2011年5月3日
雄山からの続きです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/2e/56c89b040ac064eeb7930837d4c5bdf9.jpg)
まずは山頂で出会った可愛い住人、イワヒバリ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/a4/e068332cd84ae9bf283fabf23477c063.jpg)
雄山山頂では4人組のパーティが、縦走の準備をされていました。
大汝側にトラバースするルートに入っていかれましたが
状態が悪いということで引き返してこられました。
とりあえず雄山の山頂のお社まで行ってみました。
パーティーのリーダーの人も登ってこられ一緒に様子を確認。
ちょうど裏側の岩場の道は、降りられそうだったので
自分はそちらを通りました。
リーダーの方は、
「うちは初心者がいるのでやめときます。この先お気をつけて!」
と送り出してくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/7f/0035010bdede8340ae0dd21b9bf9275e.jpg)
山頂に残るリーダーに手を振ってお別れした後、
大汝山に向かいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/3c/fea1a98c7e2838e2952a903fdefed1de.jpg)
あとは稜線に沿っていけば特に問題なく、大汝山頂につきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/fe/e12c6b4069c93cfc856728c5d33c52d1.jpg)
大汝の小屋はごらんのとおり、屋根だけ出して雪の中
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/64/0cef09bd20d6ec93013c0d8b2a14fd03.jpg)
さて、そのまま富士の折立へ。
ここからの下りが緊張ポイント。
最初の雪の斜面をトラバース気味に下るところがいやらしかった。
あとは岩場をつたいながら鞍部まで下っていきます。
ここではじめて反対側からの登山者とすれ違いました。
やはりルート取りに苦労されている様子。
声を掛け合いながらすれ違う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/68/8282e37c2bcc5e57af27217d27cccd41.jpg)
登ってきた立山を振り返る
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/44/e394ea3eb321cf32dfcaaf5713253228.jpg)
ここから真砂岳までは、おおらかな斜面
なかなか快適
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/5d/dbe2026d0f517b7480562b78dee280d1.jpg)
真砂の山頂、小さな標識のみです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/d9/cf884e1965d8b80053ce0493ba6f24dd.jpg)
さらに別山へと進む
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/71/6a1c96189955bafe53a2243119cbfa3c.jpg)
立山、何度も振り返りながら淡々と登っていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/63/2119f1f57b223a3c51902c8ca1a45d9f.jpg)
ひと頑張りで別山に到着
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/b7/caab4b80e7c1ae0d741ad25e6ab1eefb.jpg)
ドカンと正面に剱岳です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/02/6965524c43386a1366b9ddfa3cd0c175.jpg)
縦走も終盤
別山から剱御前へと下る
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/9b/45162ee9f375bcbe8ebb520711e335c2.jpg)
ここで、雷鳥の夫婦に出会いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/38/88ff42b730574f8bbfc7d19396247aeb.jpg)
先に立ち寄った山岳博物館で得たにわか知識
雷鳥は標高が高いところほど餌が得やすいので
強いオスが標高の高いところから縄張りを確保し、
そこに訪れたメスとペアを作る。
なるほど、このオスは実力者のようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/77/c3ee4d405d64069ccda02ce9d83b987b.jpg)
メスはまだ真っ白
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/45/13cf232c6aad768a0c4b0a14c379f0cf.jpg)
---------
これは翌日、みくりが池あたりで見た雷鳥
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/43/b1c47c3c4ebbc471a49446cd918ac938.jpg)
まだ若いのか、標高が低く雪に覆われたところに甘んじている様子。
そこに現れたもう一羽
一触即発の緊張感漂う・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/eb/99a69338022ba1da1c75d7cb3c089912.jpg)
次の瞬間2羽は甲高い声を出して、ぶつかり合うように飛び立ちました。
---------
もどって剱御前の小屋を通過
遠くの山に雲がかかってきました。
天気が崩れ気味なので早々に下ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/e1/12eabbb60a112ca72415b28a15aec202.jpg)
スキーを担いだ人がここまで登ってきます。
雷鳥沢への大斜面を下る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/07/b45d1d74a0f7ed55099605e1886c301f.jpg)
気温も上がり、雪はだいぶ柔らかくなっています。
近くを下っていた男性二人組
シリセード兼滑落停止訓練で、ザーーと下っていきます。
後ろから来た女性も、それに続いて滑っていく。
私も続く・・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
年甲斐もなく、はしゃぐように滑ってしまった![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_tehe.gif)
そんな感じで一気にテント場へ
結構汗をかいたのですが、この時のためにテントの前にビールを埋めておいた。
こののど越しがタマラン
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/54/5baabe1e598f54510de4e5cce29a1d89.jpg)
間もなく雪が降ってきました。
気温も一気に下がって、テントに戻ります。
この日の夕食は、ガーリックラスクと鳥レバーの缶詰を肴にワイン
しめは参鶏湯スープを使った雑炊
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/3e/fba2d404370078ed642bd1e1bff24e69.jpg)
夕暮れ時、気が付くと雪が止んで明るくなっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/72/782dbeb255840149bebca89491065ff2.jpg)
淡く色づいた山を見ながら
楽しく過ごした一日を振り返る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/e6/79c29a618c4039111773ff9d67074b5b.jpg)
翌朝は早々にアルペンルートを戻る。
大町の温泉街で汗を流し、豊科のICへと車を走らせる。
安曇野から見上げる常念岳
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/ae/862b0e67b890f3e2395626c0143c4cee.jpg)
雪の立山、なかなか味わい深いものでした。
おしまい!
