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話の種のつきるまで・・・

「普天間」

2013-12-10 | 暮らし

                                               ↑ パンフレットから
12月演劇 タイトルもハードな 「普天間」 ★青年劇場  作 坂手洋二  演出 藤井ごう

 2004年沖縄国際大学への米軍へリ墜落事件の話から始まった  以下パンフレット*から
=普天間にまつわる 3世代の人たちの様々な記憶 家族のそれぞれの物語が 次第に一つの物語になって 今の沖縄を そして沖縄の人々の怒りと願いをあぶりだして行く=

『普天間飛行場は 人口93000人の宜野湾市の真ん中にあり 市の総面積の四分の一を占めている。 長さ2800m 幅46mの滑走路をもつ海兵隊のヘリコプターの部隊の拠点
「世界一キケンな飛行場」として知られ周囲には住宅が密集し121箇所以上の学校や公共施設がある。  
この地域は1945年4月1日 米軍が本島に上陸して以来の最大の激戦地で 日本軍の陣地のあったところでは 住民の約半数が死亡した。
米軍は生き残った住民を収容所にいれ 土地を基地にしていった。 したがって基地の92%が民有地である。』
   政府が地主に払っている賃貸料一つとっても 67億円台とも言われている 由

移転の話の ジュゴンの住むといわれる 辺野古 
豊かな森に囲まれ ヤンバルクイナやノグチゲラなど 
絶滅危惧種や高等植物が数多く生息している地域とか  
一度壊した自然は元には戻らない    以前訪ねた沖縄の 独特の海の色が忘れられない・・・