とどこの徒然

はじめまして

身の回りは病人だらけ

2011年07月03日 23時53分36秒 | 日記
「わたし認知症やねん」大阪の姉からの電話でした。「私が直接お医者に聞いたんや… 娘も息子も隠しているのか何にも云えへんけどねぇ。そう云えば検査の時矢継ぎ早の質問に何にも答えられなかったわ」と。やっぱり姉はショックだったのですね。
「未だ近所の人も知らんけど、あんたにだけ云うとくわ」と認知症の報告でした。

そして今朝、今度は兄(透析男)から電話が掛かる。「今救急車で市民病院へ行ったわ」と。
昨日甥っ子が「母ちゃん日射病かも解らん、頭痛と食欲も無いし寝返りも出来ない」と心配してたのを思いだし、我が家から近い市民病院へ出向いたのです。急患の待合室に甥っ子がポツンと一人。「母ちゃん今レントゲン撮りに行った」と。暫くでベットごと帰って来た母親でした。

救急車で一緒に付き添って来た甥っ子は自分の車を取りに帰る暫くの間、私が患者に付き添っていたのです。私に気付き「ひろこさん?」と云って又眠ってしまう。心電図をとったり肺炎になっているようなので暫く入院する事に。母親のパジャマを買いに行ったり入院準備に忙しい甥っ子。心も身体も病む哀れで汚い老女ですが彼には大切な母親なのです。親思いの甥っ子に脱帽でした。