トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

何処から来て何処にかえるんだえ?…

2018-07-27 | 小父のお隣さん
 帰宅し浮き上げ水槽の横を通った時、水槽の縁の黒い色彩が目に留まった。「何だろう?」思って確認したらカエルだった。親カエルが生息する環境でもなくオタマジャクシは居なかったはずの浮き上げ水槽である。池にオタマジャクシがいたとしても紛れ込む理由が無く存在そのものが謎だ。

 写真を見れば分かる様にアカガエルでは無く、フイールドにいるツチガエルとも思えない。下肢に明瞭な筋状の模様はツツガエルは薄かったように思えるからだ。
 結局、撮影して家に入ったのだが、我が庭の環境で育つのかどうか心配になる。この個体かどうか確認できないままだったが、夜間にカエルが数日鳴いていた。

 近所の河川に放そうかフイールドに放した方が良いのか思案しつつ、翌日探したけれど所在不明で、この酷暑乾燥下、水があるとはいえ餌があるとは思えず、我が身の不明を謝罪せねば…。

 数日後、郷里のアカガエルを検索していてカジカガエルの画像が出てきた。この画像で印象はカジカガエルに傾きつつあり、この暑さの中、何とも悩ましい。「カエル様、カエル様、貴方はどんなカエルなのですか?」のつぶやきのひとつも出ようと言うものだ。
 既に個体は所在不明だし、宅地3軒分西側はカジカガエルの鳴く河川もある。もうカジカガエルで個人的には「問題無し」だ。