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ゆっくりと山登り

登山、写真、その他日々のことなど

北アルプスのルート

2013-08-25 23:12:01 | 北アルプス

 

この土日は、山はオフとなりました。

先日栂海新道を歩いたこともあって、

これまで北アルプスに登った記録を振り返り

北アルプスで歩いたことのあるルートを地図に記載してみました。

(赤い線が歩いたことのあるルートです)

 

1.まずは記憶も新しい、白馬岳から親不知へのルート

 

こうして地図に赤い線を引くと、自己満足に浸ることができます。

 

 

2.次は白馬岳を中心に

 

 

どうしても東京からだと長野側から登るのが便利なので、富山側は空白。

朝日岳へ登るイブリ尾根や、清水岳から白馬岳へのルートなどは興味がありますが

アプローチが大変なのでなかなか手が出しにくいですね。

主要縦走路でつながっていないのが、不帰ノ嶮

昨年の海の日三連休に歩く予定が、天気が悪かったので鑓温泉に降りてしまったのでした。

またの機会に・・・

あとは白馬、朝日からも良く見えていた毛勝三山は気になります。

 

 

 

3.剱岳・立山、鹿島槍ヶ岳から三俣蓮華岳に至る北アルプス中心部

 

 

剱岳も早月尾根、仙人新道、下の廊下などまだまだ歩きたいルートがあります。

大日岳や赤牛岳からの読売新道、そして高天原の温泉はぜひ行かなくては。

針ノ木雪渓から、峠を越えて黒部湖に至るルート、

五色ヶ原は天気が良い時にもう一度散策したいのでそちらとつないでみるかな。

あとは赤木沢の遡行もいつか機会があれば・・・

 

 

4.そして槍・穂高近辺

 

 

 

ここも主稜線では西鎌尾根が抜けています。

鹿島槍~槍ヶ岳をもくろんだ時に、双六で台風に会い撤退したのでした。

北鎌尾根を登るのも孤高の人を読んだ時からの長い夢でしたが、

いつか果たせる日が来るかどうか。

あとは常念山脈の餓鬼岳~燕岳、蝶が岳から大滝山をへて霞沢岳。

常念山脈を餓鬼岳から霞沢岳まで縦走して、徳本峠から島々に降りるなんてやってみたい。

焼岳も今年登ったけれど全く展望がなかった。

次に登るときは西穂高から縦走して中の湯に降りるかな。

しかしよくよく考えると、槍ヶ岳も穂高岳ももうずいぶんと足が向いていない。

久しぶりに登ってみたくなりました。

 

 

地図を見ながら想像は膨らむ・・・今日は机上の登山でした。

 

 


白馬岳、朝日岳、栂海新道 2013年8月 その5

2013-08-18 17:10:20 | 北アルプス

2013年8月12日の続き

そして8月13日、いよいよ親不知へ

 

黒岩山山頂までたどり着いたのでした。

 

標高もすでに1600m台、風景も次第に変わってきます。

残雪もわずかとなっており、何より気温の上昇と日射がきつい。

北アルプスというよりは上越付近の山の雰囲気に近い。

 

 

栂海新道の特長は、これを開いた小野氏の著作にもあるように

とにかくすべてのピークをなるべく巻かずに通っていくというところにあります。

最もこの辺りの山は左右が険しく、無理に巻道を作るのもままならないかもしれません。

また地元の山岳会が開いた道ということで

大変失礼ながらもっと細くて頼りない道を想像していたのですが

ご覧のとおり、ほとんどの部分はしっかり刈り払いされていて整備されています。

 

文子の池

 

朝日岳もずいぶん遠くなった。

 

 

 

下の写真の右手奥のピークが犬ヶ岳、本日の宿、栂海山荘の建つところです。

 

 

 

サワガニ山に到着

このときがこの日一番きつかったかな。

暑くて暑くて、周囲に大きな木もないので灌木の下にシートを敷いてもぐりこんだ。

飲み物とゼリータイプのサプリメントをとるとようやく落ち着いた。

 

 

犬ヶ岳への道はまだ続く

 

 

それでもガスがわいてきて、時々日が陰るようになると

多少暑さも和らぐ。

 

北又の水場に着いた。

 

 

沢沿いに数分で湧水の出るところに至る。

冷たい水に生き返る思い。

 

 

すっかりガスに覆われた尾根を登っていくと、犬ヶ岳の標識。

 

頂上を東側に超えたところでゴールが見えてきた。

 

 

小屋に到着です。

 

一番乗りで入ることができました。

まずは小屋に入って床の埃を掃除した後、

部屋の奥に寝る場所を確保。

 

ホッと一安心したところで、とっておきのものを取り出す。

保温袋の雪はまだ融けていませんでした

キーンと冷えたビールがうまい!

