東京湾の漁師 東京湾海人の日記

青混ぜ海苔の達人のブログです。

2014年05月04日 22時43分59秒 | Weblog



今日は 北風が 強くて 海に出られませんでした。

しかし 弟や 仲間に 菜のものを お願いされていました。
潮が 干るので カチで 採りに行きました。
正式には カチは徒歩と書いて 歩いて海に行くことなんですが
船外機が 普及して 歩いて かごを引くと言うことで カチばまと言います。

凪たころは 潮は 引いていて 浅く 漁場までは 藻場を横切ります。
藻場は このように 船外機に オーバーヒートをもたらします。

藻場は 魚のゆりかごと 言います。
産卵したり 敵から身を守ったり 重要な 場所です。

各地で 藻を増やそう と言う試みがありますが
こんなに 多くあると 実は 漁師は 困ります。

藻を 総出で 刈り取ったりもしました。
海をよく知りましょうね。

魚の現象の原因は 他にありそうです。
いたるところ 海を埋め立てて いまさら という思いもしますよね。
計画的に 埋め立てを すべきだったと 思います。

コメント
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