ゆっくりと山登り

登山、写真、その他日々のことなど

高尾山でリハビリ? 2012年9月

2012-09-29 22:26:14 | 奥多摩・奥秩父・その周辺

先週、お墓参りをして水をまいて掃除をしていたら、

石段のところですべって尻餅をつき、尾てい骨をうってしまった。

幸いにして日常困るほどのことはなかったけれど

椅子に座ったり、あおむけに寝たりお尻が何かにあたるたびにずきずきと痛む、

我慢の一週間でした。

まだ痛みは残るけれど、歩くのには差し支えなく、

台風と台風に挟まれた土曜日の一日、

せっかくの晴れ間に出かけないのももったいない。

来週は3連休だから足の調子も確かめたかったし。

ということで恐る恐る出かけたのは高尾山の琵琶滝からのぼり稲荷山を下るいつものコースです。

体調を確かめるにはちょうど良い、高尾山口からの往復二時間。

ザックが尻にあたると、ズキっとしますが歩く方は問題なし。ちょっと安心。

 

高尾山口の駅を降りると、今日は京王電鉄の一般向けオリエンテーリングの

イベントが開かれるらしく、案内所が設置されてました。

 

 

ちょっと興味をそそられてパンフレットをもらおうとしたら、

スタートは9時からでそれまでは配れないとのこと。まあいいや、と通過して登山口へ。

 

 

 

 

 

いつもの道をサクサクとすすむ。快調。

 

 

沢の奥からの木の階段も、調子よく上がっていけた。

 

 

山頂手前は、前回来たとき(今年の3月)は工事中でしたが、

二階建ての立派なトイレができてました。

ピーク時の高尾山山頂はすさまじい混雑ですからこのくらいの施設が必要なんでしょうね。

 

山頂に上がると、富士山が迎えてくれました。

早めに登るのが吉ですね。

 

丹沢は部分的に雲をまとってました。

 

 

かなたには海がみえ、江の島まで見渡せました。

今日は標準レンズ一本で来たのでこんなもんです。

 

 

 

 

山頂から稲荷山コースに下る長~い階段。

今日はすべって尻餅をついたら再起不能かも・・・といつもより慎重に下る。

 

 

 

 

しばらく尾根道を進むと登ってくる人が行列を成してました。

今日の山頂は相当な混雑となることでしょう。

やっぱり朝早いのが吉です。

稲荷山より都心方面。

 

下ってきたのが10時半ごろ。

まだお蕎麦屋さんも準備中のところが多かったけれど

あいているお店に入って、おそばを注文。

もちろんビールも。

 

 

やっぱり汗を流すのは気持ちが良いものです。

土曜日の午前中をお手軽に楽しみました。

 

 

 


至仏山・燧ケ岳 2012年9月 燧ケ岳編

2012-09-19 22:14:44 | その他の山

2012年9月15日

 尾瀬ヶ原を横断し下田代からいよいよ燧ケ岳へ

そういえば私、尾瀬は三度目ですが、燧ケ岳は初めてでした。

しばらく木道を歩いて、沼尻へ向かう道との分岐

 

 

木道が途切れたのちもしばらくは緩やかな上り坂ですが

進むにつれて傾斜がきつくなってきます。

 

 

ところどころ岩や木の根につかまり、ひたすらのぼりが続く

昨日は空身でしたが、今日は荷物も重い。

森の中をじっとり汗をかきながら体を持ち上げてゆきます。

 

 

やがて森の様相がかわり、背後には尾瀬ヶ原の展望も開けてきました。

次第に雲が上がってきたのが気になります。

 

 

森林を抜けると俎グラのピークが見えてきました。

もう一息!

 

景色も開けて気持ちの良いハイ松帯の登り道

 

 

 

 

頂上に到着です。

 

 

さっそく荷物を広げ昼食タイム

 

ラーメンがうまい!

