は・な・し・の・種

話の種のつきるまで・・・

高砂芙蓉

2013-08-18 | 暮らし

槿*が終わった頃 槿に似た3・4センチの花をつける これ ↑
地植えにしたものが つぎつぎ開花している  
結構強い性質なので こぼれ種から増えたものを お嫁に出したけれど
  蕾がたくさんつくのに 開かないままの物もあって  あけてみると すでにタネが出来ていて
したがって 蕾の数の割には花が咲かないわけで 不満のタネ になってはいた

 蕾の形のままでタネをつける「閉鎖花」と呼ばれるものができるのも、この花の面白いところ
なんて 検索でみつけて おどろいた   

 「閉鎖花」でできた種を蒔いてもちゃんと発芽しますから心配いりません。
閉鎖花ではいわゆる自家受粉してタネをつけるのですが、
ツユクサ、スミレなどでも時々起こる現象です。
本来は別の花の花粉で受粉した方が、より強い子孫を残すタネができるのでしょうが、
長く花を咲かせて、虫による花粉媒介が難しい条件でも子孫を残すために進化した植物の知恵なのでしょう。
と言うわけで 花はさかなくても しっかり種は出来るわけで あちこちで見かける事になる
その上 樹高も2m位にもなる と言うから これも末恐ろしい・・・・・仲間かもしれない・・・