ゆっくりと山登り

登山、写真、その他日々のことなど

夢の島熱帯植物園

2010-06-29 21:55:21 | 花や動物



夢の島の続き
熱帯植物園の中は、ユーモラスな姿の花がいっぱい





反り返ったシベが印象的









黄色いドレスを着た乙女のダンス





赤白のコントラストくっきり
ぴんと針を突きだしてます





鳥のくちばしか、蟹のハサミか




















花の名前覚えきれませんが
こちらは分かります。ブーゲンビリア







蛇がぱっくり口を開けているよう























最後は食虫植物
虫にとっては恐ろしい葉の蜜がきらきら輝いてました。















夢の島公園の花 

2010-06-28 23:05:39 | 花や動物
今日も蒸し暑い一日でした


こちらは夢の島公園の続き

デイゴの花のほかにも色々と

何気ない草原にも小さく愛らしい花が咲いています

カタバミ









木陰にはドクダミの群落
独特の香気を周辺に漂わせています








紫陽花は今が盛り
湿度の高い日は花も元気に見えます





盛んに蜜と花粉を集めに、ハナバチたちが飛び交っています





熱帯植物園の前には、大きなプールにスイレンが咲いていました。
普通の池よりも接近して撮影できるのが面白い。


























デイゴの花

2010-06-27 18:21:18 | 花や動物

先週、今週と山はお休み状態。
皆さんの山行記録を拝見しながら、ちょっと悶々としています。

細かい用事を済ませた後、花の写真でも撮りに行くかと出かけた先は夢の島公園。


ちょうどマルバデイゴの真っ赤な花が咲いていました。



島唄 「でいごの花が咲き 風を呼び嵐がきた・・・」

南国の植物らしい色合いです。
















蕾はまるでフラミンゴです。


















ポトリと・・・ツバキのように花はそのまま落ちています。







こちらは熱帯植物園の庭に植えておる木。
マルバデイゴとは違った品種です。
こちらの方が歌にうたわれているデイゴに近いのでしょうか。


遠くからは炎のよう
近くで見るとトウガラシのような真っ赤な花です。
















写真展 里山

2010-06-19 22:23:45 | その他

オランダ戦、前半終了
日本、良くやっているのではないでしょうか
後半も頑張ってほしい!



さて、蒸し暑い一日でしたが
新宿のコニカミノルタプラザに行ってきました。


今森光彦さんの写真展、「里山」を見に行きました。






良い写真を見ると、ぞくぞくします。
今日ももぞくぞくしました。

里山とはいわゆる人工ではなく
自然の中の一員としての人間の生活が
周囲の自然と溶け合って一体となった世界。

サスティナブルなどという気取った言葉を使わなくても
何百年も継続してきた里の営みと植物や動物たちとの共生。


見終わってとても良い気分になりました。


さて、日本の応援に復帰します。






・・・結果、残念


でもオランダ相手に本当にいい試合をやりました。
内容は決して悪くなかったと思います。
それでも負けは負け

次のデンマーク戦でぜひ勝ってほしい!







