Kou Farm

畑の話と日々の雑談

めでたい

2019-10-31 18:42:09 | 日々の事
知人が伴侶を迎え お披露目の式を行う
簡単にいうと結婚式(笑)

僕は数年の付き合いではありますが まことに感慨深い
泣いてる時 あわや崩壊の危機の時 ホントに大丈夫かいな・・と思える時もありました
彼女がそれを望む限り 僕は陰ながら応援してきた訳ですが

その間 二人に自分の若い頃を重ね 当時の僕の我儘や過ちを思い出させる事がしばしば
応援と書きましたが 時に まるでそれを償うかのように
言葉をかけていた事に気が付きます

いつしか 応援する事が僕自身の贖罪(しょくざい)になっていたのかもしれません

これからも 色々な事が二人にはあるでしょう
それでも スペシャルじゃなくても なにげない日常に幸せを感じれる人だから
歩みゆく二人にエールを送りたい

おせっかいなオッサンと思われていたでしょうが
歳をとると そうなるのです(笑)
ともかく 一安心
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75

2019-10-24 19:02:34 | 畑の事
雑草処理が間に合わず 虫害と栄養不足ぎみのブロッコリー
台風でせっかく芽を出したホウレン草が一夜のうちに一畝枯れる
まあまあ順調に秋冬野菜の準備が進んでいただけに
全体から見れば数%の被害でも
あ~ と肩を落とす


やりたい事が100としたら
出来ているのは75ほどか

畑仕事の事です
お金の面 時間の面 体力の面 気力の面
色々制約がある中で 無い知恵絞って 何とか70
今年 体力と気力を振り絞ってプラス5

なかなか理想通りとはいかない
更に 75やったとして成果も75とは限らない
60の時もあれば 50の時もある

もともと不確定要素の多い農業で 農薬を使わない暴挙(笑)
は更に不安定さを増す
しかし そうであればこそできる事は全てやりたい
やらねば もっと散々な結果が待っている

勤勉である事は 百姓にとって美徳である
・・が その内実は やらなきゃ収穫できない という切羽詰まった動機
まことに リアルなのだ(笑)


しかし考えてみれば 知識と経験が増えれば 100はどんどん そのハードルを上げていく
どう頑張っても永遠に75なのか?(笑)
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台風が過ぎて

2019-10-17 18:30:41 | 日々の事
4年前 畑から自衛隊やメディアのヘリコプターが何機も飛び交うのを眺めていた
東日本豪雨で水害にあった常総市 連日報道され 河川の氾濫の恐ろしさを知らしめた

たった4年の後 同時多発でそれが起きるなんて
今にして思えば 前触れだったのだろうか

茨城県内でも那珂川や久慈川などが氾濫
翌々日 久慈川べりで被災した親類の家で微力ながらかたずけを手伝う
被災ゴミの仮置き場には次々運び込まれる家具 畳 家電 などなど
見渡せば あたり一面灰色にすすけ 収穫を目前に控えた常陸の蕎麦が薙倒されている

やるせない

古来より 米に依存してきた日本人
大量の水を必要とする稲作では 水利の良い低湿地が好まれてきた
田んぼをひらき 家を建てる そして集落ができる
水害のリスクは生きるため 少なからず背負ってきた

現代において 稲作農家は比べ物にならないほど減っている
ほとんどの人が水害のリスクを背負ってまで低地に住む理由はない

私見ではありますが 
戦後の復興発展に伴う人口増 昭和40年代に始まる開発ブーム
それに いつか一国一城の主に という持ち家の夢
山を崩し 田んぼを埋め立て 人の団地や工場の団地を作ってきた
そこに潜むリスクに気付かずに

近年続いてる自然災害は 温暖化による大規模化だけに理由を見つけようとするのは
もう片手落ちのような気がしてきた

しかし 歴史的経緯を経てきた都市や町 集落を簡単にリセットすることもできない

まことに やるせない

一緒にかたずけをしていた方が言っていた
金で買えるものは安いもんだ 金で買えないものが一番高い
高度経済成長 バブル期 バブル崩壊 人生の浮き沈みを身をもって経験してきた末の言葉

何を守るべきなのか 考え込んでしまいました

犠牲になった方々の冥福をお祈りするとともに
被災された方々が体と心の健康を無くさないよう 一日も早い復興を願います
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またもや

2019-10-10 21:52:34 | 畑の事
台風19号
まだコースに幅はあるが 関東に接近するのは間違いなさそう
15号での農水産物の被害額はとても大きい
その上また・・遠慮というものが まるでない

思えば東日本大震災の時も 地震津波に原発事故が被さってきた
災害は一度で終わるとは限らない
まことに 厳しい時代になった

頭の中は もう最悪を想定してる 畑の備えをするしかない
それでも 想定を超えてくるのが近年の自然災害
そうなると 腹をくくるしかないわけですが
不思議なもので 最悪を想定すると わずかながら希望が見えてくる

今 キャベツやブロッコリーに付いてる青虫やヨトウ虫
尋常でない風と雨で駆逐されるのでは・・

はたして希望なのか ただの情緒不安定による妄想なのかわかりませんが(笑)
御託は後にして 台風対策をしよう

このポール支柱でトンネルを抑えてる

本数が足りず一部はシングル

大丈夫・・か?
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保留

2019-10-03 18:38:07 | 日々の事
最近の会話
あの人は良い人 あの人は悪い人
ちょっと引っかかる
聞きようによっては 分類して安心してるだけの様に聞こえなくもない
何が良くて 何が悪いのか
どうも 僕の印象とはずれている
まぁ 親切だったり 優しい言葉をかけてくれる人が良い人の様ですが
その言葉や行為の裏に 強い自己愛を感じる場合がありまして
相手への思いと言うより 自分が愛されたい?注意を向けたい?が故の言葉
誰でも そんな所はあるものですが 極端になると薄気味悪い

また 良い人悪い人は 立場を変えれば簡単にひっくり返るもので
それを判断基準にするのは 何とも心もとない
それに 人の見え方は 自分の精神状態で変わりもする

そうなると 人を見て良い悪いと単純化するのは あまり意味が無いようにも思える
社会生活で無用の摩擦を避けるために 観察するのは必要だと思いますが・・

だから 本質をみなければならない!

その通りですが なかなか・・それが一目でわかる様な眼(或いは感覚)は持てない
強いてやろうとすれば それもまた危険

結局 何の結論もない(笑)

なので 保留 といのも悪くないと思う
保留して距離感を調整する
そんな ところだろうか?
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