先月(6月21日)、安芸クイーンの環状剥皮(かんじょうはくひ)行いました。
今日、剥皮部を保護するために巻いていたテープを取り去りました。
癒合(ゆごう)は順調に進んでいました。ブドウの房にもいい効果が現れ始めていました。
剥皮部分を保護するためテープを巻いていました。
クリックしてみて下さい。
6月21日に環状剥皮を行ったときの写真です。
(詳細は → http://blog.goo.ne.jp/tomi153713102014goo/d/20150621)
テープを取ってみると癒合が進んでいました。
着色の経過を見てみるため、袋かけしている袋をはずしてみました。
なかなかいい調子で着色も進んでいるようでした。
安芸クイーンは、成熟すると本来は鮮紅色です。
しかし、成熟期に高温が続く地域では、着色しにくい品種のブドウだそうです。
こうした問題に対処するために研究された技術が、環状剥皮だそうです。
これまでのところ、概ね順調に生育しているようです。
問題はこれからの天候です。
先般の台風は、運良く全く影響がありませんでした。
これからも、台風が来ないこと、長雨などの異常な天候が続かないことを祈っています。