磐梯山のもう一つのピーク、櫛ヶ峰。

 

しばらく、のんびりゆったりの道が続く。

三連休初日の、しかもこんな好天なのに、

ここまで出会った登山者は4人ほど。贅沢な山旅。

 

 

 

渋谷口への登山道を分けると上り坂になる。

先行している人たちは赤埴林道から登ってきたそうだ。

ここから先、周囲からの登山道を合わせるたびに人が増えていく。

 

磐梯山本峰と櫛ヶ峰の間のコルに出た。

裏磐梯方面の展望が一気に開けて爽快。

西吾妻の山も見えてきた。

 

眼下に銅沼(あかぬま)、そして大きな桧原湖。

 

飯豊連峰も見えている。

まだ雪が残っているようだ。

 

ゆったりとした南面とは異なり、噴火の跡の荒々しさが残る北面。

 

そんな左右の景色の変化を楽しむ人たち。

 

山頂目指して登り始める。

 

櫛ヶ峰と高さを比べながら一歩一歩足を運ぶ。

 

水場を超えて急斜面を超えると弘法清水の小屋に出た。

ここで八方台からの登山道を合わせ、周囲は一気ににぎやかになる。

 

山頂までもうひと踏ん張り。

灌木の中の狭い道を登っていく。

さすがにここまで来ると風が冷たく感じられる。

汗かきの自分にはちょうど良いのだけれど、

素手だと多少手がかじかむ感じ。

 

そして山頂へ到着。

 

つづく

 

 


屋久島 2014年4月 その8 永田の浜、鹿児島

2014-05-09 22:26:35 | その他の山

2014年4月29日

モッチョム岳から下山して、観光組と合流した我々は

屋久島最後の晩を過ごす永田の宿へレンタカーで向かいます。

ちなみに観光組は滝めぐり、フルーツセンター、海中温泉などをまわってきたとのこと。

山登りもいいけれど、そんなのんびり旅もいいですね。

 

途中、宮之浦港の観光センターによって

コインロッカーに預けた荷物をピックアップ。

(コインロッカーは48時間が上限ですが、あらかじめ観光センターの人に断って

追加料金を払っておくと延長してもらえます。)

 

島を半周する間に、日はだいぶ傾いていました。

今夜の宿、送陽亭という名の通り海に沈む夕日が絶景だそうです。

この日は雲が多く太陽の姿こそありませんが、

ほんのりオレンジに染まった空に心動かされました。

 

こちら送陽亭

ウミガメの産卵を観察する海岸のそばにあり

周囲に建物は少なく静かで落ち着いたところ

 

上は受付やダイニングがある建物で、宿泊するところは道路の反対側の山の斜面に立っています。

 

いくつもの古民家を移設してきたそうでそれぞれの建屋ごとに客が泊まれるようになっています。

我々7人に割り当てられた部屋は、長い廊下の奥。

 

とても趣があります。

上の写真の広さの区画(和室2部屋+縁側板間+6畳ほどのテラス)が3区画分

7人で泊まるには広すぎるぐらいのスペース。

左右の2区画を、女性部屋、男性部屋とし

真ん中の区画を宴会部屋としました。

この建屋の中にもお風呂がついていますが

受付のある建物には共用の檜風呂と岩風呂があります。

(泊まっているグループ単位での時間交代制)

 

さて部屋に入って荷物を片付けたあと風呂へ。

その前に・・・ちょっとひと遊び

 

海岸は水も砂も本当にきれい、海水も潮の影響か思ったより暖かい・・・ということで

海水浴!

 

ちょっと加工しました。

WKさん、コインロッカーにシュノーケルまで預けていました。

 

波打ち際近くに岩風呂、

入っていると波が押し寄せてきます。

 

岩風呂の前はこんな感じ

 

海岸に向かった東屋にはハンモック

 

そんな感じで日は暮れていく

 

 

さて風呂に入った後は、部屋に戻ってビール!

宿の近くにお店はないけれど、F君が車で買い出しに行ってくれてました(本日のMVP)。

(各部屋に空の冷蔵庫もありますので冷やしておけます)

せっかくですから外のテラスで乾杯!

 

 

そして三岳の春限定バージョン

とてもまろやかでうまかった!

 

今日はお食事つきです。

ダイニングは海岸のすぐ上にしつらえてあって、ここの眺めも抜群。

 

屋久島らしい素朴なお料理

 

そして伊勢海老のお味噌汁

 

もちろんこの間も焼酎を飲んでました。

すると小屋のご主人が焼酎の瓶を抱えてテーブルを回ってくる。

我々のテーブルにもきてお話ししました。

もともと海の眺めの良いこの地にパレット(貨物の輸送に使うやつです)を並べて

休めるようにしたところから始めて、ここまで広げてきたとのこと。

ところで今回この宿を選んだのは、数年前にSKさんが屋久島をレンタカーで回っていた時のこと、

調度この宿の前に来たところで車が脱輪して溝に落ちてしまった。

その時この宿の人が出てきてみんなで助けてくれたのだそう。

宿泊客でもなかった通りがかりのトラブルだったのに、

ずいぶんと親切にしてもらって次に屋久島に来ることがあったら

ぜひ泊まりにくると決めていたのだそうです。

宿の主人にそんな話をして、またお酒を進められて・・・

 

この後も夜の海岸を散策し、部屋に戻ってまたテラスで飲み始めて

屋久島最後の夜は更けていくのでした。

 

4月30日

そして屋久島で迎える最後の朝

 

まずは早朝の岩風呂で、波しぶきを浴びながら風呂に入る。

そして朝食

 

