tokotoko花日記

富山発 我が家のガーデニング便り
趣味のガラス工芸の制作についても発信しています
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展覧会ぎりぎりの窯入れ

2014-03-12 | フュージングガラス2014

昨日で、震災から3年が経ちました。

当日は、遠く離れた富山でも、ゆっくりとした大きな揺れが長く続き、ずっと体調が悪かった私は、まためまいが起きたのかと勘違いしてしまいました。

横浜に住む息子達からは、一人は住まいが停電になり、一人は帰宅困難者になったとの連絡を受け、心配したものです。

繰り返し報道される津波の情景や、翌日の原発事故をテレビで見て、どれだけ心を痛めた事でしょう。

昨日一日の様々な報道を見て、被害に会われた方々が、1日も早く、物心共に立ち直られますよう、心からお祈り致します。

復興に携わる方々には、様々なご苦労があると思いますが、着実に進んで行く事を願いたいと思います。

「ひなぎく」で、震災の写真や動画を収集していると、ネットで知り、素晴らしい取り組みだと思いました。

記憶が薄れない内に、写真や動画のみならず、ひとりひとりの行動等も、功を奏した事も、失敗した事も含めて、記録に残し、後世に伝えなければならないと強く感じました。

先日の日曜日、スランピングの窯入れをしました。

Dsc00932

このハスの作品は、3/16(日)からの「友の会」作品展に出す予定です。

今週の土曜日の午後から搬入なのに、ぎりぎりの工程になってしまいました。

フュージングの方は、かなり以前に出来上がっていたんですが、ずっとスランピングの窯入れ待ちになっていました。

この作品は、25cm角なので、我が家のマイ電気炉でスランピングするとなると、2度に分ける必要があります。

工房のスランピングの日程に合わせると、結局展覧会ぎりぎりになってしまったという訳です。

どんな風に仕上がっているか、本当に楽しみです。

Dsc00924

Dsc00926

押さえた色合いの、心に沁み渡る雰囲気になりました。

この作品は、展覧会の「世界を旅する」のテーマに合わせて、「インド 心の旅」をサブテーマに作ったお皿です。

実はインドには、行った事が無いんです。

唯一インドに関連すると言えば、ヨガ教室に通っている事位でしょうか。

自分の中の勝手なインドのイメージで作った作品です。

去年、色々と悲しい事が続いたので、少し自分の心を見つめる作品を作ってみたかったんです。

この25cmの角皿は、ソーメンや冷やし中華を食べるのに、ぴったりな大きさなんですが、出来上がった作品で、そういう属っぽい使い方をする気になれるかは、ちょっとわかりませんね。

まあ、何に使うかは、出来上がりを見てから決める事にしましょう。

他にも、25cmの泡入れ皿を窯入れしました。

Dsc00929

Dsc00931

こちらは、講座展に出品する為の作品です。

今回は、スランピングの窯入れがとっても多くて、「大物ばかりこんなに無理だから、どれか次の会にして」と先生に言われ、「まいったなぁ・・・」とすっかりへこんでいましたが、先生のお蔭でレンタル工房の窯を借りて、なんとか入れてもらう事が出来ました。

良かった。感謝です。

この作品は、当初、別の日のスランピングの窯入れに入れる予定にしていたのですが、1度泡入れに失敗して、再度作り直した為、こちらも今回の窯入れになってしまいました。

ひんしゅくを買う事は、予測が付いたのですが、我が家の電気炉では、大物を作るのに無理があるので、しょうが無いんですよね。

今回は、展覧会があるから、無理を聞いてもらえて、先生には感謝です。

泡入れ皿の方は、初めて使う型なので、どんな感じに仕上がるか、とっても楽しみです。

早く土曜日にならないかなぁ・・・。

コメント
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