荒俣峡

風もなく青空。しかも温かい昼前です。相変わらずパジャマで退屈そうな夫を見て今日は何処へ連れ出そうかと悩む女房です。昨日ブティックの店員さんが教えてくれた「荒俣峡の紅葉」を思い出し主人を誘ったのです。

静かな大杉谷川が瀬領で蛇行しとても美しい峡谷です。春は新緑、夏は川遊び、秋は紅葉の名所です。いつも立ち止まるだけで通り過ぎるのですが今日は遊歩道を一周すると云う主人に付き合い二人は初めて歩いた落ち葉だらけの遊歩道でした。


一周後、紅葉を求めて山手へ向かうのです。赤瀬を通り上大杉の青年の家も通り過ぎ狭くなった山道を峠越えして新保のへ出ようという主人です。でも私の体調が悪くなり断って引き返したのです。自分の運転に酔う頼りない女房に以後不機嫌な主人でした。

中大杉の峡谷


なぜか大杉に赤鬼が…

一人のんびり入浴

きょうは「寒い」と終日家に閉じこもりの主人です。お陰さまで私はブティック屋を覘いたり大和の食品売り場で買い物をしたりの気楽な時間が出来ました。

夕食後「寒い」とベッドへ引っ込む主人に「お風呂入る？」と聞けば「入らん」。お風呂嫌いな主人の決まり文句です。
思いついて夜の9時スポーツジムのお風呂へ出かけたのです。終了時間が10時半。混み合う事もなく、久しぶりにのんびり手足を伸ばす。昔に返った気持ちでした。