 

納豆に干物、梅干しに汁物、海苔

何故かご飯をお変わりすると玉子が一個ついてきます。

 

 

 

 

締めくくりのジャンプ

 

 

宮之浦港に戻ってお土産を買って船にのる

 

屋久島、いい島でした。

 

・・・

ツアーの都合上、鹿児島に戻ってからも結構時間があります。

まずはドルフィンポートへ寄って足湯

 

ドルフィンポートの中の酒屋で買った地ビール

サツマイモでできていて、黒、金、赤があります。

金と赤を購入

赤は紫芋でできていて本当に赤いんです。

 

 

おそめのランチは観光案内の人に聞いて黒豚を食べに天文館のこちらの店へ

 

きびなご刺を肴にまたまたビール

 

蒸鍋料理セット

 

私はオーソドックスにロースかつ

 

まだまだ時間はあるぞということで、城山まで

 

最後まで山登るんかい

 

ひと汗かいたのでまた飲んでる

 

鹿児島湾の眺め

 

 

そして空港へ

 

こうして屋久島の旅はめでたくお開き

飲んで食べて登って・・・

あまりに盛りだくさんで充実した旅でした。

参加メンバーの皆様、素晴らしい旅になったのも皆様のおかげ

本当にありがとうございました。

帰宅して体重計に乗ってびっくりした人多数・・・

もちろん

 使用したエネルギー < 充填したエネルギー

 

 

 

おしまい


屋久島 2014年4月 その7 モッチョム岳

2014-05-09 22:25:24 | その他の山

4月29日

爽やかに夜が明けました。

昨日の大荒れの天気がうそのように穏やかな朝です。

 

今日は一日フリータイム

ここで再び二組に分かれる。

1.屋久島観光でおいしいものを食べて回るチーム  WKさん、Fさん、SRさん、WHさん

2.モッチョム岳を目指すチーム  Bさん、SKさん、そして私

七人乗りのレンタカーを手配し、まずモッチョム岳登山口の千尋の滝まで一緒に行き

我々はそのままモッチョム岳へ、四人は車であちこち回った後、ここでピックアップしてもらう手筈。

 

 

さすがにダイナミックな風景。

花崗岩のスラブに囲まれ、昨日の雨のせいもあってか、轟々と水が落ちていくのが見える。

滝だけ写すとなんだか規模がわかりませんね。

でも落差60mだそうです。

 

ちょっと遊んでみました。

ますます滝が矮小になる~

 

こういう時にノリのいいWHさん

焼酎をがぶ飲みです。

 

ということで登山口まで見送ってもらい出発。

 

最初に小さな沢を渡って、いきなり急登が始まる。

今日は日帰りで荷物も軽いこともあって、ぐいぐいと高度を稼ぎ、

最初の一時間弱で400m強を登る。

 

このころは、思ったよりも早く登れるかも知れない。

迎えの時間をもっと早くしておけばよかったかな・・・なんて思ってました。

 

苔の上に落ちた小さな白い花の風情に気を配る余裕もたっぷり。

 

やがて美しい小さな沢が現れました。

屋久島はどこへ行っても清流が見られます。

 

さらに登って万代杉

 

 

さてこの辺りから木の根が張り出した岩場のアップダウンを繰り返します。

 

難しいところはないのですが、常に全身使って前進する感じ。

次のポイントはモッチョム太郎。これも大木の名前です。

 

 

どうもシャクナゲの生えている道は厄介ですね。

濡れた根が密に広がっていて滑るので気が抜けません。

 

思ったより手ごわいかもと思っている間に、ピークに来ました。

地図に神山展望台とあるところ。本日の最高点です。

モッチョム岳はここより下にあります。

昨日訪れた尾野間の集落が見えます。

 

 

尾根の先には目指すモッチョム岳。

 

さてここからがますます歩きにくいルート

木の根やロープにすがるようにしてギャップを超えていきます。

 

 

ここまで順調に私の後ろを歩いてきたSKさんの足取りが悲鳴とともに突然止まり進まなくなった。

 

振り返って何事かと聞くと

「みみず・・・、おっきなみみずがいる~

国内外の山を歩き回ってきた強者のSKさんの弱点が

ミミズだったとは・・・それも大したおおきさではなかったですよ。

 

山頂直下に人が見えます。もうすぐだ。

 

ここでも巨大なスラブが見られる

 

笹薮をくぐりつつ登るBさん

 

いよいよ最後の岩場に到着

ロープを伝って登るSKさん。

 

登頂!

 

山頂に立つBさん

 

 

そしてSKさん

 

ここからの海の眺めは絶景です。

 

 

山のほうは今日も雲がかかっています。

手前のピークが先ほどの展望台。

 

頂上には外国の方二人組、あとから登ってきた日本人二人組。

総じて静かな山です。

展望を楽しんだ後、頂上の岩場から降りて、

 

畳二畳ほどのテラスで昼食。

崖ラーメンです。

 

あとは元の道を戻るだけでしたが、当初の楽勝ムードが消え

けっこう時間がかかってしまいました。

帰りの万代杉のあたりで、迎えに来ていた観光チームのWKさんから電話が入り、

まだしばらく時間がかかりそうだというと

その間トローキの滝を見に行ったということでした。

何はともあれ合流。

 

いよいよ屋久島最後の夜、

永田に向かいました。

 

続く

 


