tomitaikyoブログ

富退教(富山県退職教職員協議会)事務局からの情報発信です。会員の親睦を中心に教育現場への支援など様々な活動をしています。

26日(火)に役員幹事会の予定

2015年05月22日 | 日記

 役員幹事会では、総会資料の作成と総会案内の発送を予定しています。総会資料の27年度活動計画案について昨年に倣って原案を作成しました。役員幹事会で検討されることになるものと思います。以下が冒頭部分の資料です。掲載しておきますので、会員の皆さんにはご意見があればお寄せいただきたいと思います。◆情勢 については、27年度用に書き換えましたが、◆方針と ◆重点 については、昨年と同様です。

 私たち富退教の基本は「親睦」にあると思いますので、仰々しい冒頭部分もあまり必要無いのではないかと内心思っていますが、あしからず・・・。


     富山県退職教職員協議会2015年度活動方針(案)
           平成27年度(2015.6.1~2016.5.31)
◆ 情勢
    本会の目的は、会員相互がつながり合うことによって経済的、精神的、肉体的に充実した第二の人生を送ることが中心である。しかし、その目的に対して現実は厳しさを増す一方である。人口減、超高齢化、少子化が急速に進み、年金、医療、介護などの社会保障財源の確保が困難になってきているからである。
    加えて、昨年に消費増税が実施されたことにより年金生活者などの弱者が生活苦に追い込まれ、一方で、アベノミクスの経済政策により庶民の生活には関わりのない形で株式市場が賑わうなど、経済的に「持てる者」と「持たざる者」の格差がますます大きくなっている。
    このような中で、安倍政権は特定秘密保護法の強行成立を成し遂げ、今後には集団的自衛権の行使を可能にしようとするなど、憲法改正も視野に入れての一連の安保法制の改訂整備を推し進めている。これまでの日本の安保政策が大きく転換するかもしれない一大転換期を迎えつつある。
    私たちの生活に直接関わる年金、医療、介護等の社会福祉政策についての状況を見ると、昨年末の社会保障制度改革プログラム法の成立によって、特に高齢になるほど生活が困窮する可能性が高まってきた。
    このような状況を踏まえて、私たち会員相互が豊かで充実した人生を過ごすために一層の親睦を図り、さらに多くの仲間を誘い合ってより大きな組織にしながら、仲間と力を合わせ、将来世代も含めた生活防衛の取り組みも図りたいと思う。
◆ 方針
  1 豊かな人生を求め、会員相互につながり、支え合う
  2 情勢把握に努め、発信力を強める
  3 他団体と連携して活動をすすめる。
◆ 重点
     (1)会員相互の交流の輪を広げる活動(支部の活動の充実)           
     (2)生活の充実に向けた学習会
     (3)発信力を強める(富退教だより、新会員の勧誘、情報交換)
     (4)教育現場の状況把握と可能な支援
     (5)県教組、日退教、北ブロ退教協、県高退連、(退女教)との連携