 

 

しばらく小屋の前でまったりしていると、後続のパーティーが到着してくる。

いつの間にか小屋はいっぱいになってしまった。

テント組も小屋の前の広場に何張りかの居を構えあとは食事をして夜を待つのみ。

小屋の中のテーブルで食事を作り出す。

とっておきのもう一本が登場。

 

この日の晩御飯はカップヌードルライスシリーズのどん兵衛。

ソーセージ、小魚他つまみもの、そして味噌汁。

同じテーブルで一緒に食事をした若者3人プラスおじさん一人(私です)

そのうちのお一人(KMさん)はなんとここまで上高地、穂高から始まりずっと縦走してきたとのこと。

流石の若さ!元気な行動に感心。

ビールのあと、ウィスキーの残りもわけあい山談義、

 

そんな山の話をしながら夜は深けていく。

 

翌朝

 

昨日よりはどんよりした空。

それでも天候に問題はありません。

今日も午後は暑くなるだろうということで、早めに行動するのが吉。

夜明けとともに行動開始。

 

犬ヶ岳からは一気に下っていく。

看板が読みにくいですが途中のピーク、黄蓮山です。

 

 

これを超えると、周囲の灌木がブナの森に変わります。

 

 

黄蓮の水場の分岐、今回はパス。



朝日が差し込む森の中の道を進む。



菊石山到着

この付近でアンモナイトが発掘されたことに由来


さらに下って鞍部を超えると下駒ケ岳の荒々しい斜面が見えてきます。



岩場の右手の道を、木の根に捕まるように登っていくと山頂。



さらに登り降りを繰り返し、本日の山場とみていた白鳥山の登りへ。

(山場といえば全部山場ですが 

思ったほどのこともなく山頂に到着。

 

 

昨日黒岩山で追いついたご夫婦が先着していました。

昨晩はテントで黄連の水場の近くに泊まっていたとのこと。

失礼ながら見かけはかなりお年を召しておられるようでしたが、

なかなかの健脚、バイタリティー。

お話を聞くと、お仕事を引退してから山梨に移り住み

山三昧の生活をされているとのこと。

何ともうらやましいお話ではないでしょうか。

白鳥小屋の屋上展望台に登るお二人。

 

小屋の上からは周囲が良く見えましたが、この時は快晴でも靄がかかったように遠目が聞かず。

それでも遠くに昨日登った朝日岳、その手前に昨晩泊まった犬ヶ岳が見えています。

 

 

ここからしばらくは緩やかな縦走路をしばらく歩く。

 

 

標高1150mを切ったあたりで次第に下りは急になり、

ぐいっと下がって尾根上にピークと谷間が混ざったような複雑な地形が現れる。

その谷間に沸いているのがシキ割の水場。

 

暑さの中を歩いてきた身には本当にホッとするオアシスです。

休んでいると間もなく先ほどのご夫婦も降りてきました。

こんなところで冷たい水を飲んだ時の表情は皆さんおんなじですね。

 

 

ここから坂田峠まで一気の下り。

途中梯子や、鉄の階段も現れる険しい道です。

 

 

歩いている途中で先方に現れた人に声をかけられた。

何かと思えばTV局のインタビューだという。

TB〇の報〇特〇だそうです。

栂海新道のことでいくつか聞かれ、

特に差しさわりのないことだったので答えてあげた。

 

舗装された林道が横切る坂田峠に到着。

10時をちょっと回ったくらい。

休憩時間込みでほぼコースタイム通り。

下りが多い割には時間がかかったかな。

 

 

 

ここでコーヒーとチョコバー他で休憩。

合わせてとっておきのアミノバイタルパーフェクトエネルギーを補給。

親不知までの最後の行程に備える。

ここから海までは小さなピークをいくつか超えねばならない。

 

だんだん気温も上がって負担が大きくなってきた気がする。

キノコなんぞ見ながら頑張りましょう。

 

 

尻高山は展望のないピーク。

 

ここから西に折れて二本松峠へと下る。

この辺りはすでに北アルプスではなく奥多摩を歩いているような雰囲気。

それでも森の中はそこそこ涼感があるが、

日が差すと途端に体感気温が10度はアップする。

 

 

再び林道を横切る。

アスファルトの道を横切る5mが地獄のように暑い。

 

 

さらに下って二本松峠。

 

 

ここはかつて日本海と、上路の集落を結ぶ道が通っていたという。

今は峠道は廃道となり、栂海新道が横切っていると近くの案内板に書いてあった。

・・・

「それなら、その峠道を復活させれば、ここから登りなしで日本海にまっすぐ降れたのでは?」

・・・

といっても始まらず、栂海新道はご丁寧に次のピーク目指して登っていくのでありました。

ここを開いた小野健さんの強い意志と執念を感じさせるルート取りです。

 

二本松峠を越えてもう一度登り返したところが入道山。

山の名前の付いたピークはようやくこれが最後です。

 

 

しかしこの後さらに小さなピークを二つばかり超えて、

こんどこそ親不知に向かって降りていきます。

北アルプスの北のはずれ、日本海に向かって急角度で降りていく。

すでに国道を走る車の音が聞こえています。

逸る気持ちを抑えて着実に歩くよう心掛ける。

林道を横切るとゴールは近いぞ。

 

そしてついに出た!

国道沿いの登山口です。

 

向こう側に親不知観光ホテルが見えました。

 

ここで先着していたKMさんと再会。

私の一時間前について、すでにお風呂に入ったとのこと。

流石さすが!

一緒に記念写真を撮って健闘を称えた後、KM君はホテルの送迎で親不知へ、

私もここで温泉につかりますが、その前に海に行かねば。

このホテルはまだ標高70~80mの断崖の上なんです。

急な階段を下っていくと、

 

青い海が見えた!

