・・・てんてんてん。

とっぴーの非生産的な日常とその実態。

むきふむき

2020-12-08 18:28:30 | weblog
勉強の仕方を元に戻した。

せっかくiPad AirとApple Pencilを買ったんだから、これらを使って勉強していたのですが・・・えーと、具体的に言うと、iPadに過去問のPDFファイルを表示して、Apple Pencilで必要な知識や計算等を書き込んでいくという方法で勉強してたのですが・・・これがどうもうまくいかない。

問題点は、以下のとおり。

1.ペンで紙に書き込むのと同じ速度で書けない。
  ⇒どうしても少し遅れる。速く書こうとすると、文字が汚くなる。
    ⇒結局、紙に書く方が速くキレイに書ける。

2.書き込む際のレイアウトが気になってしまう。
  ⇒文字や図の配置、大きさ、美しさが気になり、何度も修正することになる。
    ⇒結局、紙に書く方が、そこそこキレイに(しかも速く)仕上がる。

・・・つまり、iPadだと試験勉強に集中できない、ということである。

これは、単純にiPadを使いこなせていないから、という訳ではない気がする。
個人差があるのだろうけれど、どうも私には紙とペンの方が合うみたいだ。

試験まであと40日ほどしかないので、iPadに拘って勉強効率を落としてる場合ではないと判断。従来どおり、PDFファイルを印刷してガリガリとフリクションで書き込むことにした。

そして今のところ、集中度が増した気がする。
これなら試験も大丈夫・・・な気がしてきたぞ。

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自分の考えを早く速く出力したい時(例えば、計算問題で式を展開していく時など)や、アタマの中へ強制的に細かい知識を詰め込む作業には、紙とペン(フリクション)が良い。

たぶん、iPadは、イメージを落とし込む作業に向いてると思う。絵や図や表を入れて、文字を少なめにして・・・なんだろうな、“作品”を作るようなイメージというか。アタマの中にある漠然としたイメージをカタチにしていく作業には向いていると思う。同様に、大まかなイメージをアタマの中へ取り込むのにも向いてると思う。

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用途によって使い分けたい。どっちが良いとか悪いとかじゃなくて、私の頭の構造がそういうふうに出来ている、というだけである。