ゆっくりと山登り

登山、写真、その他日々のことなど

久慈男体山 その4

2009-11-30 21:31:29 | 関東の山







山頂でのしばしの休憩

十分に展望を味わった後、
次のお楽しみは下山路で見られるであろう紅葉と、
大円地山荘のそば。

稜線上の木々はすっかり葉を落して明るい道のり




大円地越
小さな集落を結ぶ峠道




ここでもう一度地図を確認
きっちりと自分の位置を地図から読み取っておきます。




峠のモミジがプロローグ




色鮮やかな谷間の道を下ってゆきます。




ここからは皆さん思いおもいにカメラを構え
紅葉を写し撮っていきます。



















































そして大円地山荘に降りてきました。
山荘の入り口、大きく手を広げているような巣箱








お昼をまわって腹も減って
待ってましたのそばを頂きました。





さて、シメは温泉
那珂川のほとりへ車を走らせました。

大きく河原に向けて展望の開けた露天風呂にゆったりとつかりながらの四方山話
なんとも気持ちの良い土曜日の午後

さっぱりした気分で帰路につきました。


メンバーの皆さんどうもありがとうございました。
今度は夜の酒付きでぜひやりましょう!




久慈男体山 その3

2009-11-29 22:30:01 | 関東の山
コース中盤の展望台から頂上へ向かいます。



雷に打たれたのでしょうか、一本だけ黒く焦げた木





岩場の道が続きます。









眼下に集落、林道、
まっすぐ切れ落ちているような険しさ。





慎重に鎖場を越えて









やがて稜線に出ますと電波塔の立つ山頂は間近





到着です。  


まずは皆で記念撮影




こちらは謎の美女とやまとそばさんのツーショット
皆がカメラを向けたので芸能人の記者会見状態でした




そしてやまとそばさんのザックから出てきたのはビール!
我々運転組にもちゃんとFREEを持ってきてくださいました。
お心遣いに感謝です。

晩秋とは思えない暖かい日差しの中、
汗をかいた後の一杯は答えられません!




さて山頂からはご覧の展望


右手にせり出した長福山の尾根、その彼方には日光の山々もうっすらと見えています。





手前の長福の集落を見下ろす

こちらはお約束の加工を施してみました



↓画像をクリック(ブラウザのボタンで戻る)





メンバーの皆さんの地元に聳える高原山





こちらは八溝山




彼方に霞む筑波山




そして太陽の光に輝く湖面は霞ヶ浦





山頂は景色を楽しむパーティーでにぎわっておりました。




続きは明日

久慈男体山 その2

2009-11-29 17:41:29 | 関東の山
さて本編です。


2009年11月28日
朝霧に囲まれた常磐道を走り、北北東へ
絶好の山登り日和


待ち合わせ場所の大円地山荘前の駐車場にて周囲を撮影
なかなか味のある昔ながらの民家。
背後には男体山がそびえています。





納屋の周りにイチョウの葉が降り積もっています。





軒につるした柿がいい色出してます。




間もなく全員集合
まずはやまとそばさんの地図講座、
皆さん25千図を見ながら真剣に聞いております。
目的地にコンパスをセットしてスタート!
最後尾をやまとそばさんがしっかり固め、
僭越ながら私が先頭。




山荘脇のお茶畑からコースが始まります。




直ぐに分岐点





今日は健脚コースを取ります。





さて調子よくスタートした直後、いきなりやってしまいました!
杉林の中を踏み分けていくものの、ハイキングコースにしてはやけに足もとが悪い。
ずいぶん深く落ち葉が積もったものだとのんきに登っていましたが、
ふと右手を見ると20mほど脇にしっかりした登山路があるではないか

落葉をかき分けて復帰。
早速、道迷い遭難を起こす悪い例を示してしまいました。
海より深く反省


↓この森の中を突破した





気を取り直して登りにかかります。
暗い森をしばし登り小さな尾根の乗越すと、期待していなかったほどの紅葉です。
鮮やかな色合いに、一同感嘆。








山道は岩場交じりの急登になってきました。








鎖場を慎重に越えると明るく開けた展望台に出ます。





突き出した岩にやまとそばさんririさんが取り付く。









岩の先にはこんな景色が広がっています。




これは爽快でしょう!とばかりに両手を広げるririさん




爽やかな青空のもと、皆さんの顔も自然と明るく・・・





そして振り返れば男体山の山頂が迫ってきました。




続く

久慈男体山 その1

2009-11-28 18:52:04 | 関東の山
本日はオフ会「やまとそばさんと行く常陸秋そばの集い」に参加させていただきました。



険しい岩を身にまとった個性的な山容





岩峰とそれを取り巻く紅葉











そして、うまいそば!