 

 

逸る気持ちを抑え浜へ

 

やった~ 標高ゼロメートル

 

白馬から歩いてきて、高山植物あふれる稜線から、海まで長かった。

穏やかに打ち寄せる波の音を聞きながらしばし、ボ~とする。

 

 

再び急な階段を登ってホテルへ。

ここの温泉は栂海新道の登山者には15時のタイムリミットで

(入れる時間ではなくお風呂を出る時間ですので注意)

お風呂を提供してくれます。

親不知まで車で送迎してくれて¥1500なので

タクシー代を考えればまずまずリーズナブルかと。

何より数日分の汗を流さねば都会には帰れない。

私が付いたのがKM君に続いて二番目だったようで

お風呂は独占状態。

海の眺めがすばらしかったので、お風呂の様子も撮ってみました。

 

 

湯上りには言うまでもなく・・・

 

さっぱりして外に出ると、白鳥山で一緒だったご夫婦が降りてきた。

お疲れ様~

 

親不知まで送ってもらい、あとは電車を乗り継いで東京へ。

白馬から先は初めてのコース、雪倉岳、朝日岳、黒岩山に至るまでの

お花畑の素晴らしさは北アルプスの中でも白眉と言えるでしょう。

そのあと念願の栂海新道を歩きとおして、じんわりと満足感がわいてくる。

 

犬ヶ岳から親不知に至る道は、夏場はやはり暑くてつらい行程です。

必ずしも誰にでもお勧めとは申しませんが、

自分としては十分に満足のいく山行でした。

それにしてもこの長い縦走路、今思い返すだけでも道を開くことの苦労がしのばれます。

ここを開いたさわがに山岳会の方々に感謝!

そしてそれに限らず北アルプスをはじめとする、いろいろなルートで山登りが楽しめるのも

先人のパイオニア精神と粘り強い努力なくしてはありえないのだと実感しました。

 

おしまい

 

 

 

 

 

 

 

 


白馬岳、朝日岳、栂海新道 2013年8月 その4

2013-08-18 15:33:01 | 北アルプス

2013年8月12日

朝日小屋にて朝を迎える。

穏やかに晴れ渡った空。

いよいよ栂海新道に入るこの日に、この旅で一番の好天を得たのは幸い。

小屋の中も、テント場も皆さん活気にあふれています。

 

 

 

昨晩に小屋のおかみさんに

「栂海新道に向かう人はどのくらいいますか」と聞いてみたら

宿帳に記入された行先を見て数えてくださった。

「今、朝日小屋に泊まっている人だけで37人はいるわね~。

栂海山荘は小さい小屋だからマナーよく泊まるように朝ご飯の時にアナウンスしておきますね。」

と有難いお言葉。

それでもおかみさんの知る限り、過去一番多かったときは70人が詰め込まれたそうです。

この日は小さな団体さんも栂海山荘を目指すコースをとるようで、

ほとんど人がいないのではないかという当ては外れてしまった。

でもよく考えてみれば、親不知まで登るか降るかしかないコース、

(中俣新道というルートもあるけれど)

この長大な縦走路の中にせいぜい37人×2倍程度であれば十分静かな山旅ではないか。

朝の白馬岳山頂付近には1000人ぐらいは集まっていたであろうから。

 

何はともあれ、まずは朝日岳を目指す。

まだ涼しい朝の空気、快調に高度を上げていく。

灌木の中を過ぎるとここにもお花畑があちこちにあり、

後方の景色も開けていて素晴らしい。

剱岳も今日は晴れ渡っているね~

 

朝日平を見下ろす

 

相変わらずお花はきれい

 

 

 

 

 

剱岳から毛勝山のほうまで

 

 

傾斜が緩むと木道となって開放的な朝日岳の山頂はもうすぐ。

 

 

到着~

 

 

山頂でこんなに展望が開けたのもこの山行始めて。

何とも気持ちの良い朝だ。

 

 

 

北にはこれから向かう栂海新道につながる緩やかな稜線が広がっている。

 

東には先週登った妙高山、火打山、あの時はガスの中だったけれど、

今日登っている人は展望を堪能していることでしょうね。

 

 

山頂でのんびりしていると、次々に小屋から人が登ってくる。

爽やかな朝と景色を共有して、みんな笑顔です。

昨日白馬からの縦走でたびたびであった、滋賀からのお二人組も登ってきました。

今日は蓮華温泉に向かうとのこと、お互いの健闘を誓って出発です。

 

 

朝日岳は全体に丸くがっしりした山容ですが、

特に北側はおおらかな斜面が広がり多くの雪田やお花畑をかかえています。

この夏は天気に恵まれない山行ばかりでしたが、

今日は「こんな山歩きがしたかったんだよ~」と思いながら

気分よく足を運んでいく。

 

 

 

 

 

千代の吹上げコル

ここで蓮華温泉への下山路を分けて・・・

 

いよいよ栂海新道へ

 

 

山の中の宝石のような池を見下ろし、出発!

 

しばらく森の中を進んだ後、またまたきれいな湿原へ。

 

 

文字を透かし彫りした金属製の丈夫な看板。

栂海新道を通してさわがに山岳会の方が建てた案内板があちこちに立っていました。

 

池の周りの斜面にはコバイケイソウ、ニッコウキスゲ、ウサギギク、タカネニガナやシロバナニガナが咲いている。

 

 

 

 

池の先で再び窪地を超えると長栂山の小さなピークが見えてきた。

 

 

 

ここからは黒岩山に向かってぐっと高度を下げてゆきます。

そのあとは右手の雲を抱えた稜線を犬ヶ岳に向かう。

 

 

まだまだお花畑は続く

 

長栂山直下の湿原がアヤメ平。

 

その名の通り、ヒオウギアヤメが咲いていました。

 

 

長栂山を振り返る

 

花の多い山だけに昆虫の活動も盛ん

 

 

