東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

とんぺー戦終了!

2008年12月09日 10時10分49秒 | Weblog
こんにちは。無事東北戦および初芸を終えてきました、関東の犯罪者小山です。次回の芸はもう少し正当にいきたい。。

初レース振り返りつつ反省。
僕自身は2レース目に470で松木さんのクルー、3レース目にスナイプで山中さんのクルーとして出場。両レースとも上りのコースは一応僕が引いてました。

2レース目。少し風が落ちたためレース前にピンアップはかるも挿すのに手間取る。そうこうしてる間に470旗とI旗あがってあせあせ。。なんとか2分前には復帰できたけど、自分の遅さを反省。
レースはスタートきまって左にすこし伸ばしたのち、右のブローとりにタック。しかしこの時点ですでに右振れして右の艇団に抜かされる。なのに右振れしてること気付かずに、下受けもせず右ど突っ込みという素人ぶりを発揮。あとで指摘してくれた霜山さん、ありがとうございました。
結局1上は真ん中ぐらいで回航。しかしサイドマーク回ったとこで、風にあおられクルーの飛び降りも遅く完沈。あれよあれよと抜かされてケツフィニッシュに。松木さん、すみません。

気を取り直して3レース目。ブローラインにしっかりかんだら返す、ということだけを意識してコース引いてみたら1上ピン。しかしサイドまでピンキープするも、サイド下で不慣れなランチャーワークに苦戦。とんぺーと横国に抜かされて結局3位フィニッシュでした。

全体の反省としては、とりあえずこの時期なんでコースの良し悪しはおいといて、
①スタート前にスキッパーと海面について少しでも話しあっとくのを完璧に忘れる
②ピンアップ遅すぎ
③1上回航後スピン張るの遅い
④ラフのジブリーチがあってない
などなど。特にラフに関しては最近ずっと練習してたことなんで猛反省です。
まだ動作も危うい点多いし、この冬はポールワーク早くすることとマーク回航のハンドリング特に意識して練習しようと思いました。

セミドラのファスナーが早くも壊れて愕然としとりますが、この寒い時期をがんばって乗り越えたいと思います。

とんぺー戦

2008年12月09日 00時41分19秒 | Weblog
くるまです。
鍋がおいしい季節ですね。もちろん僕の家も週4日は鍋です。
レパートリーは
その1:一日目水炊き→二日目和風鍋orみそ鍋
その2:一日目中華風鍋→二日目キムチ鍋
その3:すき焼き
ぐらいしかないです。早くももう飽きました。



週末は東北大東京大横国大ヨット定期戦、通称とんぺー戦が行われました。

金曜
遅れて合宿所に着いて驚き。人多っ!! まさにイモ洗いの如く。
芸はレ○パー小山の大活躍によって一同爆笑。東北にまでレ○パーと呼ばれるようになる。

土曜
10mの風で出禁。AP陸上待機。
サッカー東北大東京大定期戦、第一回開催。東大勝利。
14時半ごろ、APA。
ドッジボール東北大東京大定期線、第一回開催。引き分け。
「武尾は頭がおかしい。」と東北にも認識される。
近藤、東北女子に容赦なし。東北女子「あいつ(近藤)やっつけてやる・・・。」

日曜  
北~北東の風5~6mで出艇。
以下4096の軌跡。

470級第1レース
クルーは我有りゅうじ。スタートでX旗。リコールしたつもりはなかったのに自分より前に船はいない。
仕方なくチキって戻るもX旗下りず。(スタート15秒前ぐらいにライン上を横切っていった船がいたらしい。)
追い上げて3位。松木1位おめでとう。

第2レース
右海面にブローをとりに上スタを狙うがスタート前にすでに右振れて下に殺される。
上2線スタートしてそのまま即タック。予想通り右ガチ振れ。1上ダンピン。そのまま1位フィニッシュ。
  
第3レース
風が落ち始める。スタート下有利。スタート後、下の松木の突然のタックに対し、なんとか衝突回避。1上トップ。でもスピンをあげたら破けてる。リーチングでビリビリいいながらどんどんどんどん破けてく。やむなくサイドでスピンを下ろしたら、なぜか後続艇も真似してスピンを下ろし始める。ばかだなーとか思いつつ、内心ラッキーラッキー。フィニッシュした時にはもうリーチしかつながってなかった。

第4レース
首の皮一枚というかリーチテープ二枚でつながったスピンをガムテープで補強。風が再び上がったのでピンダウンを図るも、りゅうじ、ピン挿せなくなる。
I旗上がる。ピン挿せない。I旗下りる。元のピンにも挿せない。
スタート20秒前、ついにピン挿さる。
スタート10秒前、セッティング終わる。
スタート後10秒、スタートライン切る。
本船上でレース委員長大爆笑。
必死に追い上げるもスピンのせいでフリー失速。3位でフィニッシュ。

3-1-1-3


なんじゃこりゃって感じ。
オールピン狙ってたのにー。くそー。

東北大学定期戦

2008年12月09日 00時36分17秒 | Weblog
 主将の山中です。12月6日・7日は東北大学定期戦が行われました。
 大会1日目は強風のため出艇禁止、2日目は470級4レース、スナイプ級3レースのみ行われました。北東のオンデッキ~ややオーバー程度の風、波は高め(2m前後)といったコンディションでした。何はともあれ結果&個人成績は以下のとおり!

【総合】
優勝 東京大学98点
2位 東北大学102点
3位 横浜国立大学125点
【470】
松木/武尾・児玉 1-8-7-6
来間/我有    3-1-1-3
高橋/川口    4-2-4-7
【Snipe】
近藤/児玉・相本 1-4-4
山中/早野・小山 6-1-3
宇田川/田島   10-11-11

 僅差ではありましたが、なんとか総合優勝は絶やさずに済みました。ふゅう。とはいえ課題は山積みなり。
 まずこの結果に対し「実力以下」と言える要素と「実力以上」と言える要素があるので先にそれを述べます。「実力以下」といえる要素としては、インカレに焦点を絞った練習を行っているがゆえにリーチングやスナイプクルーの動作、スタートなどの練習はあえてほとんど行っていなかったこと。ショートの上下&サークリングという基礎練習をこの冬は大事にしていきたいです。しかしそれより遥かに重視すべきは「実力以上」と言える要素で、横国大で大会に出場した人の多くが下級生で、昨年からのレースメンバーが出場していないこと。優勝という結果はほとんど何も意味を持ちません。
 浮上した課題としては、人によって異なると思います。まず昨年からスキッパーをしている艇に関しては、課題を「今シーズン練習した、上下を回る動作」に限定したとしても、下マーク回航での判断・船のバランスと安定した走りといった面でまだまだ実力不足が見られました。今シーズンからスキッパーを始めた艇に関しては、そもそも走りらしい走りが出来ておらず、日頃のトレーニングやヨットの勉強含めた基礎的な底上げの必要性が明確な課題として挙がりました。
 東北大学戦は1年生も初レースの経験をし、冬の練習課題を洗い出す良い機会となるレースです。「新体制発足直後の当初の予定」と「現在の実力」を丁寧に照らし合わせながら、改めて秋インカレに向けた練習メニューを川田コーチと話し合いながら適切に組み替えていこうと思います。今年の冬はみっっちりやります。
 最後になりましたが、レースを見に来てくださったOBの皆様、そして運営を手伝っていただいた浅田プロテスト委員長、霜山レース委員長を初めとする4年生の先輩方、本当にありがとうございましたm(_ _)m