
雲龍「広東?」045-641-9055
「特徴」
1.市場通りの南側、庶民的な中華料理店が健在
2.カウンター中心の街中にある通常の中華料理店、庶民的な味を提供してくれる。
3.女性が切り盛りしている店
4.残念ながら決まったランチメニューは無いが、価格設定がランチ価格となっている。
5.中華街でもこんな店と言うことで訪れてみる野茂面白い。
(北門「中華飯店」・市場通り「江南」とともに試して見たい店舗である。)
中華街の「しな蕎麦屋」も何件目になるだろう。ランチメニューはないものの,雑誌などにも紹介されているらしい。掲載紙をファイル化し,展示している。ただし店の構えはごく普通の中華そば屋さんの雰囲気そのままである。店内では,中年の女性3名が働いている。どうやら調理もこの3名でどうにかしているようである。カウンター席4,椅子席9程度の非常にコンパクトな店である。
店頭にもある程度のメニューが張ってあるが,雑誌などで紹介したのは「牛バラそば(800円)」のようである。基本的に私は,バラ肉の煮込みをあまり好まないので,麺・飯類でも最も安い「中華飯(650円)」を注文してみた。他に2グループいたが,もう食事をおえようとしているときで,注文と共に鍋で炒める音が聞こえだした。どう見ても私の注文品である。そのほかの一品料理も1000円台から準備されている。牛バラ飯・麺で800円程度であり,ランチタイムでも600から800円台で納められる。小さめの炒飯皿のようなものに,ご飯と五目炒めが乗せられてくる。当然スープ・ザーサイも添えられている。中華飯は広東風の様なものである。あっさりとした色で仕上がっている。しかし,やや風味にかけ,塩味がきつ過ぎるというのが私の感じ方である。スープは新鮮なほうれん草が入ったもの。素朴ではあるが美味しい。スープの味にコクがあったので,やはり麺類がおすすめの店なのかもしれない。ザーサイは下味処理がきちんとされたものがだされる。美味しい,お茶も頃合いを見て追加してくれる。まずますの店ではあるが,ランチメニューがほしいところである。
ランチ例)一般メニューのみ。割引等もない。
Aラーメン500円Bサンマー麺600円C五目麺650円Dパイコー麺・飯800円E炒飯600円F中華飯650円G牛バラ肉麺・飯800円等
中華飯店(市場通り)もだいぶ落ち着いてきた。おばさんと話をしても客は戻ってきたらしい。