春一番の大荒れに孫達が来た

春一番が吹いた3日。朝から台風並みの大荒れの天候。テレビは外出を控えるようにと繰り返し報じている。東京の次男家族が４ヶ月経った赤ちゃんの顔をジジババに見せたくて、里帰りをする予定の日です。今年中学生と４年生になる孫達の塾やスポーツクラブなどで３日～５日しか都合が付かないとの事で「ヤッパリ今日の午後出発するわ」と云うのです。

白川村まで折角来たのにスノータイヤでないと通行禁止と云われ、逆戻りして名古屋周りで帰るとの電話が入り、又々心配が募るのです。我が家へ着いたのが夜の11時過ぎ。
ヤッとの到着でヤレヤレと胸なでおろす。その夜は入浴を済ませ親子共々バタンキュです。

４ヶ月を過ぎた可愛い孫との初対面。疲れも知らず笑って見せる。「可愛いらしいやろ？」「ウン可愛らしい」と喜んでいる親バカとダラババです。目を細めて見ても見ても飽きないジジとババでした。






４日、孫に誘われウキウキと100万ボルトへ付いて行く。小４に任天堂のゲーム機とソフトを買わされ、中１はアイポッドが欲しいと云う。孫の成長と比例して金額がかさみ国民年金バーちゃんはたちまち赤字です。今後はホイホイと付いて行くの止－めたっと…アハハ～

「お母さんとジイちゃんも一緒に家族の記念写真を撮りましょうよ。じいちゃんバーちゃんと撮る半額券貰ったので…」と。ジジババがスタジオで写真を撮るなんて結婚式以来の決心ですわ。そんな訳で野々市のお経塚イオンの(スタジオアリス)まで出かけたのです。
私が孫娘を抱きジジ様と並ぶ。両脇に新調した制服の中学生と小学生。後列に次男と嫁が並んでいる。出来上がりが見ものです。
「家の嫁さんスタジオ写真が好きらしい」と笑う次男でした。スタジオの帰り次男の奢りで夕食は金沢のお鮨屋でした。次男家族は慣れたもので次々と注文し満足そうな孫達です。

5日、お友達にお土産を買いたいと云う嫁。JA(あぐり)で能登荒海の塩・もずく・麹・はと麦茶・蓮根・漬物・など等。放射能の安全な食品が喜ばれるとか、ダンボール３～４箱の買い物にビックリでした。買い物帰り加賀市の新保の海岸で荒れ狂う日本海を観て波しぶきでびしょ濡れになりながら喜んでいる孫達。


安宅新の航空プラザを見学したり慌ただしい帰り際をギリギリまで楽しんでいる東京組。



午後２時小松を出発でした。「静かやなー」と寂しそうに云うジジ様。午後９時、無事着いたとの電話にヤッと安心したのです。
来て良し帰って良しの孫達でした。嬉しいやら可愛いやら抱っこで疲れました。年ですねぇ。