春からしばらくヤフオクにはまっていました。1年以上やめていたのですが。ストレスが掛かると、何かと理由をつけてやりたくなります。そしてやり始めると、適度にするというのは難しいです。先日、琵琶を安く手に入れて、しばらくまたやめる事にしました。今は、その琵琶を調整しています。その琵琶は素人が作った物のようで、少し雑なところがあり、普通は象牙で作る部品もプラスチックで作ってあります。しかし、私などよりはずっと器用な方のようです。そもそも私では、琵琶という形をうまく作れません。少なくとも、知らない人が見たらちゃんとした楽器にはなっています。でも音とかは改善の余地があるようです。かなり大胆な改良を加えるつもりですが、うまくゆく保証はありません。やはり私はかなり不器用で、ええ加減な人間なので、物を作るのは好きなのですが、どうしても無様な物になってしまいます。楽器も一から作るのは中々難しく、ヤフオクなどで壊れた楽器を安く仕入れて、手を加えるような事が多いです。以前、浜松の楽器博物館でヨーロッパの昔の楽器を展示しているのを見たことがありますが、今ある楽器ができるまで、色々な事がなされているのが分かりとても面白かったです。私がやっているような事もあながち間違いとは言えません。民博の楽器でも、楽器が進化してくる経過が分かるような楽器がありますが、それなどは私がしている事とそれ程変わらないような気がします。