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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

羽化間近か?

2016-03-15 | 小父のお隣さん
 前日から今朝までの降雨量40mm近くになって、フイールドでの泥浚いは畦を痛めてしまうから自宅の庭を整理した。
 抜き取った柿の木やレンギョウを可燃ごみとして出すために束ねていて目に付いた蛹。外壁や基礎の部分に10体ほどあるジャコウアゲハの越冬体なのだが基礎の部分の一体だけが真っ黒くなっている。以前、黒化した蛹が翌日には羽化していたのを思い出し、明日は羽化するのだろうと思いつつ撮影した。ホトトギスの枯れた茎で越冬したルリタテハの蛹はとうに羽化して、フイールドでは3月初旬に見かけている。
 羽化直前の黒化なら明朝が羽化のタイミングだと思いつつ、今までに何回かあった羽化の視認が今回出来るかどうか心もとない。日の出の頃に見回った過去のケースは羽化したての蝶さえ見ていないのである。今回は目覚ましを用意してチャレンジしてみよう…・

排砂路の復旧

2016-03-15 | 水辺環境の保全
 先日の降雨の後、取水地の見回りに行った。見回りは一か月ぶりだし断水はしていないけれど集水升の泥浚いを詰まる前に行うつもりだった。
 降雨による出水は予想以上で排水路は埋没していたが幸運な事に集水升のフイルター部までは堆積していない。フイルターを外し升の泥を掬ってみたものの掬い取る作業が必要なほどは溜まっていなかった。
 そこで排砂路だけ復旧させたのだが、いつも通り憮然とした思いの復旧になった。理由は写真左側、寄生してきた部農会の取水部にある。前にも記したが、ここで排砂路を止められたため取水升からのオーバーフロー水流が滞って排砂出来る流速を生じなくなった。結局、「砂溜まり」を作られたのと同等になってしまった。迷惑千万であるが撤去もできなく撤去するのと比較すれば効果は期待薄であるけれど停滞水にならぬよう排砂路風を掘って終わる。本当に信義則も何も有ったものではない。
          排砂路埋没   ➡   復旧終了