tomitaikyoブログ

富退教(富山県退職教職員協議会)事務局からの情報発信です。会員の親睦を中心に教育現場への支援など様々な活動をしています。

「エピペン」持つ子増 ~食物アレルギー自己注射薬~

2020年01月13日 | 日記

 今日(1/13)の北日本新聞25面の見出しのような記事に注目しました。「エピペン」とは食物アレルギーによるアナフィラキシー反応への対症注射薬とのこと。以前にちょっと耳にしたことがあるような!?もしかしたら初めて聞いたのかも・・・!?という反応で記事に注目です。

 現職時には食物アレルギーを抱える子供が随分増えてきたなと思っていました。今では、給食に特別食を用意する必要のある子供が各校に数名ずつ見受けられるような実態でしょう。それだけ、学校として負担が大きくなります。特に担任や給食担当には落ち度がないよう十分な注意が要求されて大変なことと思います。記事では、~県教委が17年に「学校における食物アレルギーの対応方針」を作成し、各学校ではアレルギーの対応マニュアルを作って定期的にエピペンの研修を行うこと。~と、されているとありました。学校は、とかくいろんなマニュアルを作成させられるも、落ち着いて確認・共通理解する時間が無いのが実情ではないでしょうか?(これは私一個人の経験ですが・・・。)

 先日(1/7)の北日本新聞には、食材価格上昇のため給食費の値上げが起きているという記事がありましたが、アレルギーを抱える子の代替食調達なども大変ではないかと思います。担任していた頃を振り返ると、当時はアレルギーの子をほとんど見ることもなく楽だったな・・・と懐かしむことが出来ます。しかも、安くておいしい給食を食べさせてもらい実に幸せな教員時代でした。(土)


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