雄山からの続きです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/2e/56c89b040ac064eeb7930837d4c5bdf9.jpg)
まずは山頂で出会った可愛い住人、イワヒバリ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/a4/e068332cd84ae9bf283fabf23477c063.jpg)
雄山山頂では4人組のパーティが、縦走の準備をされていました。
大汝側にトラバースするルートに入っていかれましたが
状態が悪いということで引き返してこられました。
とりあえず雄山の山頂のお社まで行ってみました。
パーティーのリーダーの人も登ってこられ一緒に様子を確認。
ちょうど裏側の岩場の道は、降りられそうだったので
自分はそちらを通りました。
リーダーの方は、
「うちは初心者がいるのでやめときます。この先お気をつけて!」
と送り出してくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/7f/0035010bdede8340ae0dd21b9bf9275e.jpg)
山頂に残るリーダーに手を振ってお別れした後、
大汝山に向かいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/3c/fea1a98c7e2838e2952a903fdefed1de.jpg)
あとは稜線に沿っていけば特に問題なく、大汝山頂につきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/fe/e12c6b4069c93cfc856728c5d33c52d1.jpg)
大汝の小屋はごらんのとおり、屋根だけ出して雪の中
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/64/0cef09bd20d6ec93013c0d8b2a14fd03.jpg)
さて、そのまま富士の折立へ。
ここからの下りが緊張ポイント。
最初の雪の斜面をトラバース気味に下るところがいやらしかった。
あとは岩場をつたいながら鞍部まで下っていきます。
ここではじめて反対側からの登山者とすれ違いました。
やはりルート取りに苦労されている様子。
声を掛け合いながらすれ違う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/68/8282e37c2bcc5e57af27217d27cccd41.jpg)
登ってきた立山を振り返る
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/44/e394ea3eb321cf32dfcaaf5713253228.jpg)
ここから真砂岳までは、おおらかな斜面
なかなか快適
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/5d/dbe2026d0f517b7480562b78dee280d1.jpg)
真砂の山頂、小さな標識のみです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/d9/cf884e1965d8b80053ce0493ba6f24dd.jpg)
さらに別山へと進む
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/71/6a1c96189955bafe53a2243119cbfa3c.jpg)
立山、何度も振り返りながら淡々と登っていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/63/2119f1f57b223a3c51902c8ca1a45d9f.jpg)
ひと頑張りで別山に到着
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/b7/caab4b80e7c1ae0d741ad25e6ab1eefb.jpg)
ドカンと正面に剱岳です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/02/6965524c43386a1366b9ddfa3cd0c175.jpg)
縦走も終盤
別山から剱御前へと下る
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/9b/45162ee9f375bcbe8ebb520711e335c2.jpg)
ここで、雷鳥の夫婦に出会いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/38/88ff42b730574f8bbfc7d19396247aeb.jpg)
先に立ち寄った山岳博物館で得たにわか知識
雷鳥は標高が高いところほど餌が得やすいので
強いオスが標高の高いところから縄張りを確保し、
そこに訪れたメスとペアを作る。
なるほど、このオスは実力者のようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/77/c3ee4d405d64069ccda02ce9d83b987b.jpg)
メスはまだ真っ白
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/45/13cf232c6aad768a0c4b0a14c379f0cf.jpg)
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これは翌日、みくりが池あたりで見た雷鳥
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/43/b1c47c3c4ebbc471a49446cd918ac938.jpg)
まだ若いのか、標高が低く雪に覆われたところに甘んじている様子。
そこに現れたもう一羽
一触即発の緊張感漂う・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/eb/99a69338022ba1da1c75d7cb3c089912.jpg)
次の瞬間2羽は甲高い声を出して、ぶつかり合うように飛び立ちました。
---------
もどって剱御前の小屋を通過
遠くの山に雲がかかってきました。
天気が崩れ気味なので早々に下ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/e1/12eabbb60a112ca72415b28a15aec202.jpg)
スキーを担いだ人がここまで登ってきます。
雷鳥沢への大斜面を下る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/07/b45d1d74a0f7ed55099605e1886c301f.jpg)
気温も上がり、雪はだいぶ柔らかくなっています。
近くを下っていた男性二人組
シリセード兼滑落停止訓練で、ザーーと下っていきます。
後ろから来た女性も、それに続いて滑っていく。
私も続く・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
年甲斐もなく、はしゃぐように滑ってしまった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_tehe.gif)
そんな感じで一気にテント場へ
結構汗をかいたのですが、この時のためにテントの前にビールを埋めておいた。
こののど越しがタマラン
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/54/5baabe1e598f54510de4e5cce29a1d89.jpg)
間もなく雪が降ってきました。
気温も一気に下がって、テントに戻ります。
この日の夕食は、ガーリックラスクと鳥レバーの缶詰を肴にワイン
しめは参鶏湯スープを使った雑炊
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/3e/fba2d404370078ed642bd1e1bff24e69.jpg)
夕暮れ時、気が付くと雪が止んで明るくなっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/72/782dbeb255840149bebca89491065ff2.jpg)
淡く色づいた山を見ながら
楽しく過ごした一日を振り返る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/e6/79c29a618c4039111773ff9d67074b5b.jpg)
翌朝は早々にアルペンルートを戻る。
大町の温泉街で汗を流し、豊科のICへと車を走らせる。
安曇野から見上げる常念岳
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/ae/862b0e67b890f3e2395626c0143c4cee.jpg)
雪の立山、なかなか味わい深いものでした。
おしまい!