 

山頂の岩の上で写真撮影

いろんなポーズでとりましたが、ここではこのくらいで・・・

 

 

 

向かいに見える俎グラのピーク

 

 

しばしの休憩の後、下りに入ります。

 

 

 

眼下に見えるミノブチ岳に向かって下りてゆきます。

 

 

 

 

ミノブチ岳に到着

 

ここからは尾瀬沼の全貌が見渡せます。

ここから沼までかなりの傾斜で下るようです。

 

 

ナデッ窪の道は岩が重なる急降下をひたすら進む。

 

ポーズとってますが皆さんそろそろ足に来ているようで。

それにしてもこの道を登ってくる人もちらほら。

ここは登りに使いたくないよね~というのがメンバーの意見。

 

 

しばし我慢のくだりが続き、ようやく沼尻についたころはほっとしました。

 

 

ワレモコウが咲く

 

 

休憩所で一服

燧ケ岳を超えてきた満足感でいっぱい。

 

 

尾瀬沼のほとりも静かです。

 

 

振り返れば燧ケ岳の荒々しい山容。

 

再び湿原をしばらく歩き・・・

 

 

沼のほとりをゆっくり南側を回っていく。

このあたりだいぶ道も木道も荒れています。

しばらくすると逆さ燧ケ岳が見えるスポット

水面は鏡のようにとはいきませんが

それでも十分美しい風景。

 

 

尾瀬沼山荘に到着です。

 

 

連休中ですが休憩所は閉まってました(山荘はオープンしてます)。

だいぶ日が傾いてきました。大清水まではまだ距離があります。

明るいうちにどこまで行けるだろうか・・・と計算しつつ

ヘッドランプをすぐ出せるようにしておきました。

最後の水補給と、行動食を口に入れて三平峠への道に備えます。

みんなだいぶ疲れが出てきたようですね。

 

 

三平峠へと木の階段を昇って行き

 

 

あとは大清水に向けてひたすら下るのみ。

山道を進むことしばらく、ようやく登山口に出てきました。

何とか明るいうちにここまでこられて良かった!。

最後の記念撮影も飛ぶぞ!

 

 

 あとは林道を歩くのみ、おしゃべりしながら進むうちにあたりは真っ暗。

ヘッドランプを頼りに大清水の駐車場へとたどり着きました。

あとの楽しみは温泉!

沼田ICに向かう途中、「望郷の湯」にて汗を流してさっぱり。

帰路につきます。途中何か所かで激しい雨が降りました。

山の中で会わなくて良かった。

 

久しぶりにパーティを組んでの山登り

若手の元気さに触発されつつ、初秋の尾瀬を堪能しました。

一人歩きも気楽でいいけれど、仲間と感動を分かち合うのもまた山の楽しみ。

良い山行だったね!

 

おしまい


至仏山・燧ケ岳 2012年9月 尾瀬ヶ原編

2012-09-18 21:07:12 | その他の山

2012年9月15日

夜の冷え込みを気にしてましたが、さほどのことはなく

テント泊デビューのメンバーもよく寝られたみたいです。

膝を故障気味というFJさんは鳩待峠に戻って下山。

以後は7人で行動です。

さて本日は、尾瀬ヶ原を横断の後、見晴新道から燧ケ岳に登り、

ナデッ窪道を通って沼尻に下り、

さらに尾瀬沼南岸をまわって三平峠から大清水へ下るというもの。

みんな~頑張るぞ~!

 ・・・という気合も感じられないまったりとした朝です。

 

 

山の鼻小屋から出てきた人に加え

今朝、鳩待峠を出た人が到着し始め、

周辺も次第ににぎやかになってきました。

早めの出発が吉です。

 

今朝も素晴らしい青空が広がっています。

昨年の北岳以来、雨男疑惑を一身に背負っていたNGさんも

メンバーから無罪を言い渡されて晴れやかな表情。

 

 

 

 

 

燧ケ岳は遥かかなたに

 

 

尾瀬ヶ原ののびやかな風景、

山の鼻にたくさんいた人もまだここまで来ていないのか、それとも周辺に散らばっているのか

木道もすいていてとても気持ちがよい。

昨日登った至仏山、朝日を浴びて色鮮やか

 

 

点在する池塘とそれを囲む湿原のたたずまい

尾瀬が初めての人も、来たことがある人も

それぞれに初秋の穏やかな景色を味わっています。

 

 

 

どこまでも伸びていく木道

人気スポットだけにきれいに整備されています。

 

 

池を覗いていたWTさん、サンショウウオを発見

 

池の水に映る澄んだ空と白い雲

 

 

