シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

法隆寺

2018-03-13 | 2018冬大阪聖徳太子


言わずと知れた…

この記事では上空からの法隆寺を紹介していますが、

今回天王寺に泊まって大阪旅行を企画、

周辺をチェックする内に小学生以来伺っていない法隆寺さんが意外に近いぞ、と気が付き、

何時の間にかここが本旅行のメイン訪問地というコンセンサスが我が家で生まれました。

冒頭は大講堂の方から金堂と五重塔を見たものです。

 

 

JR法隆寺駅に降り立ち、バスの時間をチェック、

タクシーは居ない…

まあ精々1kmちょっとと普段東京街中で歩いている距離よりはずっと短いと徒歩にて斑鳩の里を歩きます。

うん、良い気分。

真ん中、南大門を潜って中に進みます。

うん、推定100m以上で中門到着。

 

到着の法隆寺、中門は修復中。

ここで入場料をお納めして西院伽藍内に進みます。

 

 

この法隆寺は言うまでもなく法起寺と共にユネスコ世界遺産に登録されています。

年輪年代測定によれば、650年代の建立。

金堂本尊薬師如来像光背銘からは推古15(607)年創建。

日本書紀によれば670年に一度焼失なんですが、それ以降の再建か、はまだ議論の最中だそうです。

いずれ世界最古の木造建築。

 

こちらは大講堂、

この中には薬師三尊像と四天王像が安置されていました。

 

さてそろそろ先に進もうか、と伽藍を出ようとすると係りの方からじっくりディテールを見たか、と確認されます。

言葉のままに金堂と五重塔を改めて拝見すると、

確かに諸々凝っている!

 

五重塔では屋根の逓減率が大きいこと、

屋根を支える様々な木造彫刻が素晴らしい。

この塔本四面具はそれぞれ国宝とか。

またそれぞれの面には仏教創設期の様々なエピソードが語られ、

特に北面の釈迦入滅の場が素晴らしかったです。

 

そして金堂、

改めて中の間、東の間、西の間を意識して覗き込みます。

教科書でお馴染みの釈迦三尊像、確かに大陸風ですな。

左右に毘沙門天、吉祥天立像。そして周囲に金堂壁画。

国宝目白押しです

東の間には薬師如来坐像、

西の間に阿弥陀三尊像。

 

「大宝蔵殿中倉」に進みます。

ここは百済観音の安置場所として最近建てられたもの。

そして、ここには超有名!、玉虫厨子ほか数多の国宝、重文がおわします。

 

ここまでが西伽藍。

ここから聖徳太子一族の住まいだった東伽藍に進みます。

そこにある国宝と言えば…

「夢殿」。

 

 

 

 

 

この地は厩戸皇子が飛鳥から移るため建設した斑鳩宮跡。

あの頃は忌、天皇の死、がある度に遷宮しましたからそういった時期だったのでしょう。

 

こちらの御本尊は通称救世観音(観音菩薩立像)。

秘仏ということで、年2回のみ公開。

今回は残念でした。

その他行信僧都、道詮律師坐像(それぞれ国宝)なども拝見しました。

 

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駒場野公園の梅 2018

2018-03-13 | ツツジ/サツキ/鷺草/その他季節の花

いつも行く体育館は駒場野公園併設。

ここには梅とは思えないくらい高木が二本あって、

例年だと花の集積度、密度がそれ程でもないので写真にするとよく分からないのですが、今年は何とかタイミングが合いましたでしょうか?

 

 

 

ここは淡島通りからの入り口近く。

この先がバーベキューで借りられるスペース。

4月並みとなったこの日、カクヤスのバイクとかが走ってましたのでバーベキューが予定されてたんでしょうね、ちょうど良い頃合いで羨ましい。

 

最後は体育館脇の白梅、可愛いです。

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