今日は雨降り。フンデルト・ヴァッサーという人の言葉に「晴れの日は嫌い、曇りや雨の日が好き。なぜなら晴れの日はコントラストが強すぎて色が見えにくくなる。逆に曇りや雨の日は色が良く見える」というのがあったのを思い出す(うろ覚えなので多少違うかも)
雨にぬれると物の色がはっきりする。絵の具でも濡れ色と乾いた時の色が全然違うという経験が誰しもあるでしょう。モノの本当の色は濡れている時の色。もしくはある程度の水分を含んでいる時の色。土の色なんか乾いてしまえば皆真っ白になってしまう。
それに雨は空気中の塵を落として解像度をアップさせてよりモノを鮮明にくっきりみせる。そう思えば雨の日も悪くない。