十文字峠 2010年6月 その3

2010-06-19 09:28:31 | 奥多摩・奥秩父・その周辺


飲み会続きだったもので、間があいてしまいました




さて・・・
十文字小屋に戻ってランチタイム。






小屋の周囲を囲む花
薪の燃える匂い
天井からぶら下がるランプ

昔ながらの山小屋の雰囲気

台所でせっせと働いているおばさんに声をかけて
キノコ汁とコーヒーを出してもらいました。

私の顔を見るなり、
「あら、ずいぶんのんびりされましたね~

思えば先ほど乙女の森への道を尋ねてから2時間ほど経過
峠の周辺についつい長居をしてしまいました。
森と花に囲まれているだけで頭がすっきりしてくる気がします。














小屋の前のベンチで石楠花を見ながらの食事
ビールが飲めないのはちょっと残念














さてそろそろ帰路につきますか





木の芽の柔らかい色合いがなんとも言えません










やがて沢に降りてきました
水場に湧き出る水で顔を洗えば、さっぱりと清々しい気分










お地蔵さんに帰りのあいさつ









登山口の橋に戻ってきました。
沢ではフライの竿を振る人
甲武信から駆け降りてきたトレランの人

それぞれにたくさんの楽しみを与えてくれる豊かな山です












駐車場に半日置いた車は、ほこりをかぶって真っ白になってました


さて最後のお楽しみは
林道脇に大群落を作っている紅花一薬草

うつむき加減に愛らしいピンクの花をたくさんつけてました







おしまい


十文字峠 2010年6月 その2

2010-06-15 21:46:53 | 奥多摩・奥秩父・その周辺







乙女の森でしばらく花を楽しんだ後、カモシカ展望台へ

石楠花の咲く道を進むと苔むした沢へ
ここでコーヒータイム用の水を汲みました





展望台に出ました
お湯を沸かして小休止







十文字峠までの日帰りのつもりですが
時間はたっぷりあります。
十文字山まで行ってみることにします。







峠にいったん戻り、北上します。

倒木の多い道 木の根が奇怪な形を見せていました。







間もなく十文字山の標識
ここも一応標高2000m、森の中にあるところが奥秩父らしいところです





倒木にはびっしりと苔が付き、その上でカタバミの花が開いていました









十文字山を越えてもう少し進んでみます。
頂上を挟んで十文字峠と調度反対側のあたり
ここも石楠花の群生地でした












ここは未だ蕾も多いようです
もうしばらくは石楠花を楽しめることでしょう













石楠花三昧の時をすごし峠の小屋に戻りました。


続く



十文字峠 2010年6月

2010-06-14 21:41:55 | 奥多摩・奥秩父・その周辺
2010年6月12日

奥秩父の十文字峠、行ってみたいと思いつつ
不便なアプローチに、これまで足が向かいませんでした。
先週十文字小屋のホームページを見たところ
例年よりも遅れ気味の石楠花の開花、
週末には見ごろになるだろうとの期待を胸に出かけてみました。


結果はご覧の通り








甲武信岳に登ったのはもう随分前のことで、その時は東沢を遡行しての登頂でした。
奥秩父に北側から入るのは初めてです。
今回は石楠花がメインの日帰りプラン、
のんびり毛木平から十文字峠の往復コースとしました。

関東山地を中央高速と佐久甲州街道でぐるりと回って千曲川の源流へ。
途中、双葉SAで車中泊。須玉から清里のあたりを走る間は雨もぱらついて
先行きが心配でしたが、八ヶ岳から離れるにつれ雲は薄くなり青空が出てきました。


野辺山の小海線を越えたところ、振り返ると面白い形の高木、その下に桜のような白い花(ズミでしょうか?)。八ヶ岳連峰は背後の雲の中。なんだか印象的な風景でした。
車を止めてパチリ







毛木平ではツツジと白樺がお出迎え。






毛木平の駐車場は、調度満車になったところ。やむを得ず林道のわきに駐車。
山の混雑を心配しましたが、すでに出発した人たちは早々に甲武信へ向かい、東京方面から朝出てきた人はまだ到着しておらず。思いのほか静かに山を歩くことができました。



朝日差す森の道を歩き始めます。







ここも雨上がりなのでしょう。
水滴を乗せた葉が瑞々しい。




一面に咲く白い花、シロバナヘビイチゴでしょうか・・・






長いながい千曲川の始まる源流に向かって










橋を渡って山道へ




清らかな流れ





ズミの白い花







奥秩父らしい深い森に分け入ってゆきます。






峠の道を見守るお地蔵さんに手を合わせ





木漏れ日に目を細めながら登ってゆく





道端の苔むした枯れ木の上は、さながら小さな庭園のよう






八丁坂で一汗かくと尾根の上










間もなく十文字峠に着きました。







小屋の周りから群生地は始まっていました。










花の色は、白から淡いピンク、そしてこのような濃い色まで






光の加減で微妙に透明感が変化します。







十文字小屋のおばさんに促されて、乙女の森へ
小屋の裏から薄暗い針葉樹の森を進むと
緩やかな斜面一帯に広がる石楠花の林


圧倒されました










続く


高原山 2010年6月 その4

2010-06-10 23:36:32 | 関東の山
6月6日


翌朝4時起き

素晴らしい快晴

リンゴさんと二人で昨日の牧場へ日の出を見に行きました。
計ったように、牧場到着と同時に太陽が顔を出しました。












日光に朝露がきらめいていました










楽しいオフ会も終盤
皆さん三々五々出発していきます。
yamasanpoさんも上がってこられました。
今日は最高の天気、シロヤシオも輝いていることでしょう。


我々東京・神奈川組と、ROMIさんRIEさんは、リンゴさんのご案内でおしらじの滝へ
地元の方のご案内あってこその穴場訪問です。

わずかなふみ跡をたどり沢へ降りてゆきます。












しばらくすると最初の淵
水の流れはありませんが澄みきっています






そのすぐ下に、しおらじの滝の淵がありました





まき道をたどって滝壺の脇へ出ます






新緑の森の下に深い青の釜がありました













しばらく撮影大会です






駐車場に戻り、ここで解散
またいつかご一緒しましょう


我々東京・神奈川組は牧場付近をもう一度散策することにしました。

まぶしいばかりの青空の下、ツツジの咲く草原と森を歩いてゆきます。
道端に咲く花に目を留めながら






石の方位盤のところです




ハルリンドウも今日は元気に開きました

























帰り道にリンゴさん、やまとそばさんに教えていただいた城の湯で汗を流しました、






ポピーの咲く畑を前景に、高原山を振り返る




最後は城の湯近くのあさひという店で蕎麦を食べて締めとしました。


おかげさまでオフ会楽しむことができました。
どうもありがとうございました。



おしまい







高原山 2010年6月 その3

2010-06-10 22:02:32 | 関東の山
昨日はさぼってしまいました。
続きです。

雨は去って青空がちょこっと顔を出しました。
小間々駐車場からいったん山の駅に戻り、
牧場に散歩に行きました。

途中の道端に咲く花々
なためさんの解説をお聞きしながら歩いていきます。
それにしても私、物覚えの悪い生徒で
お聞きした花の名前なかなか覚えられません。


































標高1000mに広がる牧場の開放的な風景






























さて夕暮れを待てずに始まる宴会タイム。
皆さんの車から、ザックから、出てくる出てくる!たくさんのお酒
(ここに写っていないビール多数)
アルコール、嫌いじゃない人が集まっちゃったみたいで。







