今日(6/19)の北日本新聞社説からです。昨日の河井議員夫妻の逮捕劇は事前に判っていたとは言え、大変衝撃的でした。あろう事か、元法務大臣を務めていた夫の河井克行は票のとりまとめを依頼する買収行為での逮捕。まさに政治への信頼を失墜させる前代未聞の不祥事です。
社説は、~河井夫妻が買収に使った巨額の資金が自民党本部の支給したものなら首相や党本部の責任は重大と言わざるを得ない。~と指摘しています。そして、~先に辞任した元東京高検検事長の黒川弘務氏がそのまま検事総長の座に就いていたら捜査はどうなっていただろうかと勘ぐりたくなる。~と述べています。締めくくりには、~安倍内閣の覚えめでたき人々の不祥事が相次ぐ。長期政権の緩みが、ほころびとなって現れたというほかない。~とありました。同感です!今、日本の政治に一番欠けているのは国民から見ての「政治への信頼感」だと思います。(土)