これは、昨日(3/15)の北日本新聞社説の見出しです。言わずと知れた「財務省決裁文書改ざん問題」を機に、これまでの安倍政権「体質」への批判が挙げられていました。数え挙げればきりが無いくらいでしょうか?
社説では、①森友問題の背景は加計学園優遇問題も同様である。②内閣法制局長官を(自分のお気に入りに)代えて、集団的自衛権に関わる憲法解釈を変更し安保関連法案を強引に成立させた。③裁量労働制の適用拡大を巡って政府の意に沿うかのような不適切なデータ処理を行わせた。④政府にとって都合の悪い南スーダン国連平和維持活動の日報隠蔽問題も発覚した。 ~などの行政のこうしたゆがみを招いた安倍政権の「罪」は重い。~と、結んでありました。
今日も、森友問題に関わる「財務省決裁文書改ざん」のニュースが報じられていました。自殺した近畿財務局元担当者のメモも、少し詳しく伝えられ始めました。それによると、「このままでは、私に責任の全部が押しつけられる・・・」などと、不安な心情も綴られていた様子。大変に気の毒でした。自殺した担当者の慰霊が必要でしょう! 何より「真相」を明らかにすることが望まれます。
野党は、さらに「加計問題でも改ざん」と疑惑を投げかけているようです。あり得ることかもしれません。(土)