快晴の空のもと、ブログでお世話になっている皆様との楽しい山行でした。




        私          リンゴさん        ririさん      やまとそばさん    Q造さん


詳細はまた・・・

荒船山 2009年11月 その3

2009-11-26 23:25:06 | 関東の山
艫岩の展望の続きから・・・





右手に尖って見えるのは高岩山かな?
彼方に谷川連峰が、白く雪をまとった姿で見えていました。




妙義山の岩峰、その向こうには榛名山




展望台を離れ、荒船山最高点の行塚山を目指します。





ここからしばらくは、平らな森が1km以上続きます。
絶壁の後に広大な大地、不思議な山です。

この時間はまだ佐久の方から流れてくるガスでモヤッとした天気。




間もなくこんな立札




数m道からそれたところに石碑が立っていました。
太古の昔、諏訪の神様と鹿島神宮、香取神宮の神様の間で
争いになりそうなところを
天照大神が和議を結ばせたとの言い伝えを記したものだそうです。




平らな道を進むうちに青空が広がってきました。




行塚山も間もなく




森の中にうっすらとピークが見えてきました。




登りに入ったとたん雪




もうすぐ本格的な冬ですね




最高点まではわずかな登りでした




頂上には小さな石の祠
ここで軽くお茶とお菓子




いよいよ天気は快晴へ
来た道を戻って行きます。
同じ道のはずなのに、天気が変わると雰囲気もがらりと変わります。

木の葉はすっかり落ちて明るい。
来たときに目に留めなかった森の様子が、くっきりとした空気に映えてきました。






大木




枯れ木に残った種




寒い中でも小さな芽が次の季節を待っています。



突然華やいだ光景・・・
枯れた景色の中にも色鮮やかなものは残っていました










荒船山にはこうした小さな祠があちこちにありました





再び展望台に戻ってきました




軽井沢の盆地の向こう、ぽっかりとした雲の下は草津白根のあたり




艫岩展望台の避難小屋




そろそろ下っていくことにします。

日も登って霜が解けたのか、道はさらにぬかるんできました。




途中木の陰に、八ヶ岳の一角が見えました




朝はガスのかかっていた岩も、青空を背景にくっきり見えています。




岩についたつららも融けていました




遠ざかる艫岩




愛車の待つ駐車場に帰ってきました




西上州の山はこれまでほとんど登ったことがなかったのですが
荒船山の周囲、地味な中にも個性的な山がまだまだありそうです。


荒船山 2009年11月 その2

2009-11-25 23:24:45 | 関東の山
2009年11月23日
北関東は天気が回復する予報。

下仁田から国道254を内山峠に向かって走る。
朝のうちは雲の多い空。
荒船山もむっつりと無愛想に見えます。





午前7時ごろ、早く着いたこともあって駐車場はまだ空いていました。
霧のかかった登山道を歩き始めます。
寒々とした雰囲気。



それでも天気は回復に向かっています。
しばらくはアップダウンの続く稜線。
時折林の切れ間から妙義山の岩峰が望めます。





落ち葉の降り積もる谷間




いくつかのピークを越えると
大きな岩壁に突き当ります。
滴り落ちる水がつららになっていました。




地面に落ちた水、クラッシュアイスをまき散らしたようになっています。




荒船山の本体に近づくにつれ
険しい様相になってきます。




艫岩もガスがかかって不気味。




ここから標高差200mあまりの急登。
道は整備されていますが、ところどころぬかるんでいて滑りやすい道。
慎重に登ってゆきますと道は平らになり、荒船山山上の大きな台地に出ました。




ちょっとレトロな雰囲気の看板




平らな森の中の道を行くと間もなく展望台に出ます。
看板の文字が過去の悲しい事故を物語っています。




それでもここからの展望は逸品。




雪をかぶった浅間山、外輪山の黒斑山ともあわせ
爽快な長めです。





鼻曲山方面、さらに遠方には上越国境の山々でしょうか。




暫し展望を楽しむ

続く

荒船山 2009年11月

2009-11-23 22:30:48 | 関東の山
以前から気になっていたこの山・・・
北八ヶ岳から見た、その名のとおりの個性的な姿。
ぜひ登ってみようと思っていました。

今年は悲しいニュースでも有名になってしまいました。


(2009年1月北横岳から)









