かほりさん、紹介ありがとうございます。
「真面目で」熱い男、新2年470クルーの工藤光生です。
僕は、良くも悪くも真面目と言われることが多いです。今回のブログでは、「真面目さ」についてとそれを踏まえた新年の抱負(2月も中旬ですが…)について書こうと思います。
まずは、辞書的な意味から。(ところで、真面目って流石と共に簡単だけど書けない熟語ランキング、トップタイだと思うんですけどどうですか。)
真面目:何事にも真剣に一生懸命に取り組もうとする様子。(新明解国語辞典)
だそうです。ほ〜ん、といった感じですね。
思えば僕は小さい頃から、この言葉で言い表されることが多かったです。「真面目に取り組む」というのは僕の一貫したマインドセットでした。その象徴みたいなのが、下の写真の色紙です。この色紙は小学生のころの水泳のコーチが異動になるときに、頂いた色紙です。(流石に買い被りすぎだと思いますが…)堕落しているときにこの色紙を見ると、まるでタミフルを飲んでインフルが治るかのように一気に気が引き締まります。受験期は、色紙の写真を壁紙にしていた時期もありました。そういった意味で、この色紙は僕の宝物であり、お守りであり…。僕の乏しい語彙力ではとてもとても言い表せないくらい大切なものです。
話が脱線しかけたので「真面目さ」について話を続けましょう。
「真面目」には良い点だけでなく悪い点もあるんだと最近気づきました。
どんな簡単なこともひたむきに取り組めば基礎が積み重なります。基礎がなければ応用は意味がありません。先合宿で何度も言われたことですが、どんなストラテジーやタクティクスも、ボートスピードがあってタック・ジャイブが上手くできなければ、役に立ちません。そんな基礎作りには「真面目さ」は大切です。
でも、真面目って良いことばかりじゃないんです。
生真面目と言う言葉があるように、自分が選んだことに固執して真面目に取り組んでいるだけでは、効率があまり良くありません。目的を考えずに盲目的に取り組むのではなく、目的を踏まえて改良することが大切です。
また、僕の場合は真面目に取り組もうと意識すると、周囲が見えなくなってしまいます。忠告を受け付けなくなったり、周りの助けを当たり前と思ってしまったり…。とにかく、他者への理解がなくなってしまいがち。
「真面目」にはそんな落とし穴がある。最近になってやっと気づきました。
思いつくままに書いていたら、まとまりがなくなってしまいました。
でも、「真面目」という言葉には、良いことも悪いことも含意されているんだと思います。
以上のことを踏まえまして、既に2月になってしまいましたが今年の抱負を述べますと、
「柔軟な真面目さ」
です。
ヨットでも学業でも、俯瞰して周りに感謝しながら挑戦しつつひたむきに取り組んでいきたいです。
応援よろしくお願い致します。
次回は、新2年マネージャーの久保田聖菜です。
(僕の中で)シャイなイメージのせいながどんなブログを書くのか僕自身わくわくしています。
みなさんお楽しみに!