屋久島 2014年4月 その6 下山、安房へ

2014-05-09 22:19:47 | その他の山

4月28日

この日の朝は、紀元杉発のバスに合わせてゆっくり出ればよいということで余裕がありました。

それでも5時半には目が覚めてしまうのはやはり歳のせいか。

前の晩からかなりの雨が降った模様。

・・・と、隣のテントから緊急事態を知らせる声が。

SKさんが寝ていたテント中が水浸しになっていた。

そこが、テント場の中でも一番低い位置になっていたようだ。

 

 

何はともあれ食事と撤収にかかる。

早朝出かけたパーティーも多く、小屋はだいぶすいてきていました。

それにつけても写真に写るくらいの雨です。

 

 

びっしょりと濡れたテントを丸めてザックに詰め込み出発。

 

 

雨ですが、この日の行程はそれほど長くはありません。

濡れた道を慎重に進んでいきます。

 

 

小さなアップダウンを繰り返したのち、淀川口に出ました。

 

 

あとは舗装道路を紀元杉に向かって淡々と進むだけ。

 

(水滴にみんなの姿を入れようとしたが外してしまった写真)

 

中間地点の川上杉

 

 

 

そして紀元杉の前へ

ここまで来ると環境客を乗せたツアーバスも頻繁に登ってきます。

 

紀元杉の周りもぐるりと木道がしつらえてありました。

威風堂々たる巨木です。

 

近くにあった紀元命水

一口飲んだので長生きできるでしょうか・・・

 

そうこうしている間にバスが現れました。

びしょ濡れの私たちですが、そこはさすが屋久島のバスは心得たもの

全席ビニールシート掛け。

始めはバスも空いてましたが、GWに入ったこともあって途中で乗客を加えて行き

ヤクスギランドのあたりでは満席になっていました。

 

我々はとにかく温泉に入りたい!との一心でしたので、途中でバスを乗り換えて

尾野間の温泉に向かいます。

ちなみに「尾野間」は「おのあいだ」と読みます。

 

その乗り換えたバス中にて

 

バスがゆれていたのでブレてますが、

「焼酎川」!

後で調べましたら、確かにそのような名前の小さな川があり

昔ここいらで密造酒が作られていたのでは?とのこと。

 

しばらくバスに揺られ」ようやく尾野間温泉の共同浴場へ。

200円と格安(ただし石鹸・シャンプーは別売り)。

地元の方が良く利用されるようで、こじんまりとした中にも

親しみを感じる雰囲気です。

 

ちょっと熱めのお湯につかると雨に冷えた体もすっかりと生きかえりました。

但し、熱い風呂の苦手なSRさんは、お湯につかって0.5秒で出てしまったらしい(女性陣談)。

 

せっかく温まった体ですが、雨はいよいよ激しくなるばかり、

とりあえず温泉の管理人さんに聞いて近くで食事のできるところを教えてもらいました。

「トーン」というお店がメニューが豊富で良いとのことでしたので、

そこまで多少距離はありますが歩いていきました。

 

トーンというお店、外見はファミレスみたいですが

夜は居酒屋メニューもやっているらしい。

さっそく

 

このビールは本当にうまかった。

そしてランチ

 

お店の正式名?は「モッチョム・ビュー トーン」だそうで、

晴れていればここからモッチョム岳が良く見えるそうだけど

もちろん今日は何も見えません。

 

さてこの日は本来、海辺のキャンプ場でテント泊の予定だったのですが、

せっかく温泉で暖まって、この大雨の中で濡れたテントに寝る気はしない。

明日の予定も考え、安房あたりで素泊まり民宿を探してみようということで

観光協会に電話し宿を確保。

ついでに7人乗りタクシーを手配してここから宿まで送ってもらうことになった。

 

・・・で着いたのが、安房の民宿「里町」

ここがまた良い宿でした。

親切なおかみさんがニコニコと迎えてくださいましたが、宿の二階が貸切状態。

なんでもこの雨で、泊まる予定だった人がキャンセルになったらしい。

4LDK (和室2、洋室2+LDK) に7人

二つの洋室にはベッドが二つずつで、女性用となりました。

 

キッチンに備品もそろっていて、自炊には好適。

さっそく買い出しに出たのですが、暴風雨に難儀しました。

何はともあれ、登頂を祝って今夜は宴会。

 

メニューは豚の鍋

 

 

 

奥に怪しい半裸のおじさんがいますが、大雨の買い出しでびしょ濡れになったためです。

 

ブログにアップするのがためらわれるような怪しい写真はまだまだありますが

節度をもってこのくらいで・・・

 

翌日は天気回復の見込み。

モッチョム岳を目指します。

 

続く

 

 


屋久島 2014年4月 その5 宮之浦岳から淀川小屋へ

2014-05-09 21:02:29 | その他の山

4月27日

二手に分かれて永田岳を目指した我が班

登頂を果たして再び来た道を戻る。

 

ネマチ:神様のお告げを寝て待つ峰だそうです。

 

もうまもなくで三叉路に戻るというとき、

にわかに雲が晴れて宮之浦岳が姿を現しました。

山頂に立っている人さえ見えます。

 

このまま晴れていてくれ!との願いもむなしく、しばらくするとまた雲がかかってしまった。

三叉路で荷物をピックアップし、宮之浦岳への最後の登りにかかる。

淀川方面からの登山者とも頻繁にすれ違うようになる。

 

あるとき10数名のパーティーが下ってきた。

かなり狭いところでお互いによけにくいところだったので、

先頭にいる私と、対面のパーティーの先頭の人が逡巡していると

向こうの二番目の人が私に向かって、「どっちがよけるかじゃんけんで決めません?」

相手方パーティーのトップの人は「おいおい、余計なことするなよ・・・」という

オーラを振りまいていたのですが、

挑まれれば受けて立つしかありません。

勝負!     私 パー 相手方 グー

私が勝利するのを見て、向こうの人たちも苦笑いしながらぞろぞろと道をあけてくれました。

私も長く山に登ってますが、こんなことしたの初めて。

 

そんなこんなで宮之浦岳に到着!

