トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

トンボ池周りの集草集積

2018-07-28 | 今日は真面目に
 定例会前後で処理したトンボ池周りの刈り払いと池内の除草、その残渣を集めて集積した。この日の最高気温は35,4℃で7時には30℃に達していた。さすがに作業をしていても気乗りが悪い。
 猪の跋扈が無ければ刈り草など放置したままでも良いのだが、猪が増えるにつれ刈り草の放置部の掘り起こしが酷くなってきた。

 刈り払い最盛期は猪様の食料が少なくなってしまう時期で、周辺の農地に獣害予防柵を設えられてから被害は増加の一途なのだ。管理上、刈り払う事が多い畦や堤に刈り草を放置しておくと、その下の小生物を狙い掘り起こす。環境保全としては一番傷つけて欲しくない部分で在るから嫌でも集草して運び出しておく必要があるのだ。

 そのうえ、畦の刈り草の上に浚渫泥土を盛り上げると更に大きく被害をもたらし盛り上げるのが逆効果にもなってしまう。集草範囲が広いから一輪車も用いての集積となった。
          ➡   堤の部分
                              ➡    棚上部分