改装なった東京駅と、”時のおバカな”総務大臣が騒がせたJPタワー+東京中央郵便局跡。
もう一つ、東京駅周辺のランドマークが出来た、ということですね^^
そうそう、本記事下書き時にこの中に中世、ドイツ貴族などが競ってコレクションを集めた「驚異の部屋(Wunder Kammer)」現代版、Intermediatequeがあるんですよね…
***********************************
さて、話を本展に戻すと、東京駅丸の内側北口に入口がありました。
駅に着いて、施設案内など見てもあまり記述されていない、不思議な施設。
でも、南側のから中央に掛けてのホテルと並んで、再開発の目玉的ロケーションであることは中に入って分かりました…??
さて、木村荘八さんと言えば、個人的には挿絵画家。
就中、「濹東綺譚」のそれを思い付きます
とはいえ、実はねえ、小説としては読んでいません
この間も竹橋で一連の展示があったり、まあ色んなところで見ているから、ではありますね…
で、今回もその全作品が展示されていました。
ですが、フォーカスはむしろ彼の洋画家としての側面だってでしょう。
岸田劉生との関係その他、若い頃のそれらの作品には魅力がありました
晩年のそれらは、些か??でありましたが…
東京下町の牛鍋屋に庶子として生まれ、色街の雰囲気など体に染みこんだ画家。
戦前の東京の魅力をいかんなく伝える
そんなところが、本美術館口切りに選ばれた理由でしょう。
さて、出口に向かうとこんな風景が
建物全体で魅力アップしてくれます