キンコウカもびっしりと咲いている。

 

 

目玉池と勝手に名づける。

 

 

 

再び長栂山方面。

うっすらと雲がかかったと思ったらまた晴れてきた。

この辺りでそろそろ暑さがじわじわ効いてくる。

 

 

黒岩平の湿原に降りてきた。

ちょうど道のすぐそばに雪田が残っているのをみて、狙っていた行動に入る。

プラティパス用の保温袋を持ってきていたのであったが、ビニール袋に雪田の雪を詰め

その中にもってきた缶ビールを埋め込んで保温袋に収める。

 

 

なにせ栂海山荘は無人小屋ですのでビールの販売はもちろんありません。

しかし本日のこの天気で小屋に着いても冷たいビールなしというのはあまりに寂しい。

朝日小屋で今日の分も仕入れておいたのでした。

缶ビール350mL二本に、雪の塊を合わせて1.5kgになったかな。

ビールにかける執念!であります。

 

黒岩平は雪解けの清らかな流れのある気持ちの良いところです。

 

 

 

黒岩平を超えて中俣新道への分岐。

 

 

そこからちょこっと登ったところが黒岩山

振り返れば朝日岳のスケールの大きな姿。

今日もだいぶ歩いてきました。

 

 

そしてこの先はこれまでとは違う印象の山々が続いています。

 

 

 

続く


白馬岳、朝日岳、栂海新道 2013年8月 その3

2013-08-17 21:44:08 | 北アルプス

2013年8月11日

白馬岳~朝日岳の縦走の途中から

雪倉岳の北側斜面をググッと下ると、赤男山との間の広々としたコル。

正面の赤男山は西側をトラバース、

さらに奥に見える朝日岳、本日は水平道と呼ばれる巻道を通って

朝日小屋へ向かう。

 

 

今までの開けた風景から一変し、森の中を縫ってしばらく進む。

再び目の前が開けたと思ったら、荒々しいガレ場を抱えた岩壁の下を通過。

 

再び森の中をしばらく進むと小さな沢が流れ込んでくる。

冷たい水で顔を洗い、手拭いを洗って体をふくとさっぱりした気分になる。

 

 

その沢の先は、こじんまりとした、しかしとても雰囲気の良い湿原になっていました。

 

 

 

 

水の流れに沿ってリュウキンカが咲き、その先にはミズバショウやハクサンコザクラも咲いている。

 

 

 

 

 

風景に身も心もさっぱりして先に進む。

森の中の道と、湿原を繰り返し小桜ヶ原にでた。

ここもまた雰囲気の良い湿原。

 

 

 

やがて朝日岳への登路と水平道の分岐に出ます。

小腹がすいたので簡単な昼食タイム。

コーヒーを入れて、チョコバーとドライフルーツなどをほおばる。

 

キヌガサソウが端正なシンメトリーを見せてくれています。

 

こちらはまだ蕾

 

ここからネット上の山レポで悪名高き?水平道の始まり。

 

 

朝日岳から延びる枝尾根を横切りながら朝日平に向かう道、

枝尾根の谷間は木道と雪渓、湿原。

 

相変わらずお花も豊富で決して悪い雰囲気ではありません。

 

 

尾根を横切るところは必然的に登り降りとなります。

 

 

「水平道」という名前を意識すると面倒な道ですが、

縦走路のピークを超えると思えばこんなものと割り切れます。

何よりお花と緑と雪と、決して単調な上り下りだけの道ではありません。

 

 

 

 

そんな尾根と谷間をいくつか超えると、いよいよ朝日小屋が近づいてきました。

 

鎖のかかった岩場のトラバースを通過すると

右手の斜面から沢の水が流れ落ちてくる地点へ。

お昼を過ぎてだいぶ気温も上がり、体が汗にまみれている状況でこの水はうれしい。

冷たい水で示した手拭いで体を拭いて再びさっぱり。

雪倉岳の避難小屋で出会って以来、前後して歩いていた

滋賀県からいらしたお二人組がここで追いついてきました。

お二人とも同じくこの沢の水で清涼感を堪能。

 

その沢を超えて尾根を回り込むと朝日小屋の三角屋根が見えてきました。

 

最後は朝日岳からのルートを合わせて、

コバイケイソウ咲く草原の中の道を小屋に向かってラストスパート。

 

アルプスの少女ハイジのような世界。

 

そして南側には白馬岳、旭岳も姿を現していました。

 

背後には朝日岳

明日のルートを目で追う

 

 

朝日小屋に到着!

 

まだ小屋に到着している人も少なく、

部屋に案内されてとりあえず荷物を片付ける。

今晩はゆったり布団一つ分確保できるみたいです。

 

それが終われば後は小屋の周辺でのんびり午後を過ごすだけ。

何はともあれ(こればっかり 

 

小屋の前の風景、キャンプ場の雰囲気も上々。

ここはまたテントで泊まってみたいところ。

 

テン場横の湿原

雪解け水が流れる脇にチングルマの群生

 

 

 

 

ハクサンコザクラも

 

イワイチョウも

 

朝日平、とても居心地の良い空間です。

 

 

やがて夕暮れ時

 

 

私が到着してのちしばらく雲に隠れていた白馬岳も再び姿を現す。

 

朝日小屋の料理は定評ありますが、

ホタルイカや、煮物など滋味あふれる地元の料理。

おいしくいただきました。

 

 

日没後、小屋の外では三日月が輝き、夏の星座が登ってきていました。

 

 

 

 

続く

 


