2012年6月30日
梅雨の中休みということで、
谷川岳の西黒尾根から上信越国境を縦走する予定で、一泊二日分の荷物をまとめて出かけたんですが・・・
何故かここに立っていた
浅間山を望む小浅間
木陰に咲いていたツマトリソウ
浅間大滝と魚止の滝
谷川岳に向かったはずの私がなぜここに居たのかは・・・
続く
2012年6月30日
梅雨の中休みということで、
谷川岳の西黒尾根から上信越国境を縦走する予定で、一泊二日分の荷物をまとめて出かけたんですが・・・
何故かここに立っていた
浅間山を望む小浅間
木陰に咲いていたツマトリソウ
浅間大滝と魚止の滝
谷川岳に向かったはずの私がなぜここに居たのかは・・・
続く
今日は福岡へ出張
二回目の787です。
機内はこんな感じ
初787では、読書灯のつけ方にも戸惑ってしまいましたが今回は大丈夫。
ロールスロイス製エンジン
先に向かって細くなっていて、海鳥のような羽
いかにもカーボンのしなりを感じさせます。
仕事に入る前にちっと寄り道
中はがらんどうの福岡タワー
東京タワーに次いで日本で3番目の高さだそうな
こちらは帰りの空からの紀伊半島上空
明日の天気は期待してよいのかな・・・
2012年6月23日
霧深いシオジの森から、尾根をたどって雁ヶ腹摺山へ
道は下草が刈り払われて整備されています。
このような気持ちよさげな笹原も現れたり
歩きやすい道が続いていく
これで天気さえよければね・・・
しばしの登りで大樺ノ頭に到着
ここで初めて他の人とすれ違う。
私とは逆コースで、大峠から雁ヶ腹摺山をへて歩いてきたというご夫婦
残念な天候ですねとお互い苦笑い。
羊羹をほおばり、お茶を飲んで雁ヶ腹摺山への稜線をたどる。
先日の台風に耐えて咲き残っていたミツバツツジの木がありました。
ほとんどの木は花を落として足元を飾るだけでしたが、
こちらの木は森の中の色合いの少ない風景のなかで
ピンク色がふわりと浮かび上がるようでした。
ふと足元を見るとギンリョウソウ
雨に洗われて透き通る白
ガラスのような、飴細工のような、
尾根がくの時に曲がる地点
心なしか明るくなってきたような・・・
一瞬の雲の切れ目に行く先の稜線が浮かび上がりました。
再び、針葉樹の森を抜けて雁ヶ腹摺山の山頂にたどり着きました。
山頂の先には草原の斜面が開けていて
なかなかいい場所なんですが、その先に見えるはずの富士山は・・・無し
まだまだ午前の早い時間、展望はないけれど
トレーニングと思って姥子山まで行ってみましょうか。
ここから姥子山へは、山下りです。
雁ヶ腹摺山から370メートルあまり降りてゆきます。
山の東側に回ると、パラパラ雨が降ってきました。
土の道、苔の岩、湿って滑りやすい下り斜面
下りきったところで林道を横切り、
再び少しばかり登ると西峰と東峰からなる横に長い山頂
西峰は表示もなく通り過ぎて、小さな岩場を登ると東峰につきました。
相変わらずガスの中で展望はなし。
しかたありませんが、岩の上に腰を下ろしておにぎりを食べる。
再び雁ヶ腹摺山に登り返します。
ヤマツツジもまだ咲いていました。
山頂に帰ってきました。
本当ならこんな感じに富士山が見えているはず、と想像を膨らませ
再び天気の良い日に来ることを思いつつ
大峠にくだっていきました。
よく写真に写されている、城の石垣のような岩
ぐいぐい下って、木道を渡って
水場で冷たい水を味わうと間もなく大峠
帰ってまいりました。
半ば覚悟の上ではありましたが
ここの看板である富士山は全く見えず。
天候は残念でしたが、しっとりとした森の中を歩く静かな静かな山旅でした。
おしまい
2012年6月23日
この土日は梅雨の晴れ間ということで、近頃山不足の私には外せないところ。
