カーネーションのフロントマン;直枝政広の初めての本。カーネーションを聴き始めたのは1998年の「Parakeet&Ghost」からだ。それまでもカーネーションというバンドの名前は知っていたけれども積極的に聴くことはなかった。しかし某国営ラジオの番組でこのアルバムが紹介されているのを偶然聴いてはまってしまった。その後は言うまでもなく中古屋で過去のアルバムを探して集めました。
なんというかこのアルバムは彼らにしてはかなり実験的なことをやっているように思います。だからそこら辺で波長が合ったのかもしれません。そうです、すぐ近くにあっても波長が合わなければ見ることも聴くこともないのです。近くに幽霊やUFOがいても全然気づかないのと同じですw。
彼らの音楽はメロディセンスもさることながら独特な詩世界が大きな魅力となっています。特に直枝さんの詩世界は独特で魅力的です。その彼が初めて本を出すというのならファンなら手を出さずにはいられません。この本は彼の「音楽的な半自叙伝」らしいです(あとがきより)まぁまだ読んでないので中身についてのコメントはできませんが、パラパラ読みしてみると彼がこれまでの人生で影響を受けた音楽、レコードなどについて自分たちの活動をからめて書いているみたいです。ファンにとって彼の音楽の土台となるところを知ることが出来るのはこの上ない幸せです。
彼らの最新アルバム「Rock Love」
「カーネーション/ROCK LOVE」という映画が出来たらしいが詳細はわからない。たぶんドキュメンタリー。是非観に行きたいが京都で公開されるのだろうか。
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