白馬岳、朝日岳、栂海新道 2013年8月 その2

2013-08-16 21:26:52 | 北アルプス

2013年8月11日

未明に外に出てみると、相変わらず真っ白。

今日も景色はダメかな、と思っていたが、

朝食を食べて外に出てみると霧が薄れていくのがわかる。

カメラと三脚だけをもって、白馬山荘の東側の稜線に出てみる。

 

それにしても風が強い。

軽い三脚は手でかばっていないと倒れそう。

なるべく低い姿勢でカメラを構えご来光を待つ。

山荘からはぞくぞくと人が出てきて、山荘前から山頂まで行列を作っている。

山にいるというよりはテーマパークのような状況。

やがて東側の明るさが増してきて、太陽が現れた。

 

歓声を上げる人、シャッターを幾度も切る人、静かに佇む人

それぞれに眺めを味わっている。

中には東側の岩壁のヘリで騒いでいる人もいるけれど

今日の風だとバランスを崩せば谷底に真っ逆さまだぞ!

 

 

南側に目を向ければ、杓子岳の上を流れる雲がなかなかの迫力

 

そして剱岳も見えてきた。

 

太陽が昇るのを見届けて一旦山荘に戻るが、建物のすぐ横で人だかり。

何かと思えば・・・

雷鳥でした。

 

荷物をまとめて出発です。

日の出の時はきれいに晴れていた空に、またガスがかかってきた。

 

白馬山頂をこえて三国境にむかう稜線。

視界は悪いけれど、空は明るく時折日が差している。

 

まだ坂の上の厚い雲ですが、天候は回復基調。

 

 

三国境に到着

ここから小蓮華山への道を分けて

私にとっては初めての朝日岳への縦走路に入る。

 

二重山稜のむこうに鉢ヶ岳、雪倉岳。

何とも雄大な景色

 

 

 

ざくざくと礫の積もる道を下っていくと、二重山稜の間はチングルマのお花畑。

 

さらにその先では、タカネマツムシソウがゆれる

 

 

 

この辺りは乾いた砂礫地の花が多い。

 

コマクサもわずかながら咲いていた。

 

白馬の稜線からは小さく見えた鉢ヶ岳も、近づくにつれて大きくどっしりとして見えてくる。

ここはピークを通らず、東側の斜面をトラバースして通過。

 

この斜面が、何とも素晴らしいお花畑の連続。

チングルマ、コバイケイソウ、ハクサンイチゲ、シナノキンバイ、ハクサンコザクラ・・・

 

 

 

 

 

 

 

この斜面を見るだけでも、三国境から往復する価値があると思います。

 

鉢ヶ岳をすぎて雪倉岳との間のコルに進むと雪倉の避難小屋

 

ここから雪倉岳へと登りが始まる。

振り返れば、白馬岳山頂の雲も薄れてきているようです。

 

そして雪倉岳の斜面が、また素敵なお花畑。

 

 

ぐいぐいと高度を上げると、やがて傾斜が緩くなって山頂は近い。

 

山頂には立派な石の標識が据えられていました。

 

 

雪倉岳の北側はゆったりとした斜面が続いています。

 

 

大きな雪田が残っており、その下には豊富な水が流れている。

少し離れた森の中には池。

 

そんな景色を右手に見ながら下っていく。

 

 

そして斜面のあちこちに色とりどりの花が咲く。

こんなに気持ち良く歩く山道は久しぶりな気がする。

 

 

 

北に向かう登山道は途中から険しくなり

ツバメ平に向けて一気に高度を下げ、

前方の赤男山の西側をトラバースして朝日岳へと向かっている。

朝日岳の左手の小さなピークのあたりに本日の宿、朝日小屋が小さく見えた。

 

 

 

 

 

振り返れば、ゆったりと見えていた雪倉岳の表情は消えて、

岩場の険しい様相を見せている。

 

 

ここもシモツケソウやハクサンシャジン、ハクサンフウロなど多くの花でにぎわっている。

 

 

道端に咲いていたこちらは・・・?

 

赤男山も近くなってきた。

 

ここからは乾いた稜線の雰囲気から、森と湿原の風景に変わっていきます。

 

続く


白馬岳、朝日岳、栂海新道 2013年8月 その1

2013-08-15 20:10:41 | 北アルプス

この縦走から帰宅後、昨日は山道具の後片付け、メンテナンスで、自分も完全休養日。

撮った写真を整理してましたが、ずいぶんとシャッター数だけは多かったのでなかなか大変です。

 

白馬岳から朝日岳の縦走は、いつも天気が悪くて果たせずにおりました。

今年こそはと思っていたのですが、合わせて以前より気になっていた

栂海新道を通って親不知に出るコースをつないでみたい!ということで、

先日、この道を開いた小野健さんの本「栂海新道を開く」を読んでみました。

「新しい道を開く」、というのは技術屋の端くれである私にはとても心惹かれる言葉です。

小野氏がその情熱をもって、さわがに山岳会のメンバーをや周囲の人々を巻き込んで

切り開いた成果を自分も辿ってみたくなりました。

 

さて、私の山行自体はそんな勇ましいものではなく、

いつも通りのゆっくりと山登りペースで入ります。

9日の金曜日に休みが取れましたので

この日のあずさ号で信州入り、麓に入っておきます。

 

2013年8月9日、10日 ~白馬山荘

 

猿倉のバス停に降りて山荘前で山支度。

今日はのんびり白馬尻まで

 

 

今日の天気は上々。蓮華岳の稜線が眼前に気持ちよさげに広がっています。

ただ土日は太平洋高気圧が若干弱まり

北陸・信越地方はまた雲が多い天気になりそうなのが心配。

 

 

白馬岳までは余裕たっぷりの行程を組んだので、

道端に咲く花など愛でながらゆるりと歩いていきます。

 

 

 

 

やがて沢沿いの山道に入ります。前方に白馬岳が望めます。

 

 

白馬尻の小屋に到着。

今日はここまで・・・なんと大人な山旅であろうか!