特性スープにラムしゃぶ
ほんのりピンク色で食べるのがオツだそうで





確かにうまい!





写真を見ながら山のおしゃべり










楽しく過ごす夕暮れ





もう少し続く


高原山 2010年6月 その2

2010-06-08 23:29:57 | 関東の山
剣が峰から大入道へ向かう道
シロヤシオ、トウゴクミツバツツジ、見事な群落が続きます。
生憎、日が陰って花に光がなかなかあたってくれません。
それでも少し歩いてはシャッターを切ることの繰り返し。































風景に歓声を上げながら
そして花の前に立ち止まってはカメラを向けて、
ゆるゆると進んで行きます。













五葉ツツジの名の通り、輪生する五枚の葉もかわいらしい。






やがて大入道へ到着





ここで皆さんお待ちかね、
ありがたくも「石」捜索の権利をいただきました。
めくった石のその下からあらわれましたるは・・・






持ち帰ってきれいに洗って、今パソコンの脇に置いてあります。






ここでランチタイム
みなさんおにぎりなどを召し上がっておられる中
ひとりカップラーメンをすする協調性のない男でございます。

そうこうしていると・・・
パラパラと雨の気配。

急ぎ小間々へ下る道へ





・・・と思うと日が差したり、猫の目のように移り変わる天気








白樺の明るい林、私は大好きです







さてこのあたりからは、レンゲツツジの群落が始まります


















ここで雨にそなえ、大間々に停めた車を移動しておくことになりました。
先行部隊はQ造さん、リンゴさん、私
三人でとっとこと下ってゆきます。
それにしてもお二人の速いこと・・・
「ひーこら」と心の中で叫びつつ付いてゆきます。


谷間を二つ越えて小間々に到着。
車を移動して戻ったところで雨が降り出しました。

車の中で待機
後続隊はどうしていることでしょう・・・









雨はすぐに止みました
再び日差しが戻ってきます
後続部隊も間もなく合流

キャンプ地跡では、木登り大会や
なんちゃって恋人風撮影会など
オフ会らしく遊びました。









オレンジに染まるツツジの森の小道をぶらり散策


























楽しいハイキングを終えて夕方の部へ





続きます


高原山 2010年6月  

2010-06-07 23:46:48 | 関東の山
昨年リンゴさんと二人で歩いたシロヤシオの道。
(その節は雨の中お付き合いいただきありがとうございました)


今年は、Q造さん、リンゴさんの呼びかけで
多数のブログ仲間が集まった賑やかなオフ会となりました。


6月5日朝

suikaさん、ヒデキさんと合流し、東北道をひた走る。
時折フロントグラスに降りかかる雨
高原山の様子が心配でした。
矢板から山道を登るにつれ青空が広がってきます。

待ち合わせ場所の駐車場にはすでに皆さんおそろいでした。
明るい日差しの下で出発!























開花が遅れていたとお聞きしているシロヤシオ
開き具合が気になりましたが、ちらほらと現れ始めました。





Romiさんのまねをして日差しを入れて撮影してみました。
主役にした花が陰になったのが残念。











暖かい日差しの中、緩やかに高度を上げていきます。















視界が開けると釈迦が岳をはじめとする高原山の主峰群が現れました。
昨年はこれさえも見られなかったのです。


















一番目の休憩ポイント八海山神社前で記念撮影






登りながらシロヤシロの花に目を留めます。










矢板市最高点から下る道
このあたりは未だ蕾が多いようです。






剣が峰から笹原の急斜面を下っていく





大入道へ連なる稜線の道、
次第にシロヤシオの花が目立ってきました。

だんだん皆さんのテンションもあがり、
立ち止まって写真を撮る時間が長くなってきます。

私もシャッターを押す回数がうなぎのぼり



















花の咲く道を歩く楽しさ
皆で見栄えの良いポイントを見つけてはカメラを向けていく
こんな撮影会もいいもんですね










次第に雲が上がって日差しが少なくなってきました。
それでも大入道に近づくにつれて花の数はどんどん増えていきます。

そしてトウゴクミツバツツジ
鮮やかなピンク色、まさに今が盛りと咲き誇っていました。
シロヤシオとのコントラストを味わいながら進んでゆきます。










続く


※参加者の皆様のブログ、わかる範囲でリンク張らせていただきました。