なんて切り出すとなんのことやら、と思われそうですが、tokyoboy、企画展タイトルを見て夏休み子供特集か、と考えてしまっていました。
ということで2011Part2では目黒区美術館は見逃し、と決めていたんですが、今日はシノギが比較的暇だよな、ちょっとは気温も下がったし、明日からは台風だし、という狭間で権之助坂を下ると心変わりした次第。
で、実際訪問してみると…
先ずは目黒区体育センター屋外プールのビキニ姿が眩しかったですねえ^^;
先ず、目の保養第一弾
そして、
全然予想と違う展示
小川千甕と澤部清五郎という1880年代初めの生まれ。20代、今から100年前に浅井忠の下で安井曾太郎や梅原龍三郎と共に洋画を学んだ画家2人のスケッチブック100冊余りを展示していたんです。
洋行後、結果的には2人は洋画家としての道は歩まなかったようですが、そのスケッチブックに描かれた山のようなデッサン、水彩はこんな才能でも洋画家としては大成しなかったんだ、という思いと、でも貪欲に目の前にある様子を絵の形で残したんだなあ、という思いとを持ちながらたっぷり拝見しました。
幾つか展示されていた油絵は正直そんなには感心しませんでしたが、力の抜けたデッサンとかササッと描いた水彩が良かったですねえ…
と、去りゆく夏もついでに楽しんだこちらの入場料は600円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計13,640円となりました。
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