 

 

そして大人の特権を行使 

 

 

小屋の前のテント場もぼちぼちとにぎわっています。

 

 

傍らには大雪渓の雪解け水が轟々と流れております。

 

 

金曜日の午後は、まだお盆休みの喧騒の前、

小屋の周辺で花など見ながらまったり過ごす。

 

 

小屋の夕食

 

山を見上げながら夕暮れ時を過ごす。

なんだか、フェーン現象的な生暖かい風が山から吹き降ろしてくる。

頂上付近に東から流れてくる黒い雲が気になりつつ眠りにつく。

 

 

朝起きて外に出てみると、案の定山は濃いガスに包まれていた。

何はともあれ、朝食を済ませて歩き始める。

 

 

先週大雪渓を登られたraymariさんのブログにも、雪渓のクレバスのことが出ていたけれど、

こうしてみるとなかなか不気味なもの。

 

 

軽アイゼンをつけて登り始めるが、クレバスを避けて沢のヘリに取りつくあたりが歩きにくい。

オオサクラソウがたくさん咲いていた。

 

 

白馬尻に泊まった我々が雪渓の先発隊で、まだ周囲に人は少ない。

淡々と雪渓を登っていくが、時折杓子岳の方向から、

ジャラジャラと落石の音が聞こえるのが気持ち悪い。

 

 

大雪渓を終えてアイゼンを外し振り返ると

さすがにお盆休みに入る土曜日、猿倉から蟻の行列のごとく

人がつながって登ってくる。

 

 

雪渓を割と早く登り終えたので、周囲の花に目を向けながら歩いていく。

降りてくる人と言葉を交わすと、皆さんそろって昨晩の稜線の暴風の話。

ある人はテントのポールが折れ曲がり、ある人はフライシートが破れ、

なんだか大変なことになっていたらしい。

 

それはともかく流石に白馬岳、こんなどんよりした天気でも、

周囲のお花畑を見ているだけで楽しい。

 

 

 

 

 

 

標高を上げるにつれて周囲のガスが濃くなってきた気がするけれど、

しっとりしたお花畑の様子もまた乙なもの。

ただ、風が強くなってきて、だんだんブレずに取るのが難しくなってきた。

 

 

 

 

頂上宿舎に到着。

 

そして今夜の宿、白馬山荘に間もなく到着。

 

しかし到着時間が10時ごろ、山荘の受付は11時から。

いくらなんでも行動時間短すぎでしょう 

しかし、天気もこんな状況だし、先に進む理由もないので周囲を散策。

とりあえず頂上に行ってきた。

 

 

戻って小屋の受付。

さすがに早く入ったので、相部屋の端っこに入れてもらえた。

今晩は小屋も混雑が予想されるので、少しでも寝やすい場所をとるのは重要事項。

寝る場所さえ確保すれば、あとはのんびり午後を過ごすだけ。

 

 

 

 

そういえばさっき通過した頂上宿舎前に、まだウルップ草が残っていたっけ、と見に行く

 

 

頂上宿舎前には自動販売機。白馬山荘よりビールは50円安いので購入。

 

 

 

 

 

再び白馬山荘周りをうろうろ

 

 

信州側は鋭く切れ落ちている崖、そんな斜面にも可憐な花は咲く。

 

 

ガスの中、山頂から降りてくる登山者。

 

 

 

 

 

 

あちこち登ったり降りたりを繰り返していると、なんだか空が明るくなってきた。

 

 

おっ!山頂が見えてきたぞ。

 

白馬山荘に戻って一服。

ここの自炊場は広くて空いていてなかなか居心地が良い。

窓の外を眺めながら、今度は冷酒で・・・

 

 

直下の小屋も雲の間から姿を現した。

 

もう一度外に出ると青空の部分が広がってよい感じになってきた。

 

見下ろせば今朝通ってきた大雪渓の谷間。

 

 

翌日の天候回復に期待しつつ眠りにつく。

 

続く

 

 


妙高山・火打山 2013年8月 その3

2013-08-14 16:58:02 | 上信越地方の山

2013年8月3日

妙高山から高谷池へ戻ってからの風景。

すっかり天気が回復して明るい雰囲気。

 

火打山も姿を現しました。

 

 

ここがキャンプ場の水場、

このまま飲むなと書いてあります。

加熱調理用です。

 

 

この日の晩御飯は、カップヌードルごはん

(カップはかさばるので中身だけをビニール袋に移してきました)

と、サバの缶詰、味噌汁。

そしてごはんのお供にもう一度こちら。

(缶の裏面です)

 

テント場もにぎわっています。

 

ガスがかかったかと思うと

また晴れて、ふと気が付くと遠くの山が見えてきました。

あれは白馬岳!

