会友のA氏がフキノトウ採りから帰ってきた。他の人に収穫される前にと山フキの群生地まで出かけていたのだ。
見ればまだ小さくて採集時期ではなかったが、それに触発され拠点の南側斜面をのぞいたら二個見つけることが出来た。今年の初物ではあるが、収穫はA氏がして、小生は撮影だけである。
走り物より最盛期の味が良いので、いつも初物は見送ることが多い。昨年のフキ味噌はまだ残っていて、ようやく安心して熱いご飯に載せて食べれるようになる。旬のフキ味噌も良いのだが、熟成1年のフキ味噌も美味しい。
貧乏人には、こんなことが贅沢の一つである。