 

しかしガスの中で強風。

とても長く入られません。早々に下ろうとしていると淀川側から男女4人のグループが登ってきた。

皆雨具をつけているのに一人の女性が半袖Tシャツで登ってきた。

若い人、恐るべし。

 

先行する3人に追いつくべく、ここからはあまり寄り道をせずに進みました。

 

 

 

調度、黒味岳への分岐に至った時、前方に金色の鍋が見えた!

WKさんのザック! 無事合流です。

そこから花之江河はすぐそこ。

日本最南端の高層湿原だそうです。

 

 

 

とりあえず記念撮影

 

ここから淀川小屋まで一気に下りました。

森の中の道を淡々と進んでいて、高度計を見ながらそろそろかと思った頃、

木の橋が現れた。

 

小屋の脇に流れる川

信じられないほど水が澄んでいてきれい

 

 

淀川小屋に到着

さっそくテントを設営

 

この後、本格的な雨になりました。

ちなみに淀川小屋の水場は、川の流れからそのままです。

先ほどの箸のあるところとは違う位置です。

これだけの深い森の中で、しかも雨が降っていて

あれだけ澄んだ水が流れてくるのが信じられないほど。

 

この日は天候の状況もあって、行動食だけで歩いてきたので、

小屋の前でラーメンを作る。

(先行三人組はラーメンを食べていたらしいが)

気温が低い中、あったかい麺がうれしい。

 

 

 

そしてこの日の夕食はパスタでした。

淀川小屋はこの日比較的スペースが空いていたので、

小屋の中で調理し、そのまま宴会モードへ。

 

 

 

昨夜も結構飲んだ気がするのだが、まだまだ皆さんのザックから酒が出てくるのが不思議。

 

 

ということで、夜は更けてゆきました。

 

 

続く


屋久島 2014年4月 その4 永田岳へ

2014-05-09 20:09:36 | その他の山

4月27日

この日はいよいよ屋久島の主峰、宮之浦岳へ登ります。

起床4時半だったかな。東京とは明らかに時差があり、夜明けが遅い。

天気予報は明日に向けて下り坂。

何とか今日一日、持ってくれればよいが・・・と思いつつ朝食を済ませる。

 

テントをたたんで5:50出発。

この付近はヒメシャラとシャクナゲの木が多い。

あと半月もするとシャクナゲの花がきれいなのであろう。

 

ちょっとした岩場を超えて第二展望台へ

 

 

見晴が良いところだが、今日はご覧のとおり雲が多い。

風も強いので早々に出発。

 

 

そうそう馬酔木の花が山中で満開でした。

深い緑と岩の景色の中に白い花が際立ってました。

 

 

高度を上げていくにつれて植生が変化するのがわかる。

やがて周囲の木の背が低くなってゆき、風景が開けてきました。

花崗岩の大きな岩。

まさに屋久杉の森と並んで屋久島の山を象徴する風景。

 

 

ここからは笹原とシャクナゲ、馬酔木の灌木帯。

そして雲の間からとうとう永田岳が見えてきました。

岩と緑が織り成す造形。

この風景を見たくてここに来たのです。

 

 

 

しかし森から出ると東側からの強風がもろに襲ってくる。

急斜面を登る木道の上で体がふらつくほど。

 

平石岩屋

ここは大きな岩が風よけになってくれます。ちょっと一服。

 

宮之浦岳は深いガスの中

 

稜線の北西側に行くと風は穏やかになります。

 

カニの爪のような岩峰、

地図に「ネマチ」とあるピークですね。

 

天気はいまいちですが、屋久島らしい風景を見ながら歩くのはうれしいもの。

 

翁岳

 

焼野三叉路まで来ました。ここから永田岳まで往復90分。

 

さてここで時間と皆さんの体調を考慮して二手に分かれることにした。

WKさん、Fさん、SRさんはこのまま宮之浦岳を経て淀川小屋に向かう道を進む。

Bさん、SKさん、WHさん、私の4人はここに荷物を置いて

永田岳往復したのち先行する三人を追いかける。

ということで我々は永田岳を目指します。

 

 

荷物をデポしたので軽快に笹原の中を進んでいきますが、

ところどころ雨にえぐれて深い段差が出てきます。

見えている距離に比べて時間はかかりそうです。

それでも着々と永田岳は大きくなってきました。

 

 

とうとう頂上が見えてきた。

 

振り返れば焼野三叉路からの道が続いている。

宮之浦岳は雲の中。

 

 

絶妙なバランスで乗っている岩

さて最後の岩をロープを伝って登れば山頂です。

 

来たー!