ただし、日曜日はどうしても外せない用事があり、土曜日の一点張りで出かけました。
行先は、雁ヶ腹摺山、花音さんから大峠までの林道が開通しているとのお話を聞いてから
チャンスを待っていました。
この日は期待したほどの天気にはならなかったのですが・・・
しっとりした森の中を歩くだけでも体中から毒気が抜けていくような気がしました。
ということで今回は車で大峠へ
峠の駐車場には車が5~6台
上は黒岳に向かう登山道の入り口です。
峠は霧の中。
せっかくの富士山の展望は望めません。
それでも天気はお昼ごろに回復するのではという淡い期待をもとに
当初の計画とは反対廻りをすることにしました。
すなわち大峠からシオジの森にまず向かい、そこから大樺の頭を経て雁ヶ腹摺山へ
さらに状況を見て姥子山を往復しようというプラン。
大峠の林道のゲートを超えた直ぐ先に、シオジの森へ向かう登山口があります。
雁ヶ腹摺山の西側斜面をトラバースするように道が続いています。
白い霧のかかる広葉樹の森、今のところ気温も15℃前後と
歩くにはちょうど良いころあい。
昨日までの雨にしっとりとした道、
傍らの花もまだ閉じたまま
途中、いくつもの沢が道を横切っています。
所々で植生が移り変わります。
乾いた(今日は湿ってますが・・・)下草の道、
苔むした岩の積み重なる道
あちらこちらに水滴をつけた小さな蜘蛛の巣が、
暗い森に白く浮かび上がっていました。
一か所大きく道が崩れていました。
先日の台風の影響でしょうか。
ぐずぐずの斜面を慎重に超える。
振り返っての一枚
大きな樹木を見上げながら
その樹木も倒れて、やがて苔に覆われ、菌類に分解され・・・
土に戻り・・・
また新たな芽をはぐくみ・・・
シオジの森と呼ばれる場所の一角に到着
相変わらず、霧の中
ここまで会う人もなく、静かな静かな森が広がっています。
続く
2012年6月10日
昨日の雨から一転、良い天気になりました。
ちょっと用事で京橋から銀座へ
途中の公園、昨日の雨の雫がまだ残る紫陽花の花
京橋界隈はちょうどお祭りでした
都心を練り歩く神輿、
いつもは取り澄ましたビル街に威勢の良い掛け声が広がる
歩行者天国を通って銀座へ
蒸し暑い一日でした。
今日は熊本へ
初めてB787を利用します。
どんな乗り心地でしょうか・・・
生憎の雨で、金星の太陽面通過朝の撮影はならず。
九州は晴れているようですが、さすがに一眼に望遠をつけて持ってくるわけにいかず。
一応、日食眼鏡はもって来ましたが見えるかな?
2012年6月2日 高原山の続き
剣が峰から大入道に向かうにつれて、少しずつ花の数が増え・・・
それにしても、花とは関係ありませんが、
皆さんと山を歩いていてあらためて思い知ったこと ・・・ 耳の衰え
前後に歩いている人の話が聞き取れない
「・・・・はぁ?」、「・・・えぇ?」 何度も聞き返して、ずいぶんと失礼しました。
健康診断では特に耳に異常はないようので、解析する頭の働きが悪くなったのか。
さて皆さんお目当ての花に囲まれて、
花や景色のポイントで立ち止まり写真を撮りまくる。
ここからしばらくは撮影大会です。
真剣な表情のネビルさん。
若葉がまた、良い色合いでひらひらしているようで
こういうの好きなんです。
気品のあるシロヤシオ、形も普通のツツジより花びらの幅が広く優しげな表情
ミツバツツジも開花が遅れたおかげで、見事な花つきの木がいくつもありました。
大入道には、このような見事なシロヤシオの木がいくつも生えています。
これでもかというほどシャッターを切って、大入道に到着。
お食事の時間。
やまとそばさんより、みいさんご提供のドーナツをいただきました。
うまい!