この時は次の山行を白馬から栂海新道と決めてましたので、

心躍るものがありました。

 

 

やがて日は暮れていき、火打山の上に赤く染まった雲

湿原の上には蒸気霧が浮かんでいます。

フラッシュをたいて手前の花と一緒に写してみた。

 

 

この時は翌日の晴天を大いに期待していたのですが・・・

 

2013年8月4日

夜明けとともに出発しようと目を覚ましてテントを出たら・・・

昨夜の澄んだ空はどこへやら

なんと周囲は暑い雲に覆われている。

かなり気分は下がったけれど、朝食を済ませて出発。

 

前方に見えているはずの火打山も重たい雲の中

 

それでも湿原の風景はなかなか良いもの。

 

 

まだ暗いので、帰りに写真を撮ろうということで先に進む。

天狗原から稜線に上がると、北東側の景色が開ける。

山の上は雲があるけれど、下界には雲の切れ間から日が差しているようだ。

ここは風もあって体感気温も低いけれど、下は相当暑いんだろうな。

 

 

ガスのかかる斜面を淡々と登っていく

風のせいか雪のせいか

木が傾いていて水平感覚のおかしな写真。

 

まもなく雷鳥平

こんな曇っている日だから出てきてくれてもよさそうだが、姿は見られず。

 

標高を上げるにつれていよいよガスは濃く、

道端の花たちが慰め

 

 

最後は木道を登って、

 

山頂に到着

真っ白です

 

周囲にさえぎる物のない山頂は、さぞかし好展望なのでしょうが、残念無念

でもここはまたいつか登ってみたいところです。

・・・で早々に山頂を後にして再び湿原に降りてきました。

ところどころにコバイケイソウがぎっしりとした群落を作っています。

 

 

ワタスゲもまだあちこちで穂を揺らしていました。

 

 

高層湿原の風景、大好きです。

 

 

水辺にはイワイチョウも白い花を咲かせています。

 

天狗原と高谷池の間の雪田のわきにも小さな花々がたくさん

 

 

 

 

 

高谷池に戻ってテントをたたみ、

さて下り始めようとしたところで雨が降り出しました。

やれやれ、もう一度ザックをおろし、雨具をつけて再出発。

笹ヶ峰に下っていきます。

 

黒沢の手前の小さな沢で休憩。

 

この時すでに雨はやんで、明るくなっていました。

今日も午後になって天気が回復するのだろうか。

多少後ろ髪ひかれる思いで、登山口のゲートをくぐりました。

 

 

途中温泉によって汗を流し、帰路へつく。

妙高・火打、湿原が多くて、植生が豊かで、おそらく展望も最高で・・・

私好みの良い山なんですが、いかんせん天気に恵まれなかった。

東京からは遠いのが難ですが、もう一度登ってみたいものです。

 

 

おしまい

 

 

 


妙高山・火打山 2013年8月 その2

2013-08-14 16:53:39 | 上信越地方の山

2013年8月3日

高谷池ヒュッテから妙高山へ向かう。

ここから妙高の山頂までは、茶臼山越え、カルデラの外輪山越え、

そして中央火口丘への往復で上り下り5回ずつ必要。

 

 

しばらくは傍らの花を眺めながら木道をゆったり登り、茶臼山を目指す。

 

 

間もなく稜線に出ました。

 

残念ながら前も後ろも雲がかかり、展望は利きません。

 

自然と道端の花に目をやりながらの山歩きになります。

 

 

 

 

間もなく茶臼山の標識

あまりはっきりしたピークではありません。

 

ここから黒沢池ヒュッテに向かって降りていく。

途中クルマユリの群生がありました。

 

 

ガスが晴れて池とヒュッテが見えてきました。

 

ここから外輪山の一角、大倉乗越に向かって登っていきます。

 

 

ギンリョウソウに小さな住人

 

 

急坂をしばらく上ると大倉乗越に到着

 

ここからカルデラの内側に降りていくのですが、火山の構造上内側の斜面のほうが

切り立っていて降りる道も急降下。

写真だと角度が分かりにくいですけど一応ロープがかかっています。

 

数十メートルを一気に下ると今度は斜面をトラバース。

高谷池ヒュッテの案内で残雪中は歩行注意とあるのはこのあたりでしょうか。

 

 

斜面にはあちこちにハクサンシャジンが花を咲かせていました。

 

しばらくトラバース道を行くと雪渓に当たります。

ここも地図に水場マークがついているのですが、

このときは雪が下のほうに続いているので取水は難しそうでした。

 

分岐に出て、いよいよ妙高山のピークへの登りが始まります。

 

これがまた、一本調子にぐいぐいと急坂が続く。

 

 

喘ぎながら登ると、山頂付近の岩壁が見えてきました。

 

ここからもう一息で小さな岩穴のお社

 

ここから岩場を回って、三角点のある山頂に出ました。

 

 

周囲の景色はというとご覧のとおり・・・残念な状況ではあります。

 

下には燕温泉から登ってきたという若手のグループ。

賑やかに昼食を楽しんでいました。

 

さて妙高山の最高点は、上の写真で先に見えているピーク

そちらに行ってみます。

途中日本岩なる標識があり、

岩の間をすすむと最高点に達します。

 

 

 

とりあえずピークに達したのでまた三角点のところに戻りこちらも昼食。

今日のデザートはフルーツ缶。

そういえば以前愛用していたポリのパックに入ったタイプがありましたが、

最近自宅の近所の店で見かけなくなりました。

 

さて、帰路につきます。

再び急斜面を下っていく。

すれ違う人たちもなかなか苦しそうな表情、

自分もさっきはそんな感じで登っていたんだろうな。

 

 

先ほどの設計に戻ってきたころ、雲が薄らいで日が差してきました。

そして妙高の山頂が現れる。

何とか姿を拝むことができて良かった!