暖かい日差しを受けて晩秋の一日をこの山で過ごしました。


夕暮れ間近の荒船山





展望台からはご覧の通り、雪をかぶった浅間山が望めました。




詳細は後日

土曜日の公園

2009-11-21 23:13:51 | 花や動物

小春日和
この季節にしては穏やかな天気
近くの公園も家族でにぎわっておりました。

晩秋とはいえ公園の花壇に咲く花もあります。


真っ青な空に大きく手を広げるように


















葉っぱの窓
虫たちの視線で




エノコロ草の穂のような雲















このあと職場の若いカップルの結婚披露パーティーに出かけました。
二人を祝福するかのような素晴らしい天気でした。



明神山(鉄砲木ノ頭) 2009年11月

2009-11-17 23:00:40 | 御坂・富士山周辺

11月15日
確実に晴れの予想を見て
富士山を真正面に望む明神山へ。
三国山とつないで歩くのが通常のようですが
今回はパノラマ台からの往復で
景色をゆっくりと楽しむことにしました。


まずは山中湖の畔から
今の時期、雪の帽子もまだ小さいですが
かえって高度差を感じます。




パノラマ台の駐車場は小さくいっぱいでしたが
運よく出て行った一台と入れ替わりに留めることができました。

ここからの風景だけでも結構満足できます。







ここから上はほとんど木のないススキの原が続いています。




まぶしい太陽に向かって、ススキをかき分けるように登ってゆきます。







青空に向かって伸びる




高度を上げるにつれて山中湖も全貌を現してきます。




パノラマ台から山頂までは30分ほどのコース
でも振り返りながら、写真を撮りながらのんびりと進む
時間も歩く速さも気にしないこんなハイキングも楽しい




裾野に向かってススキの原が広がっているのが分かります。




山中湖の彼方には南アルプスも見えています。




間もなく広々とした山頂
3~4組がシートを広げ休んでいました。
小さな子供連れの方もいらっしゃいます。
ここなら手軽に素晴らしい展望に囲まれてピクニックができます。

祠にお参りしてから展望を写真に収めてゆきます。




富士のすそ野の大斜面、その向こうに赤石岳、荒川岳
二か月前にたどった稜線が懐かしく




その右には白根三山から甲斐駒ヶ岳まで
手前は鬼ヶ岳、十二ヶ岳
紅葉台の手前に青木ヶ原




大平山の向こうは御坂山塊の黒岳か




こちらは三国山の尾根続きの大洞山の方




そして正面には本日の主役です。




私も早めのお昼です。

Mt.Fuji on the Cup Noodle




ゆっくりお昼寝と行きたいところですが
稜線上は風も強く、
ゆるゆると降りることにします。




再びススキをかき分けて







ススキの根元には小さな紅葉




すっかり葉を落とした木もさみしそう












間もなくパノラマ台に帰ってきました。
色づいた木を前景に








とにかく終始、「富士」!  でした。



夕焼け

2009-11-14 18:15:20 | その他


午後は母に用事を頼まれ実家へ。
(照明器具の付け替え他・・・)


そのうち雨もやんだようです。













自宅に戻ると再び買物の司令がでました。
道草を食いながら駅前のスーパーまで歩いて行きます。

帰り道の公園
夕焼け空がきれいでした。
















明日は晴れそうです。そろそろデジイチの出番か・・・!



金曜日

2009-11-13 21:31:04 | その他
性格が子供じみておりまして、
新しいおもちゃを持つと常にいじりまわしていたい。

通勤途中で何か写すものはないかと
あたりを見回している姿は単なる変なおじさんです。
(平日ぐらい仕事に集中しろ!)

朝:(またも枯れ葉)
桜の落ち葉、天気が崩れたら皆流れて行ってしまうかな



夜:
帰り道の公園
路面に反射する街灯の光も寒々としています。




明日は雨、日曜日に期待!

雨の出張

2009-11-11 23:26:00 | その他

今日は仕事で大阪に行ってました。
雨の中歩くのはおっくうですが、まあ仕方がない。

行き先が大阪城公園の近くでしたので
お昼時に写真だけでもと・・・




雨の中でも元気な花




一方で雨に濡れた落ち葉、鮮やかながらもさみしげ




今週後半は、さえない天気が続きそうです


ミニチュア風

2009-11-09 20:24:25 | その他
最近ミニチュアに見える写真加工が流行ってますね。

私もフォトショップで遊んでみました。


まずは近所の公園





南アルプスの荒川小屋です。




こちらは巻機山から見下ろしたところ




おもちゃみたいで面白い。
人間の目って不思議です。