逆さ燧ケ岳の看板がある池。

ちょっと風に揺らいでいますが

 

こちらは逆さBBさん

 

 

まだまだ至仏山のほうが近い

 

 

先は長いのですが、やっぱりきれいな景色があれば

自然と写真を撮るのに時間を使ってしまいます。

 

 

 

景鶴山の岩峰が近づいてきました。

 

 

池を前に

 

 

このあたり、木道脇に紅葉した低木がちらほら

 

 

 

 

 

木道脇のベンチで一息

楽しい尾瀬ヶ原めぐりはまだ続く

 

 

竜宮小屋を越えて一旦森に入り、

 

川を渡って再び開ける

 

 

川の流れに目を凝らせば、イワナの姿

 

 

だいぶ燧ケ岳が大きくなってきました。

 

背後の至仏山も遠く感じられるようになり

 

 

 

下田代十字路に到着です。

清水の冷たい水が何よりのごちそう。

のどを潤した後は燧ケ岳の登りに備えて水筒に補給。

 

 

いよいよ燧ケ岳の登りに取り掛かります。

 

続く

 


至仏山・燧ケ岳 2012年9月 至仏山編

2012-09-17 17:43:07 | その他の山

2012年9月14日

 

会社の若手メンバーとたどる尾瀬の旅

戸倉の駐車場に集まった車三台。

鳩待峠から入って、大清水に降りるプランということで

2台を大清水の駐車場にデポしてきます。

自家用車で登山口と下山口を別の場所に設定できるのは単独行では得られないメリットですね。

人気の尾瀬ではありますが、さすがに平日とあってどちらの駐車場にも余裕のスペース。

戸倉から乗り合いタクシーにて鳩待峠へ

 

 

まずは出発前の元気なところを見せる一同 

今回の発案者BBさんをはじめ、SWさん、FJさん 、NGさん、FKさんの山ボーイ5名

KJさん、WTさんの山ガール2名、そして私を加えた8名で出発です。

 

 

 

まずは山の鼻に下ってキャンプサイトを確保。

峠を下り始めると、木々の間から目指す至仏山の姿。

 

 

花の季節は終わって、わずかにミヤマアキノキリンソウやトリカブトなどがちらほら見える程度。

 

 

木道をてくてく歩いて、橋を渡ると山の鼻は間近です。

カメラを向ければ何かしらポーズをとらずにはおられない連中です。

 

EXILEのつもりのようです。

 

 

山の鼻のキャンプサイト、午前中とあって昨日から入っている人のテントが二貼りほどあるくらい。

今晩もそれほど込み合うことはないでしょう。余裕でベースキャンプを設営しました。

大きいテントがないもので、ツエルトまで動員してなんとか人数分を確保しています。

 

 

さて今日は軽い荷物で至仏山へ登り、鳩待峠を経由してぐるりとまわってくる予定。

元気よく?スタート!

 

湿原もわずかにリンドウやワレモコウがみられるくらい、

華やかさはありませんが青空のもとに広がる草原は気持ちがよい

 

 

 

燧ケ岳を背後に草原を進む

湿原の木道も今日は人も少なく、我々を除けば静かなものです。

 

さて森に入ると山頂まで標高差800mあまり

一本調子の登りが始まります。

 

 

標高千メートルを超える尾瀬もまだまだ暑い。

 

森林限界を超えてからは背後に日差しを浴びながら淡々と登ってゆきます。

 

 

燧ケ岳と高さを比べながら、木の階段を一歩一歩

 

 

広大な尾瀬ヶ原と周囲の山々、青空の下に広がる風景に慰められながら足を前に出していく。

木道が途切れると、蛇紋岩の岩場、つるつるに磨かれた表面に注意しながら進んでゆきます。

 

 

 

再び木道になり、心なしか傾斜が緩んでくると山頂まではもう一息。

 

高天原の気持ちの良い風景

 

 

強い日差しに滅入りながらも、山頂に到着しました。

 

 

何はともあれ乾杯!

