音楽人

民族楽器の収集、演奏を趣味に生きているおやじのはなし

コロナウイルス

2020-02-10 10:13:39 | 民族楽器
今はコロナウイルスのニュースで、次に何が起こってくるのか気になります。いつかは乗ってみたいと思っていた世界一周クルーズにこんなリスクがあるとは思っていませんでした。中国での人権を無視した規制には心痛みますが、それでも感染は収まりません。世界中の経済が影響を受けていますし、決して他人事ではありません。とは言いながら、自分が今できることをやってゆくしかありません。用事がなければ人混みは避けたくなりますが、すべてを避けることはできません。ある程度、覚悟を決めて生きてゆくしか仕方がありません。ということは、いつもと同じに生きてゆくということだけのようです。週末は子供が慌ただしく帰ってきました。どうしても生活のリズムが崩れてしまいます。昨日は一緒に外出しましたが、大阪の人出は少なかったような気がしました。中国人の団体がいないせいもあるし、日本人も不要不急の外出は避けようということなのでしょうか。マスクは約半数くらいがしていました。感染した人がするのは大事なようですが、感染予防になるのかどうかはっきりしていないようですが、今はやろうということのようです。誰が感染しているか分からないので意味があるのかも知れません。普段生きていて、余り死の危険性について意識していません。年を取ってくると、若い時よりは意識するようにはなってきましたが、それでも普段の生活では余り意識していません。コロナウイルスにかかっただけで、死を意識することはないでしょうが、それでも気になるでしょう。それだけ、我々の現代の生活というのは死から離れています。だから、世界中で平和な国では宗教離れが起こっているのだと思います。苦しむことのない人にとっては宗教は余り必要には思えないでしょう。昔に比べれば、平和で苦しみの少ない世の中になってきていますが、一生苦しみを感じずに生きてゆくことは不可能のように思います。死や苦しみについて考えることすらしないのが当たり前の世の中になってきているような気がします。でも、本当にそれでよいのでしょうか。今回のコロナウイルスの騒動もよりよい生き方につながってゆくことができれば意義のあるものになるように思います。
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