コブシ(辛夷)の実が生っていました。
袋状のものに入った不思議な形です。
にぎりこぶし状のデコボコが名の由来だそうです。
にぎりこぶしに見えるような見えないような?
秋が深まるとこの一つひとつの実がはじけ真っ赤な実が出てきます。
それにしてもあの白い可憐(ハクモクレンの花より小さくて)な花からどうしてこのような実が?不思議ですね。
こんな1本でした。
ヤマブドウの実がたくさん生っていました。
ヤマブドウは雌雄異株だそうです。
今朝出会ったものは雌株に間違いないようでした。
こんな房でした。
雌花に間違いないようで、この房は既に受粉し、果穂になっているようでした。
これからどのように成長していくのか楽しみです。
ヤマブドウは、雄株の花房が先(1週間くらい前)に咲き始め、続いて雌株の花が咲き始めるそうです。
今朝見た房は全て同じもののようでした。
ネットで調べてみると雄花はこんな花だそうです。
(岩手県林業技術センター「樹木園だより」より → http://www2.pref.iwate.jp/~hp1017/jyumokuen/kisetunohana.html)
すぐ近くにこんな実も生っていました。ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)のようでした。
ヤマブドウに似ていますが、仲間でも親戚でも友達でもないそうです。
それどころか、果実以外のどこを食べても、中毒症状を起こす有毒植物だそうです。
実は無毒だそうですが、一見して、食べることはできないだろうと思えるどぎつい色でした。
早朝ウオーク中ミョウガの花と出会いました。
淡黄色の可憐な花でした。 調べてみていろいろなことを知りました。
通常食べているミョウガは葉の芽ではなく花穂だそうです。
花の右奥にもう1個のぞいていました。
近づいて写してみました。
花の正面側から写してみました。
草丈30~50㎝でした。
通常食しているミョウガは花穂だそうで、この中に3~13個の花芽があるそうです。
花は一日花で、朝1輪咲いてその日のうちに枯れ、翌朝次の花が咲くそうです。
花が咲いても種子ができるのは希で、もっぱら地下茎を伸ばして繁殖するのだそうです。
ミョウガは、独特の香りがし、ソバ・ソーメン・冷奴などの薬味として好まれています。
「食べると物忘れがひどくなる」とか「頭が悪くなる」などと聞いていましたが、
栄養学的にそのような成分は含まれておらず、学術的な根拠はないそうです。
逆に近年、香り成分に集中力を増す効果があることが明らかになっているそうです。
安心してどんどんいただきましょう。
第99回全国高校野球選手権大会最終日決勝、広陵は花咲徳栄に4対14で敗れました。
悲願の初優勝はなりませでしたが、強豪校を次々と破り、よくここまで頑張りました。
胸を張って広島に帰ってきてください。
花咲徳栄(埼玉県)は、投打ともよく鍛えられた素晴らしいチームでした。
総合力では花咲徳栄が少し上だったようです。
後輩達がこの無念をきっと晴らしてくれることと思います。
中村奨成捕手は、この日も5打数3安打(2塁打2本)とその力を見せました。
1大会の最多本塁打、最多打点、最多塁打の新記録を樹立し、最多安打と最多2塁打も最多記録に並んだそうです。
今後の活躍が多いに期待されます。
願わくば、地元広島カープへぜひ入ってきてもらいたいものです。
今朝は素晴らしい香りと出会いました。
なんと、みかんの花がいっぱい咲いていました。
キンカンの花でした。あたりにいい香りが漂っていました。
たくさんの花が咲いていて満開状態でした。高いところに昨年の実が残っていました。
今年結実した実も散見されました。
こんな1本でした。
以前調べたことがあるのですが、
キンカンの花は、春(5月頃)・夏(7~8月)・秋(10月)と年3回も咲くのだそうです。
花後に結実しなければ、
10日ぐらいの間隔で再び同じ芽から出蕾して開花するを数回繰り返すそうです。
ちなみに、夏の花が一番よく結実するのだそうです。
3枚目の写真のような実が数個あったので、今咲いている花が次々と結実するのかも知れません。
ともあれ、今朝はいい香りを振りまいてくれていて、さわやかな気分を味わいました。