節分会わが身の鬼は腹に住む
藪豆を剥いて枯野に鬼は外
鬼と外時々貰う受傷かな
腹減れば豆まきながらまたひとつ
大豆より鉈豆まきたし厄の歳
何時も以上に季節風が吹き荒れていた日。親子連れが原に上がってきた。その前は拠点小屋の辺りで声がしていたのだが、何をしていたのだろうか。
原で何をするのかと手を休めてみていたら、竹を集積した上に置いてあるパレットの上で飛びはね始めた。そこよりも竹粗朶を集積した場所が面白いから、声を掛けようと思ったら、あっけなくお帰りだった。
風が強いから帰ったのか、何しに出かけてきたのか良くわからないご一行様だったが、子ども等の声は聞こえていたから楽しんでいたようではある。