鎌ちゃんの一日一考

写真と俳句(短歌)に取り組んでいます。
どちらも修行の身ですので、宜しくご指導お願いいたします。

寒入り、七草

2016-01-07 13:28:48 | 写真俳句

艶増せる文箱の黒や寒に入る

(つやませるふばこのくろやかんにいる)

 

今泣いた子にふうふうと七日粥

(いまないたこにふうふうとなのかがゆ)

 

女生徒の並ぶ生足寒の内

(じょせいとのならぶなまあしかんのうち)

さぞや寒かろうとおもうのですが・・・。

 



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6 コメント

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Unknown (太郎ママ)
2016-01-08 07:18:44
「艶増せる文箱の黒や寒に入る」
「今泣いた子にふうふうと七日粥」
「女生徒の並ぶ生足寒の内」

今日から孫たちの登校が始まります。
だんだん簡素化されてゆく正月も終りました。
通常のリズムが一番いいですねぇ。
少しでも艶っぽい毎日であればよいのですが。
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Unknown (陽だまり)
2016-01-08 07:44:52
鎌ちゃんさん おはようございます。

艶増せる文箱の黒や寒に入る    鎌ちゃんさん

お帰りなさい!
相変わらず忙しいようですね、お察しいたします。
輪島塗ですか、立派なものですね、
寒蘭の花かな、とても優しいタッチで描かれていて
心が和みます。

今泣いた子にふうふうと七日粥       鎌ちゃんさん

私の子供達を思い出しました。
初めてお粥を食べたときの事はいまでも覚えています。

女生徒の並ぶ生足寒の内      鎌ちゃんさん

これはまた明るい女の子ですね。
このような可愛い子が来たら何を言ったら
良いのか生足どころでは無いような気がします。(*^。^*)
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こんにちは (ポージィ)
2016-01-08 11:35:21
お疲れ様でした。
お母様のお加減はいかがでいらっしゃいましたか?
 
>艶増せる文箱の黒や寒に入る
 
今回、この句に魅せられました。これからから寒さがもっとも厳しくなるという
寒の入りに黒い漆塗りの文箱の艶が増して感じられるという感性。
素晴らしいですね。実際にそれを目にしたのでなくとも、そのとおりだな…と素直に思えます。
 
若い女の子たちの冬の生脚… スカートの中に吹き込む寒風を
直に感じていた日があるだけに、見るたびブルルと震えがきます。
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Unknown (たんと)
2016-01-08 16:07:10

あっという間に小寒、七草が過ぎてしまいました。
このペースだと2月、3月も瞬く間にやってきそうですね♪
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Unknown (畦夢km)
2016-01-08 17:04:45
>艶増せる文箱の黒や寒に入る
>今泣いた子にふうふうと七日粥
>女生徒の並ぶ生足寒の内

素晴らしい文箱ですね。河和田漆器でしょうか。
私も持ってはいるのですが最近は出したことがありません(笑)。
女生徒の並ぶ生足・・鎌ちゃん先生の優しい眼差しが目に浮かぶようですね。
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Unknown (MONA)
2016-01-08 20:22:37
何だかふんわりした句ですね。
いいわ~
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