 

永田岳登頂です。

 

主稜線の西側にある永田岳までは雲が流れてこないので、比較的天候も穏やかで展望もありました。

 

永田方面の海も見下ろせます。

 

瑞牆山のような岩だらけの山

障子岳ですね

 

宮之浦岳方面は相変わらず雲の中。

しかし雲の流れがダイナミックな風景を醸し出す。

 

素敵な展望に出会えて、ここまで来たかいがありました。

展望を楽しんだ後は戻って三人を追いかけます。

 

続く


屋久島 2014年4月 その3 縄文杉、新高塚小屋へ

2014-05-07 20:48:09 | その他の山

4月26日

太鼓岩から辻峠に戻り、また荷物を担いで進みます。

ここから楠川別れまで下りになります。

 

屋久鹿くん再び

 

楠川別れでトロッコ道に出ると、途端に人が増えました。

荒川口から縄文杉までのハイキングのツアーが何組も歩いています。

 

 

トロッコ道に入ってすぐにバイオトイレがあります。

おがくず?のようなものと混練して処理するタイプのもので

とてもきれいで臭いもほとんど気になりません。

今回は皆携帯トイレを用意してきていますが、せっかくですからここは利用していきました。

 

 

 

 

 

トロッコ道に飽きてきたころ、ようやく軌道の末端へ

 

ここで腹ごしらえをして、再び山道に入ります。

このあたりから縄文杉に行って帰ってきた人とのすれ違いが多くなりました。

すれ違うたびに我々は「クスリ」という笑いとともに声をかけられます。

なぜならば、「ナメコ」と大鍋がいるから・・・「今晩は何食べるのー?」「カレーです」

ナメコはともかく大鍋は皆さんちょっとうらやましそうでした。

 

しばらく森の中を登っていくとウィルソン株へ到着。

 

 

 

ここは株の中に潜り込んで、特定の位置から写真を撮るとの形になるということで

 

カメラを地面にセットして無理やり記念撮影

 

一人足りませんが、SRさんが足が痛いということで外で治療中。

原因が良くわからないが、靴が足に合わないのか、それとも他の理由か・・・

たまたま同じルートを歩いている人が良い痛み止めがあるよということで足に塗っていたのでした。

痛みを抱えつつも元気に歩くSRさん

 

やがて大王杉へ

名前のついている木がたくさんありすぎて頭の整理がつきません。

 

 

お次は二つの木が手を取り合っている(ように見える)夫婦杉

 

 

 

そして、今日のフィナーレは屋久島の大御所、縄文杉

 

 

木のそばに木道と、展望デッキがすえられているのでそこからの観察です。

木には近づけませんので大きさの感覚がつかみにくいのですが、

見るからにどっしりとした腹まわりは貫録十分。

表面のしわの一つ一つに人間の寿命ををはるかに超えた歴史が削りこまれている。

 

 

 

縄文杉めぐりのツアーとずいぶんすれ違いましたが、すでにその人たちは帰路についており

デッキには海外から来た単独の男性と若い男性の二人組だけ。

人気スポットですが、とても静かに見ていられるのがうれしい。

 

もちろんここで記念撮影

 

さてここからラストスパート

縄文杉を超えるとすぐに高塚小屋。

「新」はついていないのですが、建て替えて間もないということで

新高塚小屋よりもきれい。

標高が低いところにあるので、宮之浦岳に縦走する場合は新高塚を選ぶ人が多く

比較的静かなのではないかと思いました。

中には2~3組がゆったりと休んでおられました。

 

ここから1時間余りさらに登って、ようやくゴールが見えてくる。

 

 

到着時はテントは二張りでした。

さっそく我々もテントを設営。ウッドデッキのまずまず良い場所を確保できました。

大きめのテントが調達できなかったので、二人用を4張りです。

 

このデッキの左手裏に水場、右手に行くとトイレ。

小屋の中は既に多くのパーティーが入っていました。

何とかスペースを確保して夕食は中で作ります。

まずはここまで担いできたビールで乾杯!

 

本日のメニューはアウトドアの王道、カレーライスであります。

 

やっぱり大鍋で作ると美味いですね。

小屋の中にカレーの香りを振りまいてちょっと迷惑かけたかも。

さて夕食後はテント場で宴会、みんなのザックからは次々と酒が出てくる。

 

 

 

こうして登山一日目の夜は更けていくのでした。

明日はいよいよ宮之浦岳です。

 

 

続く


屋久島 2014年4月 その2 白谷雲水峡から辻峠・太鼓岩へ

2014-05-06 17:42:32 | その他の山

2014年4月26日

いよいよ入山の日です。

この日は7人乗りタクシーを予約しておきました。

朝6時に民宿前に迎えに来てもらい乗り込む。

30分ほど揺られて雲水峡の入り口へ

 

名にたがわぬ美しい水の流れ

 

さっそく恒例のジャンプでスタート

 

しっとりとした森の中に入ってゆきます。

 

屋久島はほとんど花崗岩でできている島

沢の岩石もさっぱりしています。

 

 

この辺りは遊歩道になっていますが、我々はまっすぐ辻峠を目指す。

踊りながら橋を渡る人、早くもテンションが高い。

 

さっそくでてきた屋久鹿くん、

この時は「カワイイ!」と、みんな競って写真を撮ってましたが、この後何匹も現れるうちに

しだいに関心が薄れていくことになる。

中には「食べてみたい」と言い出す輩も・・・

 

 

 

もつれ合うように生えた木々と苔が作り出す不思議な造形があちこちに。

 

くぐりすぎ

 

今回もWKさんの大鍋が出動。

こういう場所ではちとじゃまですが。

 

面白い形をした木や切り株には公募した名前が付けられていました。

 

やがて白谷小屋

今回見た小屋の中では一番広いようです。

 

小屋の裏のシャクナゲが満開でした。

 

ここからまもなく「苔むす森」

 

まさにもののけ姫の世界

 

いのししの頭のような木

 

こんな風景を見ながら進むので、行程ははかどりませんが

屋久島を歩いているという実感がわいてきます。

 

 

 

辻峠に上がってきました。

 

 

ここに荷物を置いて太鼓岩まで行ってみます。

木の根が網を張った急な斜面をひと頑張りで太鼓岩に出ます。

 

 

そこに広がる風景にみんな息をのみました。

 

誰かが「アバター(映画)のようだ」と言ってましたが、

決して大きくないこの島に、深い原生林が広がっています。

 

天気が下り坂で風が強い。

しかしこの風景を見られただけでも来たかいがありました。

記念撮影

 

明日めざす宮之浦岳から翁岳へとつづく屋久島山岳の中核部

早くあそこに立ちたい!

