Kou Farm

畑の話と日々の雑談

説明できないが

2023-09-28 17:20:22 | 畑の事
多少違和感が残るが 腰の痛みが引いた
ぎっくり腰は もう持病の様なもので 昔は3日もあれば治ったのですが
今回は1週間以上かかってしまった・・
疲れが溜まっていたのか それとも年のせいか・・(笑)

お蔭で 畑は

地面が見えない 草刈だ

腰をやる前日に播いたカブは

ちゃんと芽吹いてくれました


それにしても
管理が間に合わずボサになっている所は まさに人の手が入らない自然に戻ろうとしてる
綺麗に管理して作物が育っている所は 人の手で自然の流れを攪乱してる

頭で考えるより先に
農耕って 農耕民として生きるとは・・
こんな事なのか と感じてしまう
こんな事は説明できないが(笑)
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大雨 その後

2023-09-21 19:03:14 | 日々の事
あの大雨から数日 全容が分かってくると
思った以上の被害に驚いてます
床下浸水でも堆積した土砂はなかなか乾かず 異臭をはなつ

しかし この連休 沢山の人が日立 高萩 北茨城 そして福島のいわきに
災害ボランティアとして訪れ 額に汗して助けてくれました

その間 僕はと言えば 大雨の直後 ぎっくり腰をやってしまい
歩くのが精一杯の状態に タイミングの悪い事です

来てくれたボランティアの皆さんは それぞれの理由があっての事でしょう
言えるのは 何の報酬も求めない善意である事です
まことに 尊いもので
ただ頭が下がるばかりです
この辺りは都会に比べ 高齢者率が高いので ホントに助かるのです

インフラ整備といった物的な事も含め 根本的な災害対応は
そう簡単な事ではなく 2世代3世代といった長いスパンが必要なのではあるまいか
土地或いは家への愛着は 人生の想い出への愛着でもある
長くなるほどに その堆積は厚い

もどかしくもあるが 複雑な思いです
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ありのままを

2023-09-14 19:19:48 | 日々の事
先日の大雨で 被害の大きかった茨城県日立市から福島県いわき市にかけては
山が海岸線近くまでせり出し 似たような地形が続く
降った雨は 急峻な山肌を 駆け降りる様に海へと流れ込む

めったにない雨量で 沢山の川が越水し 各所で法面(人工的な斜面)や崖が崩れました
繰り返し 被害を受ける地区も少なくありません
こう書くと 壊滅みたいなイメージですが ほとんど被害のない地域もあります

川から離れた街中でも 側溝の水が排水しきれず 溢れた水が家に流れ込む被害もありました
わずか10cmの高低差が明暗を分けた場所もあります

身近に被害を受けた方々もいて 切ない想いにかられます

なのですが・・
これが現実なのです
人に都合の良い事ばかりを期待して そうでない事を無視したり 悪態をつくのは ちょっと違う
恋から覚めた夫婦の様に(?)ありのままを見なければならない
なかなか難儀ではあるが・・
別れるわけには いかないですから(笑)
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お百姓の知恵

2023-09-07 13:44:27 | 日々の事
歴史の中で お百姓は圧政に虐げられる弱い存在だと
漠然としたイメージを持っていたのですが

そうでもない事が 少ない文献から推測できるそうです
応仁の乱以降 戦国時代にかけて 秩序がほころぶ乱世の頃
村は武器を持って自衛し 村どうし 或いは為政者に力をもって対抗したそうです
そんな流血の争い経験を経て 衝突を回避し 平和裏に問題を解決する方法を
確立してきたそう

一時 日本人は集団戦が得意と言われましたが
そのルーツは 過去から続く自衛の意識があるのでは と思ったりします

過去 秩序が崩壊した時代は何度かあった
その度に 戦乱や社会の荒廃があった訳ですが
同じ数だけ 平和を求めて新たな秩序を構築してきた
それは 必ずしも為政者によるものだけではなく
民百姓が もがきながらも生み出してきた知恵でもある 
その事は 驚きであり 末裔の端くれとして ちょっと誇りに思えたりします
コメント (2)
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