tokotoko繋がり トコナデシコ

今日も富山は、肌寒い日となりました。

夕べ我が家では、たまりかねて、遂に暖房を入れてしまいました。

このところの不安定なお天気には、本当に悩まされます。

聞くところによれば、今年はエルニーニョで、冷夏の可能性があるとか・・・。

猛暑の夏も嫌だけど、やっぱり夏は夏らしく、少しは暑くならないとね。

菜園のトコナデシコが咲き始めました。

粗野な花ですが、tokotoko繋がりで、妙に親近感を感じます。

白味を帯びた葉っぱの色も好きです。

空き地に咲いていたものを、土も付けずに引っこ抜いてきて植えたのですが、しっかり根付いています。

農道の脇のコンフリーが咲き始めました。

以前、毒性がある事を知らずに、葉っぱを天ぷらにして食べた事がありますが、毒がある事を知ってからは、食べないようにしています。

同じく毒性のある植物のジキタリスも咲き始めました。

こうしてみると、毒性のある植物って結構ありますよね。

スイセンもそうですし・・・。

スイセンの葉っぱをニラと間違えて食べて、食中毒を起こしたなんて話を、春先に良く耳にします。

フリージアも咲き始めました。

ちょっとポツンとし過ぎの様な・・・。

周りのロケーションをもう少し工夫すべきでしたね。

白いノコギリソウも咲き始めました。

このノコギリソウ、あたり一面に葉っぱが、ワッサワッサに生えています。

淡いピンクや濃いピンクのものもあると思うのですが、未だ咲いていないので、どんな色が咲くかは、お楽しみです。

ずっと前から咲いているイベリス、まだまだ元気です。

春先から咲いているシラーも、次々と咲いています。

せっかく綺麗に咲いている花達を、もっと堪能したいので、土日は是非晴れて欲しいものです。

目指せ!! 100枚小皿

またまた2枚出来ました。

フュージングガラスの角小皿です。

ステンドグラス風角小皿　No.15

ステンドグラス風角小皿　No.16

1枚でも売れたのかなぁ。

OPEN からまだ4日目だし、無理か・・・。

ず～っと何か月も売れなかったら、なんだかショック。

なんて、悶々としてたら、さっき友達から、

「気に入ったから1個買ってきたよ。」とメールが・・・。

いやぁ、友達って有難いですね。

付き合いでも、買ってもらえて、なんだか幸せ。うふっ。

こうなったら勢いです。

ステンドグラ風角小皿が100枚になるまで、頑張るぞ。

目指せ。　100枚小皿。

このステンドグラス風角小皿は、富山市西町の

まちなかミニ工房「GLASS STUDIO GaZu」で、グループ「Ponte」の一員として販売しています。

今まで作った作品は、こちらをどうぞ。

まちなかミニ工房「GLASS STUDIO GaZu」 内　Ponte

懐かしい風景

懐かしい風景に出会いました。

菜園の前の農道です。

農道なので、車が通る事は滅多に無く、農業用の小型車や人が通るだけの道です。

真ん中にカモミールが沢山咲いています。

昔は、未舗装の道路で、この様な風景が沢山見受けられました。

車のわだちの部分のみ草が生えていない、こんな風景を知っているのは、私の年代より上の方だけでしょうね。

菜園では、ヤグルマギクが咲き始めました。

ヤグルマギクとヤグルマソウと名前が良く似ていて、つい間違えてしまいます。

黄色いアヤメが咲き始めました。

最初に咲き始めた紫のアヤメより、少し小型のアヤメも咲き始めました。

最初に咲いたアヤメも次々と花を咲かせてます。

アヤメって、一日花なんですよね。

切り取って活けても、1日しか持ちません。

菜園にあると、沢山の蕾が次々と咲いているので、なんだかず～っと咲いている様に思ってしまいますが、実際は、命が短い花なんですね。

だからこそ昔から、ボタンと並んで日本人に愛されたのでしょう。

ところで私は、アヤメとアイリスの区別が全然わかりません。

実の所、菜園に毎年咲く花が、アヤメなのか、アイリスなのかも良くわからないのです。

とりあえず、アヤメと呼ぶ事にしているんです。

アリウムが、にょきっと長い首を伸ばしています。

庭先の白いシランは、もう既に咲いていますが、菜園の紫のシランは、今からのようです。

白と紫が混じったのか、こんなものも・・・。

絶妙な美しさです。

一昨年蒔いたアグロステンマが、こぼれ種で今年もほんの少し咲きました。

ステッチの様な点々が可愛い花です。

長い首を伸ばして風にそよいでいます。

白いアグロステンマを見てみたいのですが、富山では種を売っている所が無いので、残念です。

これらの写真は、日曜日に撮った写真です。

今日の富山は、暖房が必要な位、肌寒い、ぐずついたお天気です。

菜園の花達も、寒さに震えているのかなぁ・・・。

キングサリとオダマキ

上の方から咲き始めたキングサリが、徐々に下の方に下りてきました。

今まで、2階の窓から眺めていたんですけど、今では、和室の中から、丁度良い具合に眺める事が出来る様になりました。

部屋の中から、さわやかなクリームイエローの房々を眺めていると、とても幸せな気分になります。

道行く人にも、見せてあげたいところですが、残念ながら、通りからは観る事が出来ない位置にあります。

家族だけで、堪能するのは勿体無いのですが、致し方ありませんね。

通り側に置いてある鉢からは、あちこちでオダマキが咲き始めました。

同じように見えても、ほんの少しずつ、花びらの形や色が違います。

大きく羽根を広げて、今にもふわりと飛んで行きそうです。

うつむき加減のものやら、横を向いているのやら・・・。

透けるような、淡いピンクが可憐です。

白いシランも咲いています。

花びらのヒダヒダがお洒落です。

じっくり観察しないと、その美しさを見逃してしまう様な、静かでシャイな花達です。

道行く人は、気付いてくれてるかなぁ・・・。

テイカカズラ、ナニワイバラ、モッコウバラの三重奏

テイカズラが咲き始め、我が家のアプローチは、良い香りに包まれています。

お天気の良い日は、窓を開けていると、部屋の中まで、良い香りが漂っています。

ベランダの手摺にも、凄い勢いで巻き付いています。

毎年、花が終わったら、巻き付いているツルを短く刈り込んでいるのですが、翌年にはもうこの状態なんてす。

テイカズラって、凄く勢いの強い植物ですね。

ベランダの手すり越しに下を見ると、パーゴラに巻き付く、テイカカズラとナニワイバラを眺める事が出来ます。

朝玄関を出ると、まず玄関脇にテイカカズラの花が強い芳香と共に目に飛び込んできます。

小さな、風車の様な、可愛い花です。

少し進んで見上げると、今度はパーゴラのナニワイバラが目に入ります。

アトリエの玄関前にも・・・。

アプローチから通りに出るまで続きます。

通りに出ると、今度は、モッコウバラが目に入ります。

このモッコウバラは、ずっと手前にありますが、

雨樋を伝って、

先ほどの煙突の所まで伸びてるという訳です。

いつもなら、最初にモッコウバラ、それが終わってから次にナニワイバラ、それから最後にテイカカズラという順番に見頃を迎えるのですが、今年は、春先に涼しい日が続いたせいか、一度に見る事が出来ます。

美しい花達の競演に、毎日胸が踊ります。