蝉の穴 2013-08-10 05:30:33 | 写真俳句 古社に訪ふ人なし蝉の穴 (こやしろにとなうひとなしせみのあな) 故郷の神社です。 決まらないパツトの夢や蝉の穴 (きまらないぱっとのゆめやせみのあな) 私はゴルフをやりませんが、される方は、こんな夢をみることもあるのでは? リンク→鎌ちゃんの写真短歌、写真俳句アルバム
青春 2013-08-05 05:30:52 | 写真俳句 白服の無垢の青春たりにけり (しろふくのむくのせいしゅんたりにけり) ツイッターの「白服」の季題で詠んだ一つです。 決して無垢な私ではなかったですが、白シャツだけは・・・。 ひたむきにただひたむきに凌霄花 (ひたむきにただひたむきにのうぜんか) 《お知らせ》 8月5日より数日留守しますので、 皆様への訪問、コメントできないこと、ご承知おきください。 リンク→鎌ちゃんの写真短歌、写真俳句アルバム
くま蝉 2013-08-03 05:30:10 | 写真俳句 五時半はまだ眠たげに蝉の声 (ごじはんはまだねむたげにせみのこえ) だんだん夜明けが遅くなって来ましたが、 それでも、5時半頃から、我が庭で蝉が鳴き出します。 起こされる私も眠たいですが、蝉の声も眠たそう。 うるさいと言ふは無粋ぞ蝉時雨 (うるさいというはぶすいぞせみしぐれ) とはいうものの、テレビの音まで消される。 「あまちゃん」のセリフが聞こえなかったりして。 祈りにも似てくまぜみの屍かな (いのりにもにてくまぜみのかばねかな) 短い地上生活でした。合掌。 リンク→鎌ちゃんの写真短歌、写真俳句アルバム
サングラス 2013-08-01 05:17:32 | 写真俳句 言ひだせぬ別れ話やサングラス (いいだせぬわかればなしやさんぐらす) ツイッター季語「サングラス」で詠んだ三句です。 この写真がどう関係あるか・・・ご想像に任せます。 建て前に隠す本音やサングラス (たてまえにかくすほんねやさんぐらす) 気が弱くて、本音が言えない私です。 隠したる心の闇やサングラス (かくしたるおころのやみやさんぐらす) むさくるしい写真ですみません。 こうしてみると、若い肌していますね(笑) 投稿句ありがとうございました。 サングラス 見えぬ心を 見透かして 臥竜さん フェイスブックに投句いただきました。 リンク→鎌ちゃんの写真短歌、写真俳句アルバム