 

続く

 


屋久島 2014年4月 その1 島へ

2014-05-06 07:37:26 | その他の山

2014年4月25日~30日

屋久島に行ってきました。

かねてからぜひ行ってみたいと思っていた場所です。

周囲に声をかけると賛同する人たちが集まり総勢7人となりました。

 

メンバーは 職場の山仲間 Bさん(M)、Fさん(ナメコ)(M)、WHさん(F)

        12月に天狗岳でご一緒したSKさん(F)

        昨年の異動後同じフロアーになって山好きとわかったWKさん(鍋)(M)、SRさん(F)

 男性4名、女性3名の精鋭(何の? 酒の・・・)が集まりました。

 

旅のおぜん立てはBさん、 WHさんがツアーを申し込んでくれたところから。

宮之浦岳、永田岳ははずせないとして、

せっかくですから屋久島の観光や特長ありげな小さな山にも行ってみたい。

GWの時期は日取りによって料金も大きく変わるのでいろいろ調整した結果、

冒頭に書いた6日間、ツアーとして素泊まり民宿一泊付で申込み。

山行計画は私、食糧計画はSKさんが作成。

各自必要な装備もそろえて準備が整う。

 

4月25日

格安ツアーなので羽田の早朝便が割り当てられています。

オバマ大統領出国の日と重なってしまい、多少心配しましたが

全員無事フライトに間に合いました。

 

飛行機からの眺め

もったいないくらいのお天気

 

富士山

 

南アルプス

 

鹿児島空港からバスで港に向かうのですが、

島での食糧買出しに天文館に寄る。

 

 

好〇山荘でガスカートリッジ購入。

(島で買うよりも割安でした)

さらに食材購入。鹿児島は野菜も魚も安くておいしそう。

途中のお店でサツマイモのフライドポテトとツケアゲ(さつま揚げ)を買い食い。

これがまたうまかった。

店のおばちゃんがサービスして大目に詰めてくれた。

 

思わずニンマリのSRさん

 

天文館から高速船乗り場までは歩いていけます。

桜島が良く見える。噴煙は少なめ。

 

乗船前に軽いお食事

さっそくジョッキで乾杯

 

 

高速船トッピーに乗り込む。

鹿児島から宮之浦まで約2時間の旅

 

 

 

トッピーはジェットフォイルという船で、水中翼で浮き上がって進みます。

速度が80km/h出るそうですが、乗り心地が良く、なかなか快適でした。

もちろんジェットコースターではありませんが・・・

 

さっそくビール第二弾

 

何となくノリで買ってきたらしいハンバーガーを食べる。

 

 

 

しばらくは錦江湾の中を進む。

前方右手の薩摩半島の突端に開聞岳が小さく見える。

それがだんだんと大きくなり、そしてわが故郷の町が見えてきた。

 

開聞岳、いつも心の中にある美しい山

 

錦江湾を出るとしばらくは海の真っただ中で何もありません。

早起き寝不足の解消にしばらく睡眠。

 

そして宮之浦の港へ

 

屋久島最初の記念撮影

 

 

 

この日お世話になったのは民宿タンポポ

港からは近く、宿までてくてくと歩いていきます。

 

荷物を置いてからBさんたっての希望で、杉のお箸づくり体験に出かけました。

 

 

もちろんお箸づくりなど皆初めてですが、丁寧に教えてもらえます。

 

しばし悪戦苦闘

 

仕上げに箸の表面をこすって磨きをかけると

杉の良い香りが漂ってきます。

 

先生の仙人さんいわく

「百年の国産杉材でも高級建築、

この日削ったのは千年の杉、

詰まった年輪のきめ細かさ、柔らかな感触と千年の時を経て立ち上った香りを味わい、

明日からの屋久杉の姿を見た時にそこに思いをはせてください。」

 

当初はこれを山で使おうとの目論見でしたが、

こんな風に包んでもらうともったいない。

通常の食事用としてはいささか太いし

このまま持ち帰って、来客用のとり箸にいたしましょう。

 

 

仙人さん作

 

宿まで再び歩いて帰る。

この天気が続くといいのですが

 

 

夕食は近くの居酒屋「恵比寿大黒とし」さんへ

屋久島の山芋で作った屋久トロ

 

お刺身は、チレ鯛、ハタ、カンパチ

プリッとした歯ごたえのあと、うまみがたっぷり広がってきます。

 

トビウオの唐揚げに

 

チレ鯛の唐揚げこれも美味かった。

 

一日目から、大いに食べて飲んで、作って・・・

上々の滑り出しです。

 

 

観光センターのシャクナゲ

 

つづく


GW山行 屋久島 2014年4月 

2014-05-02 18:57:15 | その他の山

2014年4月25日~30日

 

ゴールデンウィーク前半

長めの休みをとって屋久島に行ってきました。

メンバーは七ツ石訓練山行の6人+1人の7名

天気こそ今一つでしたが盛りだくさんの内容で

思い出深い楽しい山旅になりました。

 

登った山は・・・

宮之浦岳

 

永田岳

 

そしてモッチョム岳

 

 

もちろんたくさんの杉の木を見て

 

そして大きな滝に歓声を上げました。

 

 

テント泊で、小屋の隙間を借りての夕食もあれば

 

 

素泊まり民宿で鍋をつつきながらの宴会もあり

 

宮之浦の居酒屋で食べるトビウオもあれば、

 

 

ちょっと優雅に宿で伊勢海老を食べたり

 

 

ハンモックでゆったりくつろぎ(はしゃぎまわり

 

波打ち際の岩風呂に入り

 

 

皆、すっかり屋久島が気に入って帰ってきました。

 

撮った写真も相当な数となり、整理も大変ですが少しずつアップするつもりです。

 


2012年の山 

2012-12-31 12:06:28 | その他の山

 

2012年

今年はブログのアクティビティーは下がり気味でしたが、

山登りはまずまず満足のいく回数登ることができました。 

今年は手がけていた仕事が進展し、来年はいよいよ佳境を迎えることになりそう。

プライベートでもいろいろなことがあったけれど、

こうして穏やかに楽しく年末年始を迎えることができて良い一年でした。

 

1月 

(1)八ヶ岳 天狗岳 

 

 

 

(2) 祓沢の滝から浅間嶺

 

2月は出張やら何やらで山は無し(涙)

上海にて

 

その分3月の山は結構充実してたかな

(3)篭ノ塔山へのスノーハイク

 

(4)梅の花を見ながらの高尾山(蛇滝コース)

 

 

(5)高尾から城山湖を経てカタクリの里へ

 

勤続表彰でカミさんと出かけた四国旅行

(6)剣山

 

(7)石鎚山

 

4月 今年は笹子起点で富士山の見える山をいくつかたどりました。

(8)笹子雁ヶ腹摺山

 

 

(9)そしてGWは、燕岳から蝶ヶ岳へ

 

 

5月

(10)笹子起点で富士山を見るシリーズ、滝子山

 

(11)そして春の恒例行事、高原山詣は今年は二回

リンゴさんyamasanpoさんと見るアカヤシオ

Naoさんともばったり

 

長らく待ち望んでいた金環食、川崎に限って雲が出るとは・・・

 

(12)笹子起点で富士山を見るシリーズ、清八山、本社ヶ丸

 

 

6月

(13)高原山シロヤシオオフ

 今年の参加者は、リンゴさん、やまとそばさん、yosiさん、Naoさん、ネビルさん

5月のアカヤシオは花付が寂しかったけど、シロヤシオは見事でした。

 

 

 

(14)富士山を見るシリーズ、雁ヶ腹摺山、・・・残念ながら雲の中

  シオジの森のしっとりとした雰囲気は悪くなかったけれど

 

(15)谷川岳に出かけるはずが登山靴を忘れて小浅間山へ

 

 

7月

(16)今年の夏山は花の白馬三山

 

 

8月

(17)鳳凰三山から甲斐駒ケ岳へ、雨が降り続く中の縦走となってしまいました。

 

9月

(18)高水山から棒ノ嶺へ

 

(19)会社の若手と尾瀬へ   至仏山、燧ケ岳

 

 

(20)しりもちをついて痛めた尾てい骨の様子見ながらの高尾山

 

 

10月

(21)そして今年のアルプス第4弾は中央アルプス越百山から南駒ケ岳、空木岳へ

   見事な紅葉でした。

 

 

(22)そして丹沢は大山へ

   静かな参道と、大混雑の山頂

 

11月

(23)raymariさん、ブルーロイさんと雲取山へ

   楽しいお酒と美しい紅葉

 

 

(24)高尾山、景信山から北高尾山稜を通って八王子城へ

午前中は見事な富士山、午後は東京都心部の眺めが良かった


 

出張で松江へ

天気が良ければ大山(だいせん)に登ったんだけど・・・

でも松江城、宍道湖の夕暮れ、出雲大社それぞれに印象深かった

 

 

12月は渋いところ3つと北八へ

(25)鹿岳と下仁田御岳山

 

 

(26)鳥ノ胸山

 

 

(27)奥秩父の二子山

 

 

(28)そして北八ヶ岳は、三ツ岳、北横岳、縞枯山

  こちらはまだレポも書いていませんが。

 

こうしてみると結構たくさん登ったなぁ。

忘れ物や道間違いなど、相変わらずポカも多かったけれど

十二分に充実した一年の山行でした。

来年も良い山登りができますように。

 

それでは皆様良いお年を。

来年もよろしくお願いいたします。


至仏山・燧ケ岳 2012年9月 燧ケ岳編

2012-09-19 22:14:44 | その他の山

2012年9月15日

 尾瀬ヶ原を横断し下田代からいよいよ燧ケ岳へ

そういえば私、尾瀬は三度目ですが、燧ケ岳は初めてでした。

しばらく木道を歩いて、沼尻へ向かう道との分岐

 

 

木道が途切れたのちもしばらくは緩やかな上り坂ですが

進むにつれて傾斜がきつくなってきます。

 

 

ところどころ岩や木の根につかまり、ひたすらのぼりが続く

昨日は空身でしたが、今日は荷物も重い。

森の中をじっとり汗をかきながら体を持ち上げてゆきます。

 

 

やがて森の様相がかわり、背後には尾瀬ヶ原の展望も開けてきました。

次第に雲が上がってきたのが気になります。

 

 

森林を抜けると俎グラのピークが見えてきました。

もう一息!

 

景色も開けて気持ちの良いハイ松帯の登り道

 

 

 

 

頂上に到着です。

 

 

さっそく荷物を広げ昼食タイム

 

ラーメンがうまい!

 

山頂の岩の上で写真撮影

いろんなポーズでとりましたが、ここではこのくらいで・・・

 

 

 

向かいに見える俎グラのピーク

 

 

しばしの休憩の後、下りに入ります。

 

 

 

眼下に見えるミノブチ岳に向かって下りてゆきます。

 

 

 

 

ミノブチ岳に到着

 

ここからは尾瀬沼の全貌が見渡せます。

ここから沼までかなりの傾斜で下るようです。

 

 

ナデッ窪の道は岩が重なる急降下をひたすら進む。

 

ポーズとってますが皆さんそろそろ足に来ているようで。

それにしてもこの道を登ってくる人もちらほら。

ここは登りに使いたくないよね~というのがメンバーの意見。

 

 

しばし我慢のくだりが続き、ようやく沼尻についたころはほっとしました。

 

 

ワレモコウが咲く

 

 

休憩所で一服

燧ケ岳を超えてきた満足感でいっぱい。

 

 

尾瀬沼のほとりも静かです。

 

 

振り返れば燧ケ岳の荒々しい山容。

 

再び湿原をしばらく歩き・・・

 

 

沼のほとりをゆっくり南側を回っていく。

このあたりだいぶ道も木道も荒れています。

しばらくすると逆さ燧ケ岳が見えるスポット

水面は鏡のようにとはいきませんが

それでも十分美しい風景。

 

 

尾瀬沼山荘に到着です。

 

 

連休中ですが休憩所は閉まってました(山荘はオープンしてます)。

だいぶ日が傾いてきました。大清水まではまだ距離があります。

明るいうちにどこまで行けるだろうか・・・と計算しつつ

ヘッドランプをすぐ出せるようにしておきました。

最後の水補給と、行動食を口に入れて三平峠への道に備えます。

みんなだいぶ疲れが出てきたようですね。

 

 

三平峠へと木の階段を昇って行き

 

 

あとは大清水に向けてひたすら下るのみ。

山道を進むことしばらく、ようやく登山口に出てきました。

何とか明るいうちにここまでこられて良かった!。

最後の記念撮影も飛ぶぞ!

 

 

 あとは林道を歩くのみ、おしゃべりしながら進むうちにあたりは真っ暗。

ヘッドランプを頼りに大清水の駐車場へとたどり着きました。

あとの楽しみは温泉!

沼田ICに向かう途中、「望郷の湯」にて汗を流してさっぱり。

帰路につきます。途中何か所かで激しい雨が降りました。

山の中で会わなくて良かった。

 

久しぶりにパーティを組んでの山登り

若手の元気さに触発されつつ、初秋の尾瀬を堪能しました。

一人歩きも気楽でいいけれど、仲間と感動を分かち合うのもまた山の楽しみ。

良い山行だったね!

 

おしまい


至仏山・燧ケ岳 2012年9月 尾瀬ヶ原編

2012-09-18 21:07:12 | その他の山

2012年9月15日

夜の冷え込みを気にしてましたが、さほどのことはなく

テント泊デビューのメンバーもよく寝られたみたいです。

膝を故障気味というFJさんは鳩待峠に戻って下山。

以後は7人で行動です。

さて本日は、尾瀬ヶ原を横断の後、見晴新道から燧ケ岳に登り、

ナデッ窪道を通って沼尻に下り、

さらに尾瀬沼南岸をまわって三平峠から大清水へ下るというもの。

みんな~頑張るぞ~!

 ・・・という気合も感じられないまったりとした朝です。

 

 

山の鼻小屋から出てきた人に加え

今朝、鳩待峠を出た人が到着し始め、

周辺も次第ににぎやかになってきました。

早めの出発が吉です。

 

今朝も素晴らしい青空が広がっています。

昨年の北岳以来、雨男疑惑を一身に背負っていたNGさんも

メンバーから無罪を言い渡されて晴れやかな表情。

 

 

 

 

 

燧ケ岳は遥かかなたに

 

 

尾瀬ヶ原ののびやかな風景、

山の鼻にたくさんいた人もまだここまで来ていないのか、それとも周辺に散らばっているのか

木道もすいていてとても気持ちがよい。

昨日登った至仏山、朝日を浴びて色鮮やか

 

 

点在する池塘とそれを囲む湿原のたたずまい

尾瀬が初めての人も、来たことがある人も

それぞれに初秋の穏やかな景色を味わっています。

 

 

 

どこまでも伸びていく木道

人気スポットだけにきれいに整備されています。

 

 

池を覗いていたWTさん、サンショウウオを発見

 

池の水に映る澄んだ空と白い雲

 

 

逆さ燧ケ岳の看板がある池。

ちょっと風に揺らいでいますが

 

こちらは逆さBBさん

 

 

まだまだ至仏山のほうが近い

 

 

先は長いのですが、やっぱりきれいな景色があれば

自然と写真を撮るのに時間を使ってしまいます。

 

 

 

景鶴山の岩峰が近づいてきました。

 

 

池を前に

 

 

このあたり、木道脇に紅葉した低木がちらほら

 

 

 

 

 

木道脇のベンチで一息

楽しい尾瀬ヶ原めぐりはまだ続く

 

 

竜宮小屋を越えて一旦森に入り、

 

川を渡って再び開ける

 

 

川の流れに目を凝らせば、イワナの姿

 

 

だいぶ燧ケ岳が大きくなってきました。

 

背後の至仏山も遠く感じられるようになり

 

 

 

下田代十字路に到着です。

清水の冷たい水が何よりのごちそう。

のどを潤した後は燧ケ岳の登りに備えて水筒に補給。

 

 

いよいよ燧ケ岳の登りに取り掛かります。

 

続く