 

そしてランチタイム。

 

 

だいぶ雲が上がってきましたが、まだ周囲の山々は見えています。

燧ケ岳の向こうには会津駒ヶ岳

 

北の方向には、

 

平ヶ岳に

 

遥かに霞む中ノ岳、越後駒ヶ岳

 

 

山頂の岩に寝そべる女子二人

 

 

さて展望を堪能した後、出発です。

 

 

小至仏山へ向かう稜線を進む。

なぜに踊っているのでしょうか・・・

 

 

小至仏山から笠ヶ岳につづくたおやかな稜線

とても気分の良いところです。

 

小至仏山頂で記念撮影

BBさん、ウサイン・ボルトのつもりのようです。

 

 

振り返れば至仏山

 

さらに鳩待峠へ、緩やかなハイ松帯

小さな湿原も見えます。

 

 

 

再び樹林帯に入りました。

 

 

一日天気に恵まれてよかった

 

 

山の鼻に戻って来たのは日もだいぶ傾きかけたころ。

幸いにしてテントの数もそれほど増えておらずゆったり使えそうです。

ザックの中身をひっくり返して夕食の準備開始。

メインはキーマカレー、BBさん自慢の一品、

焼いたフランスパンを添えていただきます。

 

 

そのほかオイスターの缶詰やら、なにやら

皆さんのザックから飛び出してくるものをつまみに

 

 

ビールやワインや梅酒や・・・

 

おなか一杯の満足感とともに夜は更けていく。

ふと見上げれば満天の星空

 

夏の大三角形を横切る天の川を見上げながら

にぎやかな一日を終えました。

 

続く

 


至仏山・燧ケ岳 2012年9月 速報

2012-09-16 17:16:56 | その他の山

9月の尾瀬

 

 

暑い日差しの中にも初秋の景色

 

 

 

2012年9月14日は勤め先が休み。

連休とつなげてどこへ行こうかと考えていたところ

会社の若手から「尾瀬へ行きませんか」とのおさそい。

昨年、北岳に登った時のメンバーが中心です。

ということで鳩待峠に集まった

二人の山ガールと、五人の山ボーイと

一人の山おじさん

 

 

至仏山と

 

 

燧ケ岳をめぐる山行

 

好天に恵まれました。

 

 

二日目はロングコースにへとへとでしたが

最後までよく頑張った!

 

 

山頂での一杯!

 

 

すいてるキャンプ場にベースを構え

 

ワイワイガヤガヤ飲んで食べて

 

 

こんな賑やかな山行もいいもんです。 

 

 

詳細は後日


高水山から棒ノ嶺 その2 2012年9月

2012-09-10 21:36:15 | 奥多摩・奥秩父・その周辺

 

2012年9月9日

岩茸石山からの続き

山頂から見る棒ノ嶺に続く稜線。

 

 

岩茸石山からは一旦急降下

森の中に入って、あとは木漏れ日の中を進みます。

 

 

おなじみの関東ふれあいの道の道標

 

棒ノ嶺まではおよそ4km。

この石の道標は1kmごとに現れて、進捗具合を教えてくれる。

アップダウンの続く尾根道を進んでいきます。

 

 

 

杉の植林の中を歩いていたかと思えば、

広葉樹が道に張り出したところもあり、植生が変化する縦走路です。

 

 

 

ほとんど展望のない道ですが、たっぷりと森林浴しながら歩いていく。

岩茸石からほとんど出会う人もなく、静かな静かな山道です。

 

しばらく行くと富士山の展望があるとの標識。

南東方向に開けたところをよく見ると・・・

 

 

大岳山から御前山に続く奥多摩の主稜線の上にちょこんと

 

 

富士山の頭が見えました。

 

再び森の中を進むと黒山の山頂。

展望はありませんが、木のベンチがいくつか

 

 

さらに尾根道を進んでいくと、棒ノ嶺に続く分岐点。

いきなりハイカーがたくさん。

棒ノ嶺は人気の山とあって、家族連れから十数人まとまったツアー、結構な賑わいです。

 

森の中から山頂に出るといきなり東側の展望が開けました。

 

 

山頂です。

 

アザミの花に蝶が止まって一心不乱に蜜を吸っています。

 

 

 

 

山頂はたくさんの人でにぎやかですが、端っこの木のベンチが開いていました。

ここに座ってしばし展望を楽しむ。

手前のピークは伊豆ガ岳

 

 

その左手に武川岳

 

さらに左手には大持山と武甲山

 

 