さてしばしののんびりの後、小真間へと下る。
しばらく下った斜面、例年ならヤマツツジがオレンジ色の花を咲かせていますが、
今年はこちらもつぼみのままと遅れ気味。
沢に下ってきました。
そうそう、ギンリョウソウが頭を出し始めていましたね。
やけに黄色いキノコ。
ということで、小真間に降りてきました。
ここまで降りてくるとヤマツツジも花開いていますね。
それでも例年よりまだ少ないような。
ここまで終始、青空。
高原山に通い始めてから、こんなことは今までになく、
当初の天気予報に感じていた不安を一蹴する天気でした。
大間々の車をピックアップした後は、ラーメン屋さんに移動、
喜多方風の「じとじとラーメン」で本日の締めとなりました。
正直、今年のシロヤシオには期待できないと思ってました。
目の肥えた地元の方にはご不満でしょうが
いろいろなツツジが競演していて、私には十分楽しめるものでした。
今回は慌ただしく東京に帰ってしまいましたが、
次はのんびり山で酒でも飲みたいですね。
それではまた!
2012年6月2日
この週末は思わしくない予報でしたが、土曜日が近づくにつれ良い方向に。
そんなときやまとそばさんからのメールが入る。
もう毎年この季節の恒例になっている高原山、大入道でのシロヤシオをみるオフ会のおさそいです。
ザックを車に放り込んで、金曜日の夜の東北道を北へ。
矢板の道の駅で車中泊。目を覚まして外に出てみれば・・・
青空の下に高原山がゆったりと横たわっている姿。
幸先の良い爽やかな朝です。
忙しげにヒナに餌を運ぶ燕を見ながら、こちらも朝ご飯を食べ、待ち合わせ場所の小間々に向かいます。
小間々につくとリンゴさん、ネビルさんがすでに先着、まもなくやまとそばさんも到着。
そしてyosiさんNaoさんの乗る240も現れました。
しばらくご無沙汰していたブログつながりの皆様、元気な姿で集合。
2台をここにデポして、大間々に車を移動。
剣が峰に向かう、もう今は見慣れた道をスタートです。
例年ならばこの道もシロヤシオが見えるのですが、今年は少な目か。
先日のアカヤシオの様子を考えるとシロヤシオの花つきもちょっと心配。
それでも一部の木にはこんな感じで花を咲かせていました。
青空と緑と白い花、清々しさを感じさせる色の組み合わせ。
森を出て開けた道に出ると
展望が広がる。
私を除けば地元の方ばかり。周囲の山に精通している皆さんから
指さしながら眺める山での思い出を伺う。
明るく開けた斜面を八海山神社まで登っていく
ざれた斜面を上がり祠の前で一服。
まぶしい日差しに周囲の新緑が輝く。
祠を離れて再び森の中を進む。
6月に入るころには、このあたりでもシロヤシオは花開いているはずなのですが、
今年は全くなし。相当花が遅れているのか。
矢板最高点を過ぎて下る道に入っても、白い花と言えばムシカリばかり。
まだ葉が生い茂る前の尾根道、
木々の隙間からは、まだ雪をつけた会津の山々が望めました。
やまとそばさんの山座同定に皆さんうなづきながら展望を味わう。
例年曇り空の中を歩くことが多かったこの場所、
こんな風景は初めて見ることができました。
釈迦ヶ岳への分岐を通り、剣が峰の看板を過ぎても目指す花の姿はまばら。
今年は梅も、カタクリも遅かったのですが、こちらの花も遅れ気味なのか。
このあたりは来週末ぐらいが見ごろかもしれません。
代わって谷間に咲くムシカリが、今は主役。
それでも大入道に向かって下っていくに従い、花の数が増えてきました。
尾根の左側はかつての噴火口です。
赤茶けた斜面には時に不思議な形の岩もあります。
土偶のような・・・ヨーダのようにも見えなくはないか・・・
さらに進んでいくと思いのほかに華やかな景色に出会うことができました。
つづく