今日(8/17)の北日本新聞社説に注目しました。社説の冒頭では、~10年ごとに更新講習の受講が必要だった教員免許更新制が7月に廃止された。ただでさえ忙しい教員にとって大きな負担であり、なり手不足の一因ともされていただけに、妥当な措置だろう。~と書き始められていました。当然だろうと今さらながらに思います。
問題は今後のこと。社説によると、来年4月からの新たな研修制度について文科相がまとめた指針案によると、~受講時間数などの詳細は各都道府県教育委員会などに制度設計を任せる。~とのこと。果たして富山県教委はどんな制度設計をするか中止していきたいと思うのです。せっかく廃止にした更新制が改善にはつながらなかったという結果にならないことを祈ります。(土)