さて、ここまで蒸し暑い縦走路を歩いてきて

汗っかきの私は全身ずぶぬれに近い状況。

今日はさわらびの湯に下る予定。

早く温泉に入りたい!ということで下り始める。

 

 

尾根の分岐から今日は白谷沢コースを選びます。

途中林道を横切って

 

 

マムシ注意の看板を通り過ぎると沢に沿った道

 

結構立派なゴルジュがあったりして

 

 

滝もあちこちにかかっていて、沢を遡行しても面白そう。

 

 

やがて下山路は沢を離れ再び森の中

 

 

登山口に到着しました。

 

名栗湖ですが、すでに報道されているように

ここでも貯水量は少ないようで

 

 

ダムの上から山を振り返る。

 

あとは舗装道路をてくてくと歩いていくと

さわらびの湯に到着

 

 

 

温泉に入ってさっぱり!

そのあとは当然・・・電車・バス利用者の特権です。

 

こんな季節に奥多摩を歩いたのは何時以来か。

高水山や棒ノ嶺こそにぎやかでしたが、

間をつなぐ縦走路は静かで落ち着いたところでした。

暑い日差しの中、緑の森の道に流れる風、汗をかいた身に爽やかでした。

 

 

おしまい


高水山から棒ノ嶺 その1 2012年9月

2012-09-09 20:57:17 | 奥多摩・奥秩父・その周辺

この夏のシーズンが始まる前、

靴の手入れをしていて、だいぶビブラムが減ったな~と思ってたのですが、

張り替えに3週間かかるといわれて、盆の早川尾根縦走までは我慢してました。

その後、ソールの張り替えに出して、ついでに側面のラバーの剥がれかけも直してもらって

昨日無事復帰。

この靴にとっては3枚目のビブラムソールです。

 

・・・で。天気の良かった今日、慣らし?もかねて出かけてきました。

高水山から棒ノ嶺まで、

今日は小さいザックに着替えと雨具と飲み物を詰め、

カメラもコンデジと軽快なスタイルにしました。

なにせ気温が高いことは容易に推定できますので軽快第一です。

それでも暑い一日、汗をたっぷりと二リットルは掻いたと思われますが、

森の中は結構気持ちよかったかな。

 

2012年9月9日

青梅から奥多摩に向かう列車は結構混雑してましたが

軍畑で降りたのは5~6人だったか・・・

 

蒸し暑い朝ですが、中央線からは富士山もきれいに見えていて

天気の良い一日になりそう。

駅からしばらく続く車道が、ちっとつらい

 

 

道端の栗の実もだいぶイガが膨らんで、もう間もなく実りの秋ですね

 

 

 

舗装道路の急な登りを終えてようやく登山口です。

 

 

杉の森に入ると、空気はひんやりとしていて歩きやすい。

 

 

ヌスビトハギもかぎ爪のついた種をつけ始めていました。

 

 

奥多摩を歩くのは寒い季節が多いので、

緑がたっぷりの景色は私にとっては割と新鮮です。

 

 

花も晩夏から初秋の雰囲気

私もこの季節になるとユーミンの「晩夏」が頭の中に流れてくる世代です。

 

 

ヤマジノホトトギスがあちこちに咲いていました。

 

 

一旦、杉が伐採された斜面に出ると、太陽に照らされてどっと汗が吹き出します。

 

 

 

ふと見ると月が出ていました。

 

 

稜線に上がると再び森の中へ、今日の天気ではほっとします。

 

 

杉の森の中をしばらく登ると高水山への稜線へ

 

ここからは傾斜も緩み山頂は間近

 

 

時折ブナの雑木林になりますが、緑が美しい

 

 

高水山の常福院に出ました。

今年の山行の安全を願ってお参り。

 

本堂をぬけて東屋へ

木の間から大岳山が見えました。

 

高水山頂です。

 

 

山頂を超えて一旦下り森の中を進む。

 

 

再び急な登りをひと頑張りで岩茸石山に出ました。

北側から東西に展望が開ける山頂。振り返れば先ほどの高水山。

 

ちょっと早いですが小腹がすいいたので軽く食事。

高水山とおむすび山?

 

 

山頂からはこれから目指す棒ノ嶺への稜線が見えています。

結構細かいアップダウンがしんどいかな

 

 

続く