 

こちらは大倉乗越から妙高山

 

 

黒沢池ヒュッテに戻ってきました。

 

次第に青空が出ている時間が長くなってきており、天候は回復基調か。

 

 

茶臼山へと登り返す。

 

やっぱり青空が出ると風景の印象が違います。

 

 

茶臼山を超えて高谷池に向かって木道を下っていく。

 

ウサギギクも日をあびて明るい表情

 

テントに戻ってきたのが結局16時ごろ。

朝駐車場を出たのが5時だったので、長い行動時間になってしまった。

とにもかくにも、いつものごちそう!

高谷池ヒュッテで売っていたのがこちら

 

 

何物にも代えがたいうまさです。

 

続く

 

 

 


妙高山・火打山 2013年8月 その1

2013-08-14 16:49:32 | 上信越地方の山

大変遅くなりましたが、

妙高・火打の本編です。

 

2013年8月3日

前日に車で妙高高原の笹ヶ峰の駐車場に入って車中泊。

東京からだと、関越、上信越道を辿って約300kmはちょっと遠い。

登山口の駐車場は、二か所に分かれていて、

遠いほう、(といっても50mほどのことですが)にはトイレがあるのでそちらに停める。

数日前の予報では良い天気になるはずでしたが、

太平洋側の高気圧が今一つ根性が足りないようで、北陸から上越方面の山は

湿った空気が北西側から流れてきて、ずっと不安定な天気が続いています。

駐車場での朝の空、青空ものぞいていますが周囲の山々にはべったり雲がまとわりついていました。

 

登山口はこんな感じのゲート

登山届の投入口もここについています。

 

しばらくは他の火山と同様、妙高山の広いすそ野を緩やかに登る。

 

 

 

遊歩道を分けてしばらく歩くと黒沢橋。

 

 

 

地図によるとこの辺が最後の水場なんですが、さすがにこの川じゃないだろうな・・・

と思ってもうしばらく行くと先ほどよりは小さな沢が右わきに流れていた。

妙高のキャンプ場はそのまま飲める水場はなく(加熱専用)、

今回は家から水3L、スポーツ飲料1.5Lを持ってきていたので

途中補給はしませんでした。

 

黒沢を渡ってから登りが急になります。

 

十二曲りという札の付いた坂、

 

 

必ずしも曲がり角らしきところに見当たらずいくつか見落としましたが、

十二分の十二までたどると、尾根に出ます。

 

 

 

 

時折日が差してくるので、何とか雲が晴れてくることを願うのですが

再び雲にさえぎられたりの繰り返し。

尾根道はかなり急な登りで、

雨にぬかるんだ箇所も多く歩きにくい。

 

 

次第に周囲の木の背が低くなり空が広がってくると富士見平は近い。

 

 

富士見平の分岐、ここで高谷池と黒沢池への道が分かれる。

 

どちらにテントを張るか、火打と妙高どちらを先に登るかいろいろ考えたのですが、

事前のネット調査ではテント場としては高谷池のほうが広くて雰囲気もよさそう、

ただできれば登るのが大変そうな妙高山を先に登って、日曜日は楽をしたい。

ということで高谷池にベースを張って妙高に先に往復というコースにしました。

これだと妙高往復が結構ながいのですが、空身ならいいだろうということで。

先に黒沢池に行って荷物を置いて妙高ピストンのあとに高谷池に移動という手もありましたね・・・

 

ここから黒沢岳を巻くようにしばらくあるいていくと、

高谷池ヒュッテの三角屋根が見えてきました。

 

深い樹林帯から出て高層湿原の雰囲気に変わる。

 

クルマユリも咲いていました。

 

ヒュッテに到着。

さっそくテントの受付を済ませてベースキャンプ設置。

 

テント場は湿原のすぐわきにあり、期待通りとてもいい感じです。

 

 

ということでサブザックに担ぎなおして、妙高山へ出発!

 

続く

 

 


栂海新道

2013-08-13 20:12:51 | 北アルプス

 

妙高のレポもまだ書かぬうちに

お盆休みに出かけてきました。

 

2013年8月9日~13日

以前よりひそかに?狙っていたコースを歩いてきました。

ここから・・・

 

 

・・・ここまで

 

 

ちょっと「やらせ」くさい?

 

・・・ここまで

 

 

 

こんな感じで前半の天気はいまいちでしたが

 

今回はちゃんと良い風景も見ましたよ!

 

 

 

 

なんといっても花花々々・・・

 

 

開放的であちこちに湿原をまとった高山らしい趣も多々ありましたが、

 

 

途中からは、修行のような縦走路、

標高を下げつつ気温はうなぎのぼりという中で、

ひたすらピークを超える超える・・・

 

 

最終日の今日はあまりの暑さに熱中症寸前の一日でした。

今は唯々、達成感をじんわりと感じるのみ。

 

続く・・・はずです

 


妙高山・火打山 2013年8月 速報

2013-08-04 22:32:10 | 上信越地方の山

だいぶご無沙汰してます。

 

2013年8月3日~4日

今年の信越地方は天気が安定しません。

今回もほとんどが雲の中でしたが、

夕暮れ時の澄んだ空と美しい高層湿原、多様な花。

名山の名に恥じない素敵な山でした。

東京からは遠いけれど、また登ってみたい山の一つ(二つ?)になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

詳細は・・・また後日