Kou Farm

畑の話と日々の雑談

春キャベツ

2022-01-27 17:17:44 | 畑の事
春キャベツ

じりじり じりじり 極寒の中 日中のわずかな日差しを浴びて
じりじりとエネルギーを貯めこんでいます
やがて春の日差しが誘うように 一枚また一枚と葉が茂り
あの柔らかく瑞々しい春のキャベツに成長していきます

各地でマンボウが泳ぎだし
世の中極寒に逆戻りの様に見えますが
春の日差しが届くのは もう遠くない
もうすぐ 各地にキャベツが溢れるにちがいない
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値上げ

2022-01-20 17:27:18 | 日々の事
去年から肥料の値段が上がってる様です
原因は輸入原料の値上がり それにつられて国内産原料も上がっている
海上輸送(コンテナ船)運賃の上昇 穀物相場の値上がり 円安傾向 原油高などなど  

10年以上前から 中国の経済発展に伴う食事情の変化を指摘する人達がいました
穀物(食用 飼料用共に)が足りなくなり 自給国から輸入国への転換
他の途上国も同様の事情で穀物消費が増えていきます
消費が増えれば 当然増産しますが そのためには肥料が必要なのです
そこへ コロナによる不確定性と原油高 円安

この状況が一定程度続けば コストアップ分をどこかで転嫁しなければなりません
農家は利益率の高い商売ではありません
多くの消費者も給料上がらずあっぷあっぷです
流通も小売りも 続いてきたデフレでそれほど余裕はないでしょう

まことに 困ったものです

食の現場から眺めていると
数年前なら まさかねぇ と思えていた事が リアリティを持ち始めてる様に思えます

が・・しかし 何とかしようと頑張ってる人達も大勢います
食べ物が全く無くなる訳でもありません
何ともならん事もあるが 何とかなる事もある(笑)
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2022-01-13 17:35:41 | 日々の事
先日 某局の朝ドラを見てみた
戦後20年と経たない時代設定だと思いますが
主人公の女性は ある町でクリーニング屋さんに住み込みで働く事になっていました

小さな個人商店で衣食を共にしながら働き 嫁に出る
僕の個人的な経験ですが 昭和40年代頃はよくある事だったような
今思えば 車は高価で一家に一台も無かったし 住み込みで働く方がお互い合理的
また 地方の小さな町の個人商店でも人を雇うほど需要があった時代だった

茨城の県北地区は工場や炭鉱があったせいか 空襲や艦砲射撃で街は灰燼に帰し
まさに 焼け跡からの復興でした
僕の親世代は その頃に育ち 随分苦労をした事は想像に難くない
だからでしょうか 働く人と雇う人とは ただの契約上の関係ではなかったような気がします
時には 結婚したいと連れてきた男を 穴が開くほど品定め(笑)
まさに親代わりです

今の人には過干渉で人と人の距離が近すぎると思われるかもしれませんが
それは 深い情のなせる事だったのか と今は思います

スマホもSNSもなく 今と比べれば不便な時代でしたが
近年頻発する大災害や新型コロナで社会が疲弊していくと
人が求めるのは そんな時代にあった何事か・・なのでしょうか
と思ったりします
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何度め?

2022-01-06 15:34:03 | 日々の事
明けましておめでとうございます。

大晦日から元日にかけて 強いてやったのは
ゆく年くる年を見たぐらい
なんとなぁく迎えた新年でした(笑)

さて今年は 2年近く続けた生活パターンを変えていく予定
問題がなければその必要もないのですが そうでなければ何時までも続けてはいられない
初めは抵抗があったのですが それだけ自分の執着が強くなっていたのでしょう
執着する対象が 素晴らしいものであるならいいが ただの惰性や見栄であれば
言わずもがな

去年の苦闘は贅肉を落とす精神的なダイエットになったのかも
多少は身軽になったところで
新たなスタート・・